©Dancing☆StarプリキュアThe Stage製作委員会

みんながキラキラ輝く
〝ぼくプリ〟
第2弾公演が決定

舞台オリジナル“男子プリキュア”が帰ってくる！プリキュアシリーズ20周年に上演された『Dancing☆Starプリキュア』＝通称“ぼくプリ”の第2弾公演が決定。妖精に出会ってプリキュアに変身する男子高校生の物語を青春らしいドラマとダンスで綴り、好評を博した舞台の続編だ。キュアソウルに変身する月宮爽々奈役の森田桐矢、キュアカグラに変身する天弦晃雅役の寺坂頼我に意気込みを聞いた。

寺坂　第1弾公演では、みんなが目を輝かせて“ぼくプリ”を観てくださっていたことが印象的でした。第2弾があるとしたら絶対に出たかったので、決まったときは変身しそうな勢いでガッツポーズしました！またみんなとプリキュアになれて嬉しいです！

森田　脚本・演出のほさかようさんには今回かなり期待をかけられていますが（笑）、喜びと責任を噛み締めています。

第2弾では他メンバーより先にプリキュアとして活動していたキュアソウルこと爽々奈とキュアカグラの晃雅、ふたりの過去が掘り下げられるという。

森田　爽々奈と晃雅には大きな秘密の共有があります。第1弾をご覧になった方は“この件があったから、ふたりには深い関係性が感じられたのだ”と、つながるのではないかなと思います。そして今作には『自分らしさとは何か』という大きなテーマがあるのですが、今回は第1弾とは別の視点から、今の時代に寄り添った『自分らしさ』について考えさせてくれるのではないかと感じました。

寺坂　僕らがしっかりとその務めを果たせたら、プリキュアとしての伝えたいメッセージが老若男女問わず響くのではないかと思います。カンパニーのみんなと高め合って、より進化した姿でお届けできたら。

第1弾公演が初共演だったふたりだが、森田が「頼我は眩しいほどに真っ直ぐ。本当にストイックで、そ
の姿勢に鼓舞されていました」と明かせば、寺坂は「僕、桐矢くんのことが大好きなんです！気負っているときに声をかけてくれたり、頼れるお兄ちゃんです」と尊敬を見せる。信頼関係はバッチリだ。

森田　お話の中心人物として引っ張っていかねばならないところも出てくると思いますので、折れないように頑張るのが目標です。前作で撒かれていた種が回収されて物語としても大きく進んでいきますし、シンプルにプリキュアとしてものすごく面白い物語。心に留めておきたい言葉もたくさん込められています。ぜひ劇場に足をお運びください。

寺坂　“ぼくプリ”を愛してくださっている皆さんの輝き全てが、この第2弾につながったと思っています。また皆さんと一緒に楽しめたらと思いますので、ぜひ大好きなプリキュアたちに会いに来てください。劇場でお待ちしています！

インタビュー＆文／片桐ユウ

【プチ質問】Q：手土産を選ぶポイントは？
森田　ポイントは個包装で日持ちするかどうか。現場に差し入れするときはそこを意識しています。自分が食べて美味しかったとか、差し入れしていただいた良かったものとか、そういうものの中から、なるべく人数に合わせた量、個包装で日持ちがするものを選びます。

寺坂　なるべく地元の名古屋名物を持っていきます。普段、皆さんがなかなかもらう機会のないものを持っていけたら新鮮に味わってもらえるかなって思っています。以前の『プリキュア』の舞台のときは、ハッピーターンの手羽先味とか味噌味とか、名古屋のものを持っていきました。

※構成／月刊ローチケ編集部　12月15日号より転載

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