2020年3月グランドオープン!PARCO劇場 REBORN!!

2019.06.19

▲渋谷PARCO外観イメージ © 2019 Takenaka Corporation

 

渋谷PARCO建替えに伴い、2016年夏一旦休館したPARCO劇場が、2020年、大きくなって帰ってきます。636席のオールS席のプレミアムシアター、新生PARCO劇場の誕生です。

旧PARCO劇場は、1973年渋谷PARCOの9階にオープン(当時の名称は西武劇場)以来、2016年までの43年間、プロデュース公演の先駆けとして、約1200作品を上演。数々の話題作を世に放ち、多くの観客に、そしてクリエーター、俳優に愛されてきました。芸術監督を置かず、劇場のプロデューサーがクリエーターや俳優と膝詰めで作品を創り上げ、お客様と共に成長してきた劇場でした。43年間培ったこのスピリットとDNAを引き継ぎつつ、創る側の創造性を刺激する豊かな舞台空間と、圧倒的に舞台に近い客席を両立した新生・PARCO劇場の幕が上がります。
国際観光都市としてますます活気を帯びる渋谷の中で、世界に向けてアピールできるプレミアムシアターとして、年間の公演を100%自主プロデュースし、360°の演劇ビジネスを展開する拠点となります。
ライヴ・エンタテインメント活況の現代にあって、演劇という体験を提供するPARCO劇場は、パルコの文化発信の核として、今後も輝き続けます。

 

■PARCO劇場 コンセプト
人生が変わる瞬間に出逢おう。
オールS席のプレミアムシアター。

636席という親密な空間で現代日本トップクラスの作品のみならず、世界水準の舞台を目の当たりに。
クリエーターと俳優陣、そして観客のあなたが創り出す、二度とない瞬間。それがPARCO劇場で過ごす時間。

▲新生PARCO劇場客席イメージ © 2019 Takenaka Corporation

 

■こけら落し公演は2020年1月下旬~2月の「志の輔らくご in PARCO」と「ラヴ・レターズ」

「志の輔らくご in PARCO 2020」

1996年から20年間、2006年からは1ヶ月公演として旧PARCO劇場で上演を重ねてきた「志の輔らくご」。PARCO劇場とのコラボレーションであり、最もチケットの取りにくい公演でもありました。
グランドオープンに先立って、1月下旬より約1ヶ月間のこけら落し公演を行います。

「ラヴ・レターズ」

1990年から2018年までに480回の上演を重ねてきた朗読劇の金字塔。
青井陽治がはぐくみ育ててきた本作品を、新鋭・藤田俊太郎(演出)が引き継ぎ、新生・PARCO劇場でも上演を続けてまいります。2月の上演です。

 

※2020年3月グランドオープン以降の作品をオープニングシリーズとし、2021年5月上旬まで14作品を上演します。2019年8月末にラインナップを発表予定です。