
20 世紀初頭、アイルランド文芸復興運動の中で生まれたJ.M. シングの喜劇は、 ユーモアと皮肉を織り交ぜながら、アイルランド西部の小さな村に暮らす農民たちを 生き生きと描き出す。 都会的な英国演劇とは異なる独特のエネルギーに満ちたこの名作に、 串田は長年魅了され、1975 年より、これまで5 度にわたり手がけてきた。 2025 年、新たな脚色を施し、渾身の“狂詩曲(ラプソディ)” として立ち上げる。
ファッションブランド・KAPITALとのコラボレーション!メインビジュアル公開!
酒場の娘・ペギーンを演じる那須凜と謎の男・クリストファーを演じる串田十二夜が、 衣装に身を包み海辺を駆け抜ける。
衣裳スタイリングを担うのは、デニムを原点に、伝統的技術を大切にしながらも グローバルな視点で実験的かつアート性の高いデザインを展開するブランド 〈KAPITAL〉だ。
アフタートーク開催決定!
20日・21日の終演後にアフタートークの実施が決定いたしました。 登壇はアイルランド文化の研究をしている栩木伸明(とちぎのぶあき) 。 アイルランド人の気質や風土、歴史、演劇について、原作であるシングについて、本公演の感想を交えて話す。
また、20日・21日はアーリーバードチケットの期間で、いち早くお得に観劇することが可能だ。
出演者コメント
四年前にこの作品で同じ役を演じたのが、私の初舞台でした。
アイルランドの名優をはじめ、数多くの俳優たちが挑んできたこの物語に、再び携われることをとても嬉しく思っています。
物語はユーモアにあふれた喜劇です。ぜひ気負わず、ふらりと観にいらしていただけたら嬉しいです。
(串田十二夜)
今回、串田和美さんの舞台に初めて参加させていただきます。
ご一緒できることはとても貴重な経験であり、緊張感もあるはずなのですがそれほど緊張もせず早く稽古が始まらないかとワクワクしています。そのような空気感を串田さんが作ってくださっているのだと思います。自分なりに丁寧に取り組み、新しい視点や発見を一つひとつ大切にしながら、舞台に立ちたいと思います。
(内田健司)