放送25周年のNHK Eテレ人気番組が初舞台化!『ビットワールド THE STAGE』上演決定

2025.04.18


放送25周年のNHK Eテレ人気番組が初舞台化!

2025年7月4日(金)~13日(日)東京・サンシャイン劇場にて舞台『ビットワールド THE STAGE』の上演が決定した。

NHK Eテレで放送中の子ども番組『ビットワールド』は、2007年放送スタートし、前身の『天才ビットくん』を含め今年度25周年を迎える人気番組。デジタル世界「ビットワールド」を舞台に、視聴者参加型の企画やコント、アニメ、ゲーム要素を融合させた、創造力あふれるユニークな番組として長年にわたり愛され続けている本作が、2025年7月、ついに舞台化することが決定!25年の歴史を誇る番組の世界を、リアルな舞台で、同じ空間で体験できる新しいエンターテインメントが誕生する。

番組スタート時より子どもたちの発想力・表現力を育むことを目的とする当番組。柔軟な発想から生まれる奇想天外なひらめきやアイデア投稿をもとに、様々なバラエティーコーナー・アニメ・歌などを創作し、唯一無比なメタバース世界を展開。2022年からはデジタル人形劇へと進化する中、今回は番組出演者がリアルに舞台へ登場!「愛すべきキャラクターたちと同じ空間を共有する」という、ファン待望の体験をお届けする。

脚本・総合演出は、 SUGARBOYの川尻恵太、演出は白鳥雄介。出演には、番組出演者でもあるいとうせいこう、金子貴俊、中田あすみ、 横山だいすけ、ソーズビー・キャメロンのほか、映像出演に升野英知(バカリズム)、また、舞台オリジナルキャストとして、上田堪大、小山百代、高橋怜也さらに特別出演として、大和悠河の出演が決定した。また、日替わりコーナーゲストとしても浅川梨奈、 升野英知(バカリズム)、マキタスポーツ、古坂大魔王、増子敦貴(GENIC)ら豪華メンバーが舞台を盛り上げる。

物語は、ビットワールドを模倣した世界「ニュービットワールド」に吸い込まれたマスター(いとうせいこう)とソーイ(中田あすみ)、ミラレタ(金子貴俊)が、ヨコヤマン(横山だいすけ)やゾース(ソーズビー・キャメロン)に加え、ダイゴ(上田堪大)、スミレ(小山百代)、ユタカ(高橋怜也)と共に、この世界の創造主と名乗る「ビットラン(大和悠河)」と対決しこの世界の謎を解明していく冒険活劇。 まるで番組の世界に入り込んだかのような没入感を感じられる「ビットワールド」らしい工夫が散りばめられ、観客一人ひとりが作品の世界観を鮮明に感じ、楽しめる舞台ならではの醍醐味をぜひご堪能ください。

 

<あらすじ>
マスター(いとうせいこう)とソーイ(中田あすみ)たちが楽しく暮らす「ミスティータウン」。ある日突然ブラックホールのようなものが現れ吸い込まれていく 。そこはビットワールドのようで違う世界「ニュービットワールド 」という別の世界だった。
ミラレタ(金子貴俊)、ヨコヤマン(横山だいすけ)、ゾース(ソーズビー・キャメロン)もセイコー (いとうせいこう)たちと合流。仮想空間総合研究所から来たダイゴ(上田堪大)とスミレ(小山百代)とユタカ(高橋怜也)と共に、この世界の創造主と名乗る「ビットラン」と対決しこの世界の謎を解明していく。元の世界に戻るため「ニュービットワールド 」で、仲間たちと奇想天外な冒険を繰り広げていく。

 

出演者

いとうせいこう:マスター/セイコー役
ミスティータウンにあるソーダン・カフェの店主マスター。ある日突然ブラックホールのようなものに吸い込まれ、目が覚めるとビットワールドの創設者セイコーの姿になり、「ニュービットワールド」にいた…
【コメント】
ありとあらゆる新技術を導入して四半世紀を駆けぬけてきたビットワールドが、ついになんと舞台に出現します。つまりAIでなく、人間の力が特に必要な世界に。いち早く人類のエンタテインメントの基本に戻るという、この逆転の最先端ぶり。あとは肝心の役者たちがどのくらい子どもたちの心を動かせるのか。そこに是非ご注目を!


金子貴俊:ミラレタ役

惑星カーネコからきた宇宙人。 ミスティータウンを乗っ取る調査のため普段はソーダン・カフェで働き正体をかくしている。ある日突然、セイコー達と一緒に、「ニュービットワールド」に閉じ込められてしまう。
【コメント】
ビットワールドの舞台に出演することになり本当に嬉しいです。19年間レギュラーとして関わってきた中で、番組が今もなお進化し続けていることに感動しています。子どもたちの自由な発想に支えられてきたこの世界が、ついに舞台として形になるのは本当にすごいこと。新たな挑戦をぜひ一緒に楽しんでください!


中田あすみ:ソーイ/アスミン役

ミスティータウンでタマロといっしょに「ピカパカ屋」を始めた発明が得意な男の子ソーイ。ある日突然ブラックホールのようなものに吸い込まれ、目が覚めると海賊のジャーク族アスミンの姿になり、「ニュービットワールド」にいた…
【コメント】
ビットワールド初舞台化!!!アスミンとしてビットに出演してから今年で19年目。まさか舞台化するなんて出演者である私自身とても驚いています(笑)それでも同じところにとどまる事なく、新たな挑戦に向かって行く様はさすがビットワールド!ステージで一体何やるの?アスミンなの?ソーイなの?それとも全く違う世界観??まだまだ未知でワクワクが止まりません!ビット出演者の中での隠れたモットーは「大人が全力で真面目に悪ふざけ」なので、私達自身楽しみながら皆さんともその時間を共有できればなと思っております!乞うご期待!!


横山だいすけ: ヨコヤマン役

ライブ会場をコール&レスポンスで盛り上げる伝説のロックスター。ある日突然、セイコー達と一緒に、「ニュービットワールド」に閉じ込められてしまう。
【コメント】
今回ビットワールドが舞台化!まずはこの報告にびっくりしました。生放送でテレビの前のみんなにたくさん協力してゲームをクリアすることが沢山あるビットワールドなので、今度は舞台で客席のみんなの顔を見ながら力を合わせてられるシーンがあったら良いなぁなんて思ってます。お馴染みのメンバーだけでなく新しいキャストと共にどんな舞台になるのか今からドキドキワクワクです。ヨコヤマンの伝説のコールアンドレスポンス、皆さんぜひ会場でアツいエネルギーの交換楽しみにしてます!


ソーズビー・キャメロン:ゾース役

宇宙一のビキュボンマスター。物体をビキュボン銃で壊してしまう謎の少年。ある日突然、セイコー達と一緒に、「ニュービットワールド」に閉じ込められてしまう。
【コメント】
祝・舞台化!確かに、ビットではよく転生しました。森に、海上に、スタジアムに廃ホテル…生放送中には子どもたちのリモコン投票により『あはれ!名作くん』の世界へ左遷されたこともありました。しかし、ここまで生々しいのは初めて!舞台こそ、ある意味いつも通りのビットをご覧いただけるのではないかと思います。25年分のお子様方!!奮ってご来場ください!


升野英知(映像出演):シカッキー/マスーニョ役

ミスティータウンの四角いものを愛する芸術家。/サビシーニョ族のビット人。ずっと箱の中に閉じこもっていたため友達ができずにいたが、セイコー達と友達になる。メカニックに関しては超一流の腕を持つ。セイコーたちの異変に気づくのだが…
【コメント】
あの壮大な世界を一体どうやって舞台化するのか、今の時点で全く想像がつきません。ただ、どんな形であれ、いつもはそれぞれのおうちからリモコンのボタンで参加している全国のちびっ子たちが一堂に会し、目の前で声援を送ってくれるわけですから、それだけでも楽しいことは確定しています。つまりこの舞台の主役はちびっ子たちです。頼んだぞ!ちびっ子たち!


上田堪大:ダイゴ役

ニュービットワールドの出現に伴い、仮想空間研究所からセイコーたちを助けるためにやってくる。ビットワールドを見て育ち この世界に憧れている。ダイゴはIQ200!?その正体とは…
【コメント】
「ビットワールド」!ー歴史ある番組の、それも番組がまるごとステージになる!こんなワクワクする企画に僕が参加できることに、ワクワクが止まりません。当然幼い頃から兄弟番組の「天才てれびくん」は日常にありました。それだけに、今回の企画を聞いてもステージ化ってどういう風に再現されるのだろうかと分からないことだらけですし、きちんと期待に応えられるだろうかと少し不安もありますが、全身全霊で「ビットワールド」の世界を体現してみせるという気持ちで臨みたいと思っています!みなさんお楽しみに!僕も楽しみです!


小山百代:スミレ役

ニュービットワールドの出現に伴い、仮想空間研究所からセイコーたちを助けるためにやってくる。ビットワールドを見て育ち この世界に憧れている。その正体とは…
【コメント】
舞台のオリジナルキャラクターということでどんな風にビットワールドの世界に飛び込むことができるのか…今からとてもワクワクしています♪ 毎週番組を楽しみにしている皆様に劇場でお会いできる事が嬉しいです。7月、きたる暑い季節を楽しみに待っていてくださいね!宜しくお願いします!


高橋怜也:ユタカ役

ニュービットワールドの出現に伴い、仮想空間研究所からセイコーたちを助けるためにやってくる。ビットワールドを見て育ち この世界に憧れている。ユタカは頭が柔らく、発想力が豊か。
【コメント】
はじめまして、高橋怜也です。れいやと読まれがちですが、りょうやと読みます!長く愛されているビットワールドの舞台化ということでこの世界で生きられること、とても嬉しく光栄に思います。自分にとってはひとつ、新しい場所への挑戦ですが、自分の経験を信じ、精一杯つとめて、より一層素敵な作品への1ピースになれればと思っております!どんな物語でどんな世界観になるのか、とてもワクワクしています。たくさんの方に観ていただき、楽しんでもらえますように。よろしくお願いします。


大和悠河(特別出演):ビットラン 役

新しいビットワールドの世界 「ニュービットワールド」の創造主。ビットワールドの世界を凌駕する革新的で、斬新で、プリミティブかつ、マーベラスで、オリジナルで、独創的で、圧倒的な世界を目指している。そのためにビットワールドのコアであるセイコーを取り込もうとする。
【コメント】
25年間愛されてきた『ビットワールド』の世界に、このたび“大ボス”として降り立ちます。どんな存在で立つべきか思いを巡らせる時間さえ、嬉しくてたまりません。舞台ならではの緊張感と、お客様との一体感の中で、凛とした美しさと、研ぎ澄まされた気配を纏いながら(笑)、その瞬間を生きたいと思います。どうぞご期待ください。


浅川梨奈

【コメント】
ビットワールドの舞台化、いまだに想像できておりません。いつも愉快でたのしいビットワールドがどのようなステージになるのかとても楽しみです。私は、初日と千秋楽の日替わりコーナーゲストというとんでもない日程で出演させて頂くことになるようでして。初日のドキドキが詰まったお客様の反応も新鮮な公演と千秋楽のカンパニーがひとつにまとまった締めの公演、その空気感を感じることができることがとても光栄に思います。
聞くところによると私は新しいことをやらせていただけるみたいです(笑) もう一度言いますが、出演者として何をするのかは全く想像ができておりませんが楽しみなことと楽しいことだけは確かです。


マキタスポーツ

【コメント】
ビットワールドではルーキーとも言ってもいいぐらいのマキタスポーツです。でも顔はせいこうさんよりも老けてます。ビットワールドの主役は子どもたちです。今度の舞台化は初めての試みなのですが、見に来てくれる子どもたちがさらに楽しめるような仕掛けを用意して待っておりますので、皆さん遊びに来てください。生のマキタスポーツが見れますよ。


古坂大魔王

【コメント】
バーチャルの世界からリアル空間のイベント、どんな感じになるものか…僕とて、とても楽しみすぎて右膝が疼いています!さあ、飛び込んでおいで!ビットワールドの世界をご堪能あれ、何せ右膝が疼いてますから!


増子敦貴(GENIC)

【コメント】
どうも、マシキャッツ、、ではなく、、増子敦貴(ましこあつき)です。 普段はテレビで作られている世界観が舞台で一体どんなものになるのか胸が高鳴ります。 長年たくさんの子ども達に愛され続けるビットワールドがステージで輝きを増すように僕も精一杯やらせて頂きます。画面越しではなく、実際にたくさんの笑顔を見ることがとても楽しみです!! 劇場でお待ちしております!


脚本・総合演出:川尻恵太(SUGARBOY)

【コメント】
長年続いてきた人気番組「ビットワールド」が舞台になります。そして憧れのいとうせいこうさんが座長です。ビットワールドが作り上げてきた独創性溢れる世界が、どう表現されるのか?期待していただけたら嬉しいです。今回はまた新しい世界が登場します。レギュラーメンバーもオリジナルキャラクターもたくさん登場します!!是非様々な世代の皆さんに楽しんでいただきたいです!


演出:白鳥雄介

【コメント】
歴史とアイディアを積み重ねてきた『ビットワールド』がついに舞台化します!参加できることがほんっっっとうに!!!!嬉しいです!!!!皆さんと一緒にドキドキワクワクに満ちた奇想天外ワールドを大冒険するべく、役者さん、スタッフさんとアイディアを総動員します!劇場で皆様とともに作り上げる25周年のビットワールドの大冒険、ご期待ください!!