作・演出: 田尾下哲 × 作曲・音楽監督: 宮川彬良 による懐かしくも新しい“オズの魔法使い”
現代を生きる大人たちへ贈る、魔法の国の物語――
新型コロナウイルス感染症の影響で開幕を延期していたミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』が本日開幕!1900年に児童文学として誕生し、今なお世界中で読み継がれるライマン・フランク・ボーム作の童話「オズの魔法使い」。主人公の少女ドロシーが不思議な“オズの王国”で旅をしながら、それぞれに弱さや悩みを抱えたかかし・ブリキ・ライオンといった仲間たちと共に歩み成長していく物語には、子どもだけではなく大人をも魅了し続ける、深く大切なテーマが織り込まれています。この「オズの魔法使い」の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけ、大人のための新たな本格ミュージカルが誕生します!
開幕に先駆けまして舞台写真が到着しましたので掲載します。
STORY
ドロシーは、とある都会の大学生。学校のオーケストラ部ではコンサートマスターを務め、外ではプロのヴァイオリニストとして活躍する一面も持つ。学生最後の定期演奏会を前に追加リハーサルを決定したドロシーに対し、それぞれに生活のある楽団員たちからは不満が噴出。それまで頼られることしかなかったドロシーはショックから練習室を飛び出し自らヴァイオリンを封印しようとする。すると不協和音が鳴り響き、楽譜や楽器が飛び交って…。気がつくとそこは、現実とはかけ離れた異世界・音楽の都「OZの王国」だった。ヴァイオリンを封印したドロシーを待っていたものは――。