©Kris Kang
1月17日(土)に東京・東京芸術劇場シアターイーストにて、た組『景色のよい観光地』が初日を迎えた。
20代で岸田國士戯曲賞や読売演劇大賞・優秀演出家賞などを受賞し、近年の演劇賞を席巻し続ける劇作家・演出家の加藤拓也。彼が主宰で脚本・演出を務める【劇団た組】が贈る待望の新作公演だ。
「観光地」という一見のどかな場を舞台に、人間の奥に沈んでいる欲望や違和感をじわじわと炙り出す。
開幕に伴い、加藤拓也からのコメントと舞台写真が届いた。
加藤拓也 コメント
鍼灸やカッピング、何かしらのデトックスで毒素を抜くことが良いこととされていますが、もう抜きすぎてる人がいるんじゃないでしょうか。毒を食らわば皿までとか毒薬変じて薬となるとか、毒を使った言葉はたくさんありますから、毒を嫌うより、少しくらいは毒を食べたほうがいいのかもしれません。
実は毒を食べる人はちょくちょくいて、僕の友達も酔っぱらいたくて毒きのこを探しに行ったことがある人がいるし、その人は酔っぱらうより先に運ばれていましたが、それでも満足そうにしていました。毒には旨味が隠されていて、リスクと天秤にかけても食べたくなるような美味しいものなんじゃないかと想像してしまいます。本当は食べられないものなんじゃなくて、食べるにはリスクがあるものということなんでしょうね。
ジャンルとしてはAI昔話、物語としては鍼灸師がお茶屋になって食べてはいけないものを食べてしまう話です。劇場でお待ちしています。
舞台写真






©Kris Kang
本作は、2月1日(日)までの東京・東京芸術劇場 シアターイーストでの公演終了後は、2月14日(土)〜2月15日(日) 北海道・ジョブキタ北八劇場、2月21日(土)〜2月22日(日) 大阪・ABCホールへと巡演される。
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