カンテレと関西を拠点に活動する“ちょうどいい”イケメン演劇集団・劇団Patchとが全面タッグを組み
大阪と東京でオリジナル音楽朗読劇を上演する『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』!
このプロジェクトのヒロインが、谷村美月、入山法子に決定しました!!
関西で最も“アツい”演劇集団・劇団Patchと、関西に拠点を置くカンテレがタッグを組んで、関西から全国に向けて演劇ムーブメントを発信していく『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』。
第一弾として、音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』(作:古家和尚、演出:木村淳(カンテレ))を、2020年12月に大阪のサンケイホールブリーゼで、2021年1月に東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演します。
劇団Patchは、ワタナベエンターテインメントが関西版D-BOYSの誕生を目指して、2012年に3,000名を超える応募者からオーディションで選ばれた一期生で結成。現在は四期生までの、中山義紘(30)、井上拓哉(24)、松井勇歩(28)、竹下健人(27)、三好大貴(28)、星璃(26)、吉本考志(28)、近藤頌利(26)、田中亨(21)、納谷 健(25)、尾形大吾(23)、藤戸佑飛(26)の12人で構成され、全員が関西出身です。
音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』は、ある特定の香りから記憶が呼び起こされる“プルースト現象”の音楽版。“音にまつわるプルースト現象”をきっかけに、恋人に疑惑を持った男が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、そこで衝撃の“事実”に辿り着く…という“近未来を舞台”にしたラブ・サスペンス。美しい音楽と歌声で、より一層幻想的な空間を創り出す音楽朗読劇です。劇団Patchメンバーが、公演ごとに組合せを変えて3人ずつ出演。公演終了後には、12人のメンバー全員がステージに上がり、劇団Patch全員でのスペシャルイベントも行われます。メンバーの尾形と藤戸の2人が、この作品で劇団Patchを卒業するため、現メンバーが揃っての出演は本作が最後となります。
この舞台のヒロインとして、Wキャストで谷村美月(30)と入山法子(35)の豪華女優陣の出演が決定しました!
大阪出身の谷村は、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』や『深夜食堂』シリーズなど数々のドラマや映画の映像作品に出演。さらに、先月まで上演していた浪漫舞台『走れメロス~文豪たちの青春~』など舞台出演も多く、他にも声優やナビゲーターなど幅広く活動中。朗読劇に初挑戦となる入山は、モデルでデビュー後、ドラマ『きみはペット』や『ニッポンノワール』など数々のドラマや映画、舞台に出演。今年、NHK連続テレビ小説『エール』出演でも話題となりました。
本作では、劇団Patchメンバーが演じる主人公から、ある疑惑を持たれる“彼女”をWキャストで演じる二人。ドラマや映画での共演もあり、谷村は「撮影中もずっと優しいお姉さん」、入山も「格好良い女性」と笑顔でお互いの印象を。そして作品のプロットについては、谷村は「想像を掻き立てるような役柄だと感じたので、その中でどのように、魅力的に魅せることが出来るかなと考えています。今までに演じたことの無い役柄なので、色々な方の意見を取り入れてみたいなと思っています」、入山は「音楽朗読劇という枠組みに見合った、体から音楽を感じられるような“彼女”になれば良いなと思っています」と、それぞれ意気込みを語ってくれました。さらに‟プルースト現状”の音楽版が物語の題材になっていることから、「この音楽、音を聴くと、この記憶がよみがえる…という体験は?」との質問については、谷村は「HYさんの『366日』。当時主題歌になっていたドラマも好きで観ていたのですが、放送されていた時期の冬の冷たい空気とHYさんのストレートな歌詞に感銘を受けたのを覚えています」、入山は「夕方5時のチャイムかなぁ。小学校の校庭、昔住んでいたマンション、晩ご飯の買い物の帰り道、ネコの顔、思い出すことはその時々です。地域によって曲や、長さが違うらしいですね。皆さまも同じような経験がきっとあるはず」と自身の経験を語ってくれました。
劇団Patchとの共演については、「演劇と、地元への愛が深い、とても熱量のある劇団だなと思いました。公演初日には、わたしもバリバリ関西弁を喋れるようになっているといいな。いや、なっているでしょう。なんでやねん!」と埼玉出身の入山が見事なノリツッコミを見せ、谷村も「今までに、井上拓哉さんとはカンテレのドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』などで、お仕事を御一緒する機会が多く、劇団Patchさんの存在をその時に知りました。年齢的に近い方々とお仕事をする機会が、あまり多い方では無いので、御一緒出来ることを楽しみにさせて頂いています」と共演を楽しみにしている様子。
演出を担当するカンテレの木村淳は、谷村が2012年に主演したスペシャルドラマ『ポプラの秋』の演出も手掛け、シカゴ国際映画祭・テレビ映画部門・銀賞、US国際フィルム&ビデオ祭・金賞、モンテカルロ国際テレビ祭-テレビ映画部門(優秀監督賞・優秀作品賞)など数々の国際的な賞を受賞。入山とは初仕事に。今回の二人のキャスティングについて木村は「“ただ、そこに在る”ことができる女優、それが谷村美月さん。初めてファインダー越しで彼女を捉えた時、セリフも無く、衣装・メイクでキャラ付けするでも無く、ただそこに居るだけなのに、虚構の世界の住人として存在できる佇まいに魅入られました。あれから8年、今度は演劇という生身の表現の場でご一緒できることを今から楽しみにしています。入山法子さんは、意外と…と言ってしまうと失礼なんですけど(笑)。歌が抜群に上手いんですね。2016年にご出演された『歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋』を観劇させて頂いた時に、彼女の美しい歌声に驚きました。人間って予測できない方向からの衝撃を受けると、そこはかとなく惹きつけられてしまうんですね。以来、ずっと気になっていて今回ご一緒できることにワクワクしております!」と語り、「しっかりとした技術と豊富な経験値を有するヒロインお二人を迎えて、若く、荒削りながらも限りのないポテンシャルを秘めている劇団Patchのメンバーたちがどんな化学反応を起こしてくれるのか、非常に期待しております!」とコメント。
谷村も「演出の木村さんとは『ポプラの秋』というドラマ作品でご一緒させて頂き、情熱的かつ丁寧に要望を伝えてくれる方という印象があったので、とても信頼しています」と早くも稽古スタートが待ち遠しい様子。
さらに、共演する劇団Patchから、代表して中山義紘が「お二方の名前を聞いた時にメンバーから『おおぉ!!』という士気が高まる声が上がりました。お二方とも魅力と実力を兼ね備えている強力な女優さんなので、劇団Patchの劇団員と台詞を交わすとどんな化学反応が起こるんだろうと胸が高まります!お二人にとっても、劇団Patchと作る『マインド・リマインド』が刺激と感動に満ち溢れる作品になる事を願っています。公演によって役の組み合わせが変わるので、毎回新鮮に楽しんで頂ける作品になると思います。タイプの違うお2人の胸をお借りしながらも相乗効果で良い作品にしたいという気持ちになりました。生演奏や生歌などもありますし、是非とも劇団という空間で生でしか味わえない空気感を楽しみに来てください!」と熱がこもったコメントを寄せてくれました。
最後に、谷村から「どんな作品になるのか今からとても楽しみです。真冬の寒さに負けないように頑張りたいと思います」、入山からは「開演に向けて動き出せることに感謝の気持ちでいっぱいです。観に来てくださる皆さんが笑顔になってくれるように、がんばります。みんなで、素敵な舞台にしましょう!!!!」との意気込みメッセージが寄せられました。カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』の大阪公演は2020年12月26日(土)、27日(日)にサンケイホールブリーゼで3公演、東京公演は2021年1月28日(木)~31日(日)に紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで6公演を上演。チケットの一般発売は10月31日(土)午前10時を予定しています。
さらに、歌い手のDIVAにはミュージカル女優の青山郁代、アコーディオン演奏は秦コータロー、ギター演奏は斎藤晋介と、生演奏で音楽朗読劇に彩りと深みを加える3人の出演も決定しました。
関西のエンターテインメントを元気にする新たな展開に、ぜひ、ご期待ください!