井ノ原快彦とヨーロッパ企画15年ぶり3度目のタッグ!「世界の終わりかけとスリーコード」上演決定

2026.06.26

京都を拠点に活動している劇団「ヨーロッパ企画」による特別興行「世界の終わりかけとスリーコード」を、2026年10月~11月に、東京、大阪、宮城、福岡で開催します。

2020年に劇団のラジオで配信した同名のフォークソングラジオドラマをベースに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇として再構築した本作。作・演出は、ヨーロッパ企画代表で、舞台「四畳半神話大系」(26)、映画「リライト」脚本(25)など、外部の舞台や、映画・テレビドラマの脚本、番組の企画構成なども手掛ける上田誠が担当。主演は、20th Century、ソロ・アーティストとしてはもちろん、俳優としても幅広く活躍する井ノ原快彦が務めます。井ノ原がヨーロッパ企画とタッグを組むのは、2008年の「昭和島ウォーカー」、2011年の「芝浦ブラウザー」に続いて、15年ぶり3度目となります。さらに、俳優として舞台、映像と幅広く活躍する中、六角精児バンドでミュージシャンとしても活動、フォークをはじめさまざまな音楽に造詣が深い六角精児をはじめ、ヨーロッパ企画からは石田剛太、酒井善史、諏訪雅、中川晴樹、藤谷理子、ほかにも早織、清宮レイ、上田遥、亀島一徳、河本祐貴ら、個性豊かな俳優陣が脇を固めます。

この度の発表に寄せ、上田誠、井ノ原快彦からコメントが到着いたしました。ポストアポカリプスな世界を、スリーコードで渡り歩く。SFロードムービーフォークソング劇、この秋開奏!ヨーロッパ企画が届ける特別興行に、ご期待ください!

 

【あらすじ】
近未来。
世界は臨界点をこえ、電気を失った。
文明は崩壊し、都市はアンプラグドになり、
街角からは、空前のフォークソングブームが始まった。
ポストアポカリプスな世界を、スリーコードで渡り歩く。
SFロードムービーフォークソング劇、開奏!

 

コメント

上田 誠【作・演出】
特別興行です! 井ノ原さんと劇をやるんです。やるのはフォークソング劇です。若いころに劇をふたつ一緒にやりまして、以来、色んな所へ連れてってもらい、色んな景色をみせてもらいました。出不精のぼくが井ノ原さんといると旅に出ることができます。2023年にヨーロッパ企画が25周年を迎え、その特別興行に、井ノ原さんにシークレットゲストで出ていただきました。走馬灯みたいな幸せな夜の底で、久しぶりにまた劇をやりたいね、と井ノ原さんが言ってくれました。「数年後には自分も50歳になるから、それに合わせて一人芝居なんてのも面白そうかも」と。その夜の思い付きかもしれないし分からないけど、また一緒に旅ができると思いました。それから井ノ原さんと会っては計画を練っているうちに、せっかくだからみんなで旅に出るのもいいかもね、となり、仲間集めが始まって、出てくれることになった諏訪さんもそういえば50歳で、あれっブレるかもと思ったら、ってかもはや50歳とか気にしなくていっかとなって、ただただ井ノ原さんと面白そうな特別興行ができることになりました。
2008年には「昭和島ウォーカー」という工場劇を、2011年には「芝浦ブラウザー」という住環境劇を、お互いの興味が重なるところでやりました。次やるならフォークソング劇かな、お互い好きだしでもハードル高いね、って当時から言っていて、なので迷わずそれをすることにしました。かつて劇団のラジオでやっていたフォークソングラジオドラマを下敷きに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇をします。そのラジオドラマの主演をしていた藤谷理子や、出演メンバー、そして互いにゆかりのあるキャストが集まってくれ、中でも井ノ原さんのフォークのお師匠たる六角精児さんが出てくださることになったのはたいへん熱い流れです。音楽お化けの王舟さんが音楽監督を担当してくださり、旅は頼もしすぎるガイドを得ました。ここまですでに長い旅路のようですが旅はここから始まります。世界から電気がなくなり空前のフォークソングブームを迎え、アルペジオの聞こえる街角が物語のスタートです。


井ノ原快彦【主演】

この度、ヨーロッパ企画の皆さんと再びタッグを組ませていただくことになりました。「俺もうすぐ50歳になっちゃうから、上ちゃん一緒になんかやろうよ!」と、上田君に相談した京都の夜から3年。こうして発表できることになりました。感慨深いです。ヨーロッパ企画との出会いは2008年に遡ります。お互い若かったなぁと思い出しますが、実は当時とあまり変わっていない。むしろ、気持ちは若返っているかもしれない。それがとても嬉しい。「昭和島ウォーカー」「芝浦ブラウザー」と共に作ってきて、雑談の中から、お互いフォークソングが好きだということがわかり「次はフォークものだな!」とか言っていたのが15年前なのかとびっくりします。そして、辿り着くものだなと感動しています。1日に1回は「AI」というワードを耳にする昨今。どうやらこの舞台、それとは真逆に行くような、それでいて最先端のような、想像もつかない奇跡が起きる予感があります。上ちゃん!俺たち、これからだよな!「世界の終わりかけとスリーコード」スリーコードあればなんとかなる!!どうぞ、ご期待ください。