2025年1月に東京で上演する、英国からのツアーキャストによる来日公演(英語上演・日本語字幕)と、続けて同作の日本キャスト版公演(日本語上演)が東京、愛知、大阪で開催するミュージカル『SIX』。本作は、英国史上最もスキャンダラスな暴君として知られるヘンリー8世の元王妃たち6名が主人公。
1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴンは、長年連れ添ったにも関わらず王が愛人と結婚する為に離婚。2人目の妃アン・ブーリンは略奪婚に成功し王妃の座を得るも斬首に処せられる。3番目の妃ジェーン・シーモアは王待望の息子を産むが産褥死。4番目の妃アナ・オブ・クレーヴスは結婚前に見た肖像画と似ていないという理由で即離婚。5番目の妃キャサリン・ハワードは、前恋人との密会が疑われ斬首。6番目の妃キャサリン・パーは、王に先立たれ生き残る。王に虐げられた彼女らが現代に蘇り、ガールズバンドを結成!「誰がいちばん悲惨な目にあったのか」を競い歌うというストーリー。
そして、『セシルの女王』(小学館/ビッグコミックス)はエリザベス1世を女王にしたウィリアム・セシルが主人公のこざき亜衣が描く宮廷ドラマの漫画。現在、1~7巻の単行本が出版されており、ちょうど『SIX』に登場する6人の王妃たちの時代が描かれている最中。この縁がきっかけで、ミュージカル『SIX』と『セシルの女王』のスペシャルコラボレーションが実現した。そして遂に、『セシルの女王』に登場の王妃たちが、『SIX』の衣裳を身にまとい歌うオリジナルイラストが到着!
あわせて、ミュージカル『SIX』の来日版1月9日(木)19:00の回と、日本キャスト版2月5日(水)14:00の回が“セシルの女王Day”に決定。来場者全員に、この書き下ろしイラストのポストカード(非売品)が配布される。更に、『セシルの女王』最新話が掲載される「ビッグコミックオリジナル11/20発売号」では、読者限定の特別企画も用意されている。
『セシルの女王』を読めば、ミュージカル『SIX』への理解も味わいも倍増!是非、どちらもお楽しみいただきたい。
『セシルの女王』
■作者:こざき亜衣
■出版:小学館ビッグコミックス
■内容:エリザベス1世を女王にした男。『あさひなぐ』こざき亜衣が描く宮廷ドラマ!!
時は1533年、イングランド。衣装担当宮内官である父に連れられ、12歳のウィリアム・セシルは初めて城へ登ることに。しかしそこに君臨していたのは、暴虐な絶対君主・ヘンリー8世だった。
『あさひなぐ』こざき亜衣が描く、新時代を築く本格歴史ロマン!!現在単行本で1~7巻まで発売中。最新8巻は、2025年1月末発売予定!