12月12日(月)に初日を迎えたミュージカル『ダブル・トラブル』 =2022-23 冬=。開幕直前に行われた取材会から、出演者たちからコメントと舞台写真が到着した。
浜中文一
今日の夜公演で初日を迎えます。いいスタートダッシュを切って、TeamEに繋げていきたいと思います。僕は今年の夏、SeasonAで弟ボビー役を演じたのに続いて、兄ジミーを演じます。SeasonAで兄ジミーを演じたバッチ(相葉)さん、日野さんの兄役を観てきたので、お二人のいいところを受け継いでいきたいと思います。
僕たちは年をまたぐ公演になるので、健康に気を付けたいと思います。自由劇場で、お待ちしています。
室龍太
初ミュージカルになるので、とても緊張していますが、一公演ずつ大切にしながら、楽しんで演じていければと思っています。演じる5役それぞれのキャラクターごとに歌があり、入れ代わり立ち代わり演じなければならないので、とても大変です。
この公演は年をまたぐので、2022年笑い残しのないよう、ぜひ自由劇場にいらして、たくさん笑って、楽しい年越しにしていただければと思います。
上口耕平
浜中さん×室さんのTeamDが先に開幕することで、いろいろな反響があると思うので、盛り上げてくださったバトンを繋ぎつつ、TeamEもブラッシュアップしていきたいと思います。弟役の水田君とはすでに家族のような感覚を感じています。この自由劇場は初めて立つのですが、舞台上からの景色、客席との距離感など素晴らしく、大好きになりました。『ダブル・トラブル』は、セッション感やライブ感を楽しめる作品だと思いますので、ぜひライブを観に来る感覚で劇場にお越ください。お待ちしています!
水田航生
TeamDは、2人ならではのポジティブな関係性が垣間見えました。浜中君、室君に刺激を受けて、今からとても楽しみです。自由劇場に立つのはこの取材会が初めてなのですが、体調に気を付けてまたこの劇場に帰ってきたいと思います。お稽古もギリギリまでやりつつ新しいものを生み出していきたいと思います。また、100回も上演されるこの作品に出演できて嬉しいです。この自由劇場を、作品にちなんでブロードウェイにしたいと思いますので、年末年始ぜひ、ご覧ください!
ウォーリー木下
公開したTeamDのゲネプロは、今日、今の2人にしかできないステージだと思いますし、本当に面白いほど、この作品は人間性やキャラクター、その日のコンディションまでもあらわにしてしまう作品だと感じています。浜中さん、室さんの漫才に近い、陰と陽のような混ざり合わない感じがこんなにも面白いとは、と新たに気づかされました。TeamEの上口さん×水田さんは、この作品のために役者をしていたのではないかというくらい、技術や、人に魅せる力があり、この二人が演じる『ダブル・トラブル』をブロードウェイに持っていきたいぐらいです。TeamD、Eどちらも全く違う作品になっていて、幸せな気持ちになれる作品です。絶対に新しい『ダブル・トラブル』をお見せできるのでぜひご覧ください。
撮影:岡千里