『汗が目に入っただけ』東京公演開幕!舞台写真及びキャストコメントが到着

2026.04.04

撮影:岩﨑 幸哉

4月3日(金)にIMM THEATERにて、エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』が開幕しました。初日に先駆けて行われた取材会に登壇した鈴木保奈美、足立梨花、小越勇輝、西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)、蘭寿とむ、田中要次、作・演出の冨坂友のコメントと、舞台写真、フォトセッション写真を掲載します。
亡き母の幽霊と残された家族が巻き起こす騒動と、描かれる家族の絆。難しいことは考えず、お腹を抱えるほど笑って楽しめる異色のお葬式コメディにぜひご期待ください。

 

登壇者コメント

鈴木保奈美/森井由美子 役
この稽古期間は怒涛のような4週間だったのですが、おかげさまで素晴らしい結束が出来て、チームワークが高まったのでもう何かが起こっても「誰かが助けてくれる、大丈夫!」という感じで心強いです。カロリー(制度)に関しては、普段お芝居でやってはいけないとされている“わざとらしい大きな動き”だとか、実況・解説が入っている間は“相手のセリフに返すのを待つ”ということをしなくてはいけないので、これをあえて「やってほしい」と言われて、今まで言われてきたことと真逆のことをしなくてはいけないということに稽古が始まった当時はすごく葛藤がありました。まずはカロリー抜きで本筋の物語の稽古をやって、「いけるかも!」と思ったところからカロリーというまた全然違った雰囲気の台本がやってきて。実際にやってみないとどういうものなのか分からない部分も大きかったので、解説・実況・審判の方が合流して、その内容を聞きながら次のセリフや動きを考えていくという、いつものお芝居より数倍くらい複雑なことをしている感じがしました。私が演じるのは幽霊の役なので、今回誰とも目が合わないし、誰にも触ることができない、アプローチ出来ないという状況がすごくつらいし寂しいんです。(唯一霊が見える)蘭寿さんが登場すると本当に嬉しくて(笑)。この人について行こうという気持ちになります。
舞台上にいる私たち全員が一番この作品を客席から観たい!と思っています。客席でこれを観られないのが本当に残念です。そのくらい面白い作品になっていると思いますので、ぜひ皆さん劇場に目撃しに来てください。お待ちしております。


足立梨花/川上千聖 役

この劇場に入ってからすべて通したのが(このゲネプロが)初めてだったので、初めてお客様の前でやってみて、ここで笑うんだ、こんな反応なんだというものが少しだけ分かった感じがして、明日からもフルパワーでできるんじゃないかなと思いました。台本をもらって少しずつ稽古をしてみて、「こういうことなのかな?」というものは掴みかけていますが、未だに(カロリーについて)よく分かっていないかもしれないです。というか、誰にも分かることはないのかもしれない(笑)。
前半戦と後半戦で全然違うお芝居をするので、どこまで前半戦と違和感なく、でもいかにカロリー制度というものを分かりやすく伝えられるかというバランスを常に考えています。初めからカロリーというものを物語と同時に進めるということは聞いていましたが、言葉で聞いても実際にやってみるまで理解するのが難しかったです。


小越勇輝/森井翔 役

稽古では(面白いものを)ずっと探りながら挑戦をしてやってきたので、まだ稽古の延長にいるような感覚もありますが、やっと実感が少し湧いてきて、始まるのが凄く楽しみだなという気持ちです。(カロリーについては)全然分かっていないです(笑)。約1か月稽古をしてきましたが、何をやったらいいんだろう、どういうことをしたら面白いんだろうということを探りながらやっていますが、そうやって探ることが出来る毎日というものが面白いですし、今日初めてお客様に観ていただいて、「こういうものなんだな」という片鱗が一つ見えた気がします。お客様と創り上げていく作品になるんだろうなということをすごく感じていますし、これからが楽しみです。


西野創人/森井匡 役

1か月間劇場で(本業の)(ネタもセーブして、初めての舞台に全力を注いで、全てを懸けて臨んでいます。この作品のお話をいただいた時、すごくカロリーを消費する作品だと聞いて、最近すごく筋トレをしているので消費カロリーを稼ぐには自分はもってこいの存在だと思い、ジムにも通って気合を入れていました。ところが僕が演じる役がまさかの(カロリー消費に集中する役者たちに)「真面目にお芝居しましょうよ」と投げかける側だったということを台本を読んで知り驚愕しました(笑)。
(本筋のストーリーだけでなく)カロリーの中でももう一つ物語があるというか。徐々に(弟役の)翔との掛け合いで(カロリーに向き合う)感情が変わっていって、翔とスポ根漫画みたいな展開を迎えるシーンがあるのですが、そこで僕は熱くなって泣きそうになります(笑)。(翔を演じる)小越くんとは年も近くて、“創にい”と呼んで慕ってくれて本当の兄弟みたいです。足立梨花さんとも役では喧嘩をしますが、普段は朗らかにお話してくださって、時にはトゲもありましたけど(笑)、いいバランスで、本当の三兄弟のような関係性を築くことができました。本番が始まってからも楽しんでやっていきたいと思います。


蘭寿とむ/尾田理佐 役

カロリーの部分をどのように感じてくださるのだろうと思っていたのですが、結構ついてきて笑ってくださっていたのですごく嬉しくて私自身ノッて演じることができました。前半からカロリー芝居かのごとく振り回されているので(小越勇輝さん演じる)翔が言う「芝居ってカロリーですよね」というセリフを聞くとその通りだわ…と思って染みるんです(笑)。ここまでのコメディは初めてで脚本が面白いので、やっていてこんなに楽しいものなのだと思っています。物語にも出てきますが自分のお葬式をしていただくなら音楽葬が良いです。好きな音楽を流してもらって蘭の花でいっぱいにしてもらいたいのと、あとは皆さんに笑って欲しいので自分の舞台での失敗談を事前に録音して流し、ひと笑いしてもらって、共演してた人には「あった!あった!」と思い出してもらいたいです(笑)。


田中要次/森井治 役

劇場に入ってからゲネプロで初めて通したので吐きそうなくらい緊張していて、今どこやっているんだろう状態になったので、明日から心配です(笑)。僕は登場してきた時から泣くことと怒ること、それと歌うことでカロリーを使ってます。小学校6年の秋の音楽会の時に2つか3つのコードを弾いた以来50年ぶりにギターに触れたので 2か月かけて練習しました。
【自分のお葬式をするならどのようなものがいいかという問いに、】(役にならって)音楽葬と言っておいた方が良いですかね!?(笑)。僕が出演した映像を流していただきながら、そこで西野(創人)くんに(物語の中みたいに)僕を持ち上げてもらおうと思います(笑)。


冨坂友/作・演出

この作品は他のお芝居に比べて前半のコメディと後半のカロリーでヒヤヒヤするのでお客様の反応が2倍気になります。ありがたいことに今日(4月2日)ゲネプロができて明日(4月3日)は夜が本番なので、昼に返し稽古ができるじゃないか!と思ってメモっています(笑)。僕は普段から今回のようなワンシチュエーションのコメディ演劇ばかりを作っていて色々な実験をやっているのですが、以前『エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)』という25分ほどのものをやったこともあり、今回の『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal(カロリー))』に関しては友達と食事をしている時に盛り上がったのでやっちゃった…という感じです(笑)。
なかなか観たことがないコメディになっているかと思いますが、あまり構えずにまずは劇場にお越しいただければ色々なことが起こりますのでお待ちしております。

 

舞台写真

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉

撮影:岩﨑 幸哉