ミュージカル『恋のすべて』未発表舞台写真 (東京公演より) 撮影:田中亜紀
鈴木聡脚本・演出、稲垣吾郎主演のオリジナル、ミュージカル・コメディ『恋のすべて』の京都劇場公演が、6月9日(木)より開幕。2018年夏以来、ついに4年振りに稲垣吾郎が京都に帰ってきたということもあり会場は、公演を待ち望んでいた観客の思いに包まれ、最後のカーテンコールまで熱気にあふれた公演となった。
本作品は、稲垣吾郎作品ではおなじみの鈴木聡が作・演出を手掛けたもの。稲垣吾郎×鈴木聡のタッグは、今回で7本目。音楽監督にはあらたに青柳誠を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディをお届けする。
そして昨日、晴れて京都公演の初日を迎えた稲垣吾郎からのコメントが到着!また、2月に東京で上演された際の未発表舞台写真(東京公演時より)も、このたび公開された。
稲垣吾郎コメント
家族のような気心知れたカンパニーと共に自分が自分らしくいられる場所で、(カンパニーの)皆さんも楽しんでくださっているのが嬉しく、お客様が楽しみにしてくださっていることも伝わってきています。
お客様と京都の地で今日から10日間、初夏のいい思い出をつくれたらいいなと思っています。ぜひ劇場にお越しください!
【公演概要】
ミュージカル・コメディ『恋のすべて』
【あらすじ】
ニック・テイラー(稲垣吾郎)は探偵。過去に大切な探偵仲間シドを事件で亡くしている。シドの未亡人に送金しているためいつもお金がない。
クラーク・キャンピオン(羽場裕一)は、手広く事業を行う経営者。コニー(花乃まりあ)という箱入り娘がいるが、最近、テディ・モーリー(松田凌)という若者が娘の周りをうろついていることを苦々しく思っている。ただ、富豪の未亡人でテディの母、カミラ・モーリー(北村岳子)に投資を頼んでいる手前、テディを追い払うことはできない。テディはどうやらコニーにプロポーズをしようとしているらしい。クラークは、カミラからの投資の契約が終了するまで、コニーをテディから遠ざけるという任務をニックに依頼する。「娘を君との恋に落としてくれ」。破格の依頼料に、仕事を引き受けるニック。一緒に時を過ごすうち、二人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめる・・・。さらにクラークは、自分の愛人ザラ・エイミス(石田ニコル)を使ってテディを誘惑しようとする・・・。
作・演出:
鈴木聡
作曲・音楽監督:
青柳誠
出演:
稲垣吾郎
花乃まりあ 石田ニコル 松田凌 北村岳子 羽場裕一
演奏:
青柳誠(pf.) 高橋香織(vln.) バカボン鈴木(b.) 三好’3吉’功郎(g.) 仙波清彦(perc.)
公演日程・会場:
6月9日(木)~6月19日(日) 京都・京都劇場
公式ホームページ https://koinosubete.com
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