KERA CROSS 第七弾はナイロン100℃の名作「シャープさんフラットさん」をマギーが演出!
ケラリーノ・サンドロヴィッチの選りすぐりの戯曲を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ・KERA CROSS(ケラクロス)。2019年に始動したシリーズの第七弾となる今年の公演は、ナイロン100℃結成15周年記念公演として上演されたKERAの半自伝的戯曲「シャープさんフラットさん」(2008年)を上演することが決まった。
シャープさん・フラットさん=「世の中の価値観から半音ズレてしまった人々」が織りなす、「笑い」への執念とその先にある「狂気」を描く物語を演出するのは、演劇コントユニット・ジョビジョバのリーダーで、演出家・脚本家・俳優として多方面で活躍するマギー。長年笑いにこだわり、ナイロン100℃版の公演にも出演したマギーが新たな視点で物語の核をより繊細に描き出す。
主人公の劇作家・辻煙(つじけむり)役を演じるのは、独自の存在感を放ち映像・舞台で目覚ましい活躍を見せる柄本時生。共演には、高梨 臨、安達祐実、田中俊介、トリンドル玲奈、松永玲子、マキタスポーツ、堀部圭亮など多彩な顔ぶれが集結した。
新たな演出・キャストで生まれ変わる「シャープさんフラットさん」に、ぜひご期待を!
公演は、2026年6月~7月に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演予定。公演やチケット販売に関する詳細は近日公開予定だ。
あらすじ
バブル経済が崩壊へ向かい始める1990年代初頭。
笑いを作ることに人生を賭ける男・辻煙(つじけむり)はあるトラブルをきっかけにサナトリウムに逃げ込んだ。煙の恋人・美果や、サナトリウムで暮らす元芸人たち、煙の幻想に登場する父親らとのやり取りを通じて、悲劇を喜劇に変換して人生を過ごしてきた劇作家の生きざまが浮かび上がってくるーー。
KERA CROSSとは
ケラリーノ・サンドロヴィッチ選りすぐりの戯曲を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ。
近年、演劇界での名だたる賞を受賞し、その勢いが留まることを知らない劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。先日発表になった第33回読売演劇大賞では、作・演出を務めた『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』(KAAT神奈川芸術劇場プロデュース)の最優秀作品賞受賞が決定したばかりだ。彼はこれまで主にナンセンス・コメディをベースとしながら、30年以上の執筆活動の中で一つの作風に留まらず鮮やかに変遷し、一人の作家が産み出したとは思えない多様な作品を世に送り出して来た。
2019年、その数々の戯曲の中から選りすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる、シアタークリエ連続上演シリーズ「KERA CROSS」がスタート。5作品の上演でシーズン1を締め括り、さらにキューブの単独主催によりシーズン2として上演を継続している。
【過去KERA CROSSシリーズラインナップ】
<Season1>
第一弾KERA × 鈴木裕美『フローズン・ビーチ』(2019年)
第二弾KERA × 生瀬勝久『グッドバイ』(2020年)
第三弾KERA × 河原雅彦『カメレオンズ・リップ』(2021年)
第四弾KERA × 三浦直之『SLAPSTICKS』(2022)
第五弾KERA × KERA『骨と軽蔑』<書き下ろし>(2024年)
<Season2>
第六弾KERA ×河原雅彦『消失』(2025年)
