左から 山本高広・原口あきまさ・ホリ・ミラクルひかる
4人なのに、総キャストは100人以上!?
原口あきまさ、ホリ、山本高広、ミラクルひかるによるスペシャルものまねライブ「変人7」が開催される。12年の初公演以来、回を重ねるごとに動員を増やし、前回は6箇所に拡大。全国ツアーは大爆笑に包まれた。
ホリ「回数が増えたのは嬉しいんですけど、年も重ねていますから、初回の頃は元気だった原口さんが、最近はゼーゼー言うようになって、疲れを見せるようになりました(笑)」
ミラクル「爽やかじゃない汗が出てましたよね!」
山本「今までは着替えに楽屋まで行っていたんですけど、去年からは衣装替えもメイクも全部、ステージでやればいいやってなりましたからね」
原口「でも、そのおかげでステージ上でモノマネの過程を全部見せるという新しいスタイルができたので、いいこともたくさんあります!」
芸達者な4人だけに、コント、漫才、歌ものとやりたい放題。旬なネタが見られるのも「変人」の醍醐味。
原口「モノマネするのは100人以上。いろんな事件が次々起こるからネタには困らないんです(笑)」
ミラクル「公演当日にやってた謝罪会見をその日の夜にやったり」
原口「謝罪会見メドレーとかね」
なかでも生バンドを従えての歌パートは本格的だ。
ホリ「松山千春さんや加山雄三さんのバックも務めるミュージシャンと、僕らが歌うって不思議なんですけどね。ちょっと照れちゃいます」
ミラクル「ホリ、照れるなーってテロップいれたい気持ちになります」
会場には、老若男女、さまざまな人が駆けつける。
原口「まるで出張鑑定団のように、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでいらっしゃってくれます」
山本「今回は平成が終わったので、平成振り返りネタとかをやってもいいかもしれない」
「変人7」への意気込みは?
ホリ「テレビではやれないネタをやりますのでお客さんも共犯ですよ」
山本「4人でやるネタを増やして、もっと知られたいですね」
ミラクル「テンションが上がる新ネタを見つけてそれをやります!」
原口「“変人”で作り上げた空気を大事にしつつ、この4人でしかできないものを作り上げていきたいですね」
インタビュー・文/高畠正
※構成/月刊ローチケ編集部 4月15日号より転載
掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布
【プロフィール】
原口あきまさ
■ハラグチ アキマサ メインのモノマネは明石家さんま。俳優としてもドラマや映画に出演。
ホリ
■ホリ メインのモノマネは木村拓哉。ナレーションや声優としても活動中。
山本高広
■ヤマモト タカヒロ メインのモノマネは織田裕二。俳優を中心に多彩なモノマネレパートリーを持つ。
ミラクルひかる
■ミラクル ヒカル メインのモノマネは宇多田ヒカル。「アウト×デラックス」など幅広く活躍中。