©Dancing☆StarプリキュアThe Stage製作委員会
『Dancing☆Starプリキュア』The Stageいよいよクライマックス
舞台オリジナルの「男子プリキュア」が活躍する人気シリーズ(=ぼくプリ)は、今年12月に上演される第3弾で、いよいよクライマックスを迎える。キュアロック/夏目 颯斗役の滝澤 諒、キュアカグラ/天弦 晃雅役の寺坂頼我、キュアブレイク/黒瀬 舞人役の小辻庵が、シリーズへの想いと意気込みを語った。
滝澤 初めて“ぼくプリ”の上演が発表された際、ものすごく大きな反響をいただいた時の緊張感をいまだに覚えています。前向きな意見もある一方、心配の声もありましたね。でも嬉しいことにご好評いただき、僕らも“ぼくプリ”になれて良かったなと思いながら、この第3弾を迎えることができました。
寺坂 第1弾の頃は、続編まで確定していたわけではなかったと思うんです。ファンの方々に愛していただいて、認めていただけての第3弾だと思っています。僕は舞台経験がなかったので、役者としての学びもたくさんありました。
小辻 振り返ると本当にあっという間に感じます。第1弾の時は僕自身も舞人と同じく高校生で、彼が得意とするブレイクダンスは初挑戦だったので不安も多かったのですが、回を重ねる度にどんどん楽しくなってきました。
寺坂 日に日に進化する庵を見ていて、僕らも頑張らなくてはと刺激をもらっていました。
滝澤 成長速度が目覚ましかったです。彼は“ブレイク”間違いなしの俳優です!
小辻 ありがとうございます(笑)。第3弾のダンスシーンも頑張ります!
ロックダンスやブレイクダンス、日舞をアレンジしたオリジナルのカグラダンスなど、多彩なダンスが盛り込まれるステージ。さらに男子高校生の“ぼくプリ”メンバーはダンス部に所属しており、大会での優勝を目指す日常の姿も描かれる。
滝澤 第2弾では初めてヴォーグダンスに触れました。毎回新たなダンスのジャンルを題材に、社会的なテーマが組み込まれたストーリーが描かれるところも“ぼくプリ”の魅力。第3弾はこれまでに張られていた伏線が明らかになったり、掘り下げられた部分もたくさんあります。
小辻 僕らの予想の斜め上をいく展開に驚きましたし、ワクワクしました。お客様もビックリされるのではないかなと思います。
寺坂 僕たちのチームワークを最高潮に持っていける第3弾になると思います。プリキュアとしてはもちろん、高校生としての彼らが輝く姿もお見せできるはず。ご覧になる方も一緒に青春を味わえると思います。
放送中のTVアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」とのコラボ回やトークイベントなど、アフターイベントも盛りだくさん。
小辻 スーパーバイザーの鷲尾さんと脚本・演出のほさかさんのトーク、すごく面白いです!前回は僕も袖で聞き入っていました。そこでの気付きを今作に活かせたらという思いもあります。プリキュアらしく、皆様に笑顔をお届けしたいと思いますので、ぜひ観に来てください。
寺坂 第2弾のお見送り会では、観劇直後の皆さんの笑顔や熱量を間近で感じられて幸せでした。今回は第2弾キャストとのトーク回があるので、再集合を楽しみにしていただけたら。更に進化した“ぼくプリ”を届けますので、ぜひ劇場にお越しください。お待ちしています!
滝澤 コラボ回は、僕らも“プリキュア”シリーズに仲間入りさせていただけるのだという喜びがあります。この機会に初めて劇場に足を運んでくださる方にも“ぼくプリ”の良さを届けたい。僕たちしか表現できない、夢を持つことの大切さを伝えたいと思っています。
インタビュー・文/片桐ユウ
【プチ質問】Q:リフレッシュしたいときにすることは?
A:
小辻 僕は朝起きるのが早いんですけど、起きたら窓を開けて換気することです。陽の光を入れると本当にスッキリします。自然の空気に触れることがリフレッシュ方法です。
寺坂 僕はランニングです。運動して汗をかいてデトックスというのもありますが、気が滅入った時とか考えすぎた時には走って無心になるとリフレッシュできます。
滝澤 僕は空き時間にお店を探すのが好きなんです。SNSで注目されているお店を保存しておいて、オフの日に友達と行ってみるのがリフレッシュになります。
※構成/月刊ローチケ編集部 11月15日号より転載
※写真は誌面と異なります

掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布
【プロフィール】
滝澤 諒
■タキザワ リョウ
舞台を中心に映像作品も多数出演。近作は「仮面ライダーガヴ」ニエルブ・ストマック役など。
寺坂頼我
■テラサカ ライガ
テレビドラマ、映画、舞台と幅広く活躍。近作は映画「きさらぎ駅 Re:」飯田大輔役など。
小辻 庵
■コツジ イオリ
アイドルグループ「カラフルダイヤモンド」のメンバーで、俳優としても活躍する。
