3/9(金)いよいよ開幕!ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』より稽古場写真が到着しました!

 

稽古場写真が到着!開幕を目前に控えた稽古場の様子をお届け!

1973年のジャン・ポワレ作のフランスの劇として誕生し、ストレートプレイ、映画、ミュージカルと多角的なアプローチにより多くの人々から今なお支持を得続けています。
日本では1985年、青井陽治演出、リンダ・ヘイバーマン振付で近藤正臣のザザ、岡田真澄のジョルジュのカップルで初演。その8年後の1993年から市村正親の当たり役のひとつとして上演を重ねてきました。そして2008年からはジョルジュ役に市村の劇団四季時代からの盟友・鹿賀丈史を迎え、「ラ・カージュ」史上最高のコンビとして、2008年、2012年、2015年公演とも、初日から千穐楽まで連日のスタンディングオベーションという大成功を収め、今なおその人気は劣ろいを見せません。
鹿賀×市村の“史上最高のゴールデンコンビ”が10周年を迎える今年、3/9(金)日生劇場にて、いよいよその幕が上がります。

そこで今回は開幕を目前に控えた稽古場の様子をお届けします。

 

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10年の熟成を経た鹿賀丈史と市村正親のコンビは、今年はどのような“愛のかたち”を魅せてくれるのでしょうか…
そして、2人を取り巻く、木村達成、愛原実花、真島茂樹、新納慎也、香寿たつき、今井清隆、森公美子と豪華出演陣の活躍にも期待が高まります!

本公演は、東京・日生劇場での公演を皮切りに、福岡、静岡、大阪にて上演します。
ぜひ劇場で、美しく伸びやかな歌声、しなやか且つキレのあるダンス、そしてキャスト陣による熱のこもった演技をご堪能ください!

 

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【STORY】
南仏サントロペのゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」のオーナーのジョルジュ(鹿賀丈史)と、看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)は20年間同棲し、事実上の夫婦として生活してきた。アルバンはこのところふさぎこんでいて、ショーの出番に遅れることもしばしば。愚痴をこぼすアルバンとそのご機嫌をとるジョルジュ―いわばふたりは倦怠期なのだ。ジョルジュには、24年前の過ち(?)から生まれた最愛の息子ジャン・ミッシェル(木村達成)がいるが、アルバンが母親代わりとなって手塩にかけて育ててきた。そんなある日、ジャン・ミッシェルが突然結婚を宣言。その結婚相手が、よりにもよってゲイクラブを厳しく取り締まるべきだと主張する政治家ダンドン議員夫妻(今井清隆&森公美子)の娘アンヌ(愛原実花)で、家族揃って挨拶に来ることになったので、さあ一大事!

ジャン・ミッシェルはジョルジュに、一晩だけマトモな家族に見えるよう取り繕ってくれるよう懇願し、そのうえ、ずっと会っていない実の母親を呼んで欲しいと頼みこむ。それを聞いたアルバンは深く傷つくが、ジョルジュの説得によりジャン・ミッシェルの頼みを受け入れ、叔父として同席するために慣れない“男装”の訓練をするハメに。ところが、実の母親が急きょ来られなくなってしまい事態はさらに複雑に!

アルバンはついに、女装して母親としてダンドン一家と対面することを決意、馴染みのジャクリーヌ(香寿たつき)の店での食事会はひとまず大成功に終わるはずだったのだが…