
この度、2025年8月25日(月)より東京・東京グローブ座にて開幕、東京公演後は、大阪、九州へと巡演する舞台『ある日、ある時、ない男。』のオールキャストと公演詳細が解禁された。
本作は舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(2000年)やミュージカル『SUNNY』(2023年)、ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」(2022年)、などジャンルを問わず多くの作品の脚本や演出を手掛ける西田征史が完全オリジナルストーリーで描き、自身が演出も担当。主人公・良介は、SixTONESのメンバーとして音楽活動も行いながら、昨年は舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』(2024年)にて初の単独主演を務め、放送中のドラマ「ムサシノ輪舞曲」にも出演するなど俳優としての活躍も目覚ましい高地優吾が務める。
良介の友人で自称ミュージシャンの直樹役には音楽劇『浅草キッド』(2023年)や、連続テレビ小説「ブギウギ」(2023年)、Netflix「今際の国のアリス」シーズン2(2022年)など数々の話題作に出演が続く森永悠希、直樹を懸命に支える恋人たまよ役には舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年)、朗読劇『私の頭の中の消しゴム15th Letter』(2024年)やドラマ「山田全自動の福岡暮らし」(2025年)など幅広いジャンルで存在感を増す大野いと、良介の住む町にやってくる人気マジシャンの信男役にはお笑いコンビ「弾丸ジャッキー」として活動後、現在はドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」に出演するなど俳優としての活動も光るオラキオ。夢を諦め、現在は良介の住む町で掃除婦として働く小百合役には西田征史が脚本・演出を手掛けるミュージカル『SUNNY』(2023年)や、KERA CROSS 第六弾『消失』(2025年)などジャンルを問わず活躍を広げる佐藤仁美、ひょんなことから良介と関わりをもつ八木役を舞台『No.9-不滅の旋律-』(2024年)、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年)や放送中のドラマ「失踪人捜索班-消えた真実-」(2025年)への出演など多方面で活躍も目覚ましい片桐仁が演じる。
そのほか、根本正勝、宮下貴浩、兒玉宣勝、岡部ひろき、松浦京佳、阿久澤菜々、那須一南、浦田大地、イーグル紅・饗庭梨衣花(子役・Wキャスト)など個性豊かな実力派キャストで物語を彩る。
ある日思いがけず2,000万円の取引を知った何をやっても上手くいかない男・良介は、親友にそそのかされて横取りを決意し、周りを巻き込み大騒動に…!ついてない男は人生を変えることができるのか?
ない男・良介と良介に翻弄される周囲の人々が織りなすドタバタ劇に乞うご期待!
キャスト陣よりコメント到着!!
キャストコメント
森永悠希(土居直樹:役)
ト書きを読んでいるだけでも、きっと観てくださる方々に楽しんでいただけるのではないかと思う動きが書かれていたりするので、実際に登場人物たちが動いて形になったときにどうなるんだろうなと、今からドキドキワクワクしています。舞台の経験はまだまだ浅い自分ではありますが、沢山考えて、楽しんで、懸命に臨んでいきたいと思っております。宜しくお願いします。
大野いと(笹峰たまよ:役)
西田征史さんの作品に、不器用な人の中の温かさを感じたのは、映画「小野寺の姉・小野寺の弟」を観たときでした。
あの空気感がとても好きで、今作品に参加できて嬉しいです。良介の「ついていない」姿が放っておけず、気づけばその姿を追っていました。私が演じるのは、良介の親友・直樹の恋人・たまよ。明るく、まっすぐで、直樹を支える彼女の姿が心に残りました。
笑いと温かさに満ちた世界の中で、たまよが物語に彩りを添えられるよう、心を込めて演じたいと思います。
オラキオ(星信男:役)
高地優吾座長の元、素晴らしい座組の一員になれた事を光栄に思います。役どころも「お笑い芸人」ではないですが同じエンターテイナーの「マジシャン」という事で自分らしく伸び伸びと演じさせてもらえたらと思っております。初めての長期公演なので最後まで万全の状態で千秋楽を終えられるように今から体調管理に気をつけて稽古に臨みたいと思います!
佐藤仁美(関口小百合:役)
西田さんの私へのイメージって、こんな感じよね。。?と改めて実感しました(笑)。
台本読んで、あ、見たい見たい!(私出てるから見れないかっっ)西田節がすごく出てる!出てる!!!!アレがこうなって、コレがああなって。。。休んでる暇もないくらい!!!いや休んじゃ、ダメ。絶対。な作品だと思います。初めてお仕事する方も多いので、刺激をもらって、いい作品を共に作って行けるといいな。まだ稽古前ですが、毎日爆笑しながら進んでいくんだろうな。。。。ほんとに楽しみです!!!
片桐仁(八木孝雄:役)
色々な世代のストーリーが多層的に重なっていて、”直接は関わってなくても、誰かが誰かを思っているんだ”ということを感じさせてくれる、作演出の西田さんの愛情にあふれた世界。その世界の住人として、共演者の皆さんと毎日大切に演じたいと思います!
高地くんをはじめ、初共演の方が多いので、仲良くなりたいです!
※高地優吾の「高」の字は、(ハシゴダカ)が正式表記