帝国劇場2024年2月公演
ミュージカル
ジョジョの奇妙な冒険
ファントムブラッド
キャスト発表&ビジュアル解禁
帝国劇場は2024年2月公演として、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』を上演。原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズ。人間の誇りと勇気を描き上げる〈人間讃歌〉をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々など、唯一無二の世界は、多くのファンを魅了しており、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開で日本国内のみならず、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得している。そして、ついに、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースに世界初の舞台化が決定!
19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、100年以上の歴史を持つ演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と、豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして第一級のエンターテインメントステージに昇華させる。〈ジョジョ×帝劇〉というビッグプロジェクトに相応しく実力・人気ともに兼ね揃えた豪華キャストとクリエイター陣が集結。ファッションブランド「yoshiokubo(ヨシオクボ)」による本作のためのオートクチュール衣裳を身に纏い、新進気鋭のヘア&メイクアップアーティスト奥平正芳によって彩られたメインキャスト陣に、振付も担う演出の長谷川寧がポージングを自ら演出した扮装ビジュアル(フォトグラファー:間仲 宇/アートディレクション:三嶋章義)も公開された。
CAST(出演者)
ジョナサン・ジョースター・・・・・松下優也/有澤樟太郎 *Wキャスト
【英国貴族ジョースター家の一人息子で通称“ジョジョ”。〈謎の石仮面〉の闇の力を研究する】
ディオ・ブランドー・・・・・宮野真守
【スラム街出身で、両親の死後、ジョースター家の養子となる。“ジョジョ”の宿命のライバル】
エリナ・ペンドルトン・・・・・清水美依紗
【ジョナサンの想い人。ディオとの死闘で負傷した“ジョジョ”を献身的に介抱する】
スピードワゴン・・・・・YOUNG DAIS
【貧民街の悪党だったが、“ジョジョ”の高潔な魂に触れ、仲間となる】
ウィル・A・ツェペリ・・・・・東山義久/廣瀬友祐 *Wキャスト
【〈謎の石仮面〉発掘隊唯一の生存者で、闇の力に対抗する〈波紋法〉を“ジョジョ”に伝授する】
切り裂きジャック・・・・・河内大和
【ロンドンに実在した殺人鬼。ディオの配下となり“ジョジョ”たちに襲い掛かる】
ワンチェン・・・・・島田惇平
【貧民街で暗躍する毒薬の密売人だったが、ディオの忠実な下僕となる】
ダリオ・ブランドー・・・・・コング桑田
【ディオの実父で小悪党。死の間際、ジョースター家に行くことをディオに薦める】
ジョースター卿・・・・・別所哲也
【誇り高き英国貴族で“ジョジョ”の父。ディオを養子として迎え入れる】
出演者プロフィール&コメント
松下優也(まつした ゆうや) ジョナサン・ジョースター役
【コメント】
この度、世界的な人気と歴史のある『ジョジョの奇妙な冒険』という作品の中で、物語の始まりともいえるジョナサン・ジョースター役を演じさせていただくことになりとても光栄です。あの“ジョジョ”をミュージカル化するという、大きな挑戦の作品創りに、素敵なキャストやクリエイターの皆さんと共に参加できること、とても楽しみです。また自分自身初めての帝国劇場でもあり、気合十分です!ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
【プロフィール】
1990年5月24日生まれ、兵庫県出身。2008年ソロアーティストとしてデビュー。以降、役者、音楽の両輪で活躍。近年の主な出演作舞台は、『サンセット大通り』『ハウ・トゥ・サクシード』『ジャック・ザ・リッパー』『るろうに剣心 京都編』『太平洋序曲』『浅草キッド』。ドラマ出演は、「べっぴんさん」「アシガール」(NHK)など。2020年からは「YOUYA」名義での音楽活動を開始し、アーティストとしても精力的に活動している。
有澤樟太郎(ありさわ しょうたろう) ジョナサン・ジョースター役
【コメント】
初めまして。ジョナサン・ジョースター役の有澤樟太郎です。この名前を口にするだけで既に武者震いが止まりません。歴史ある大役をいただいたなと実感しております。世界初演ということで演出の長谷川寧さんを筆頭に強力なクリエイター陣、そしてキャストの皆さんと一から世界を作っていくということ、今から楽しみで仕方ありません。“ジョジョ”の可能性を存分に活かして皆さんの想像を超越する作品になればいいなと思います。2月帝国劇場でお会いしましょう。
【プロフィール】
1995年生まれ、兵庫県出身。2015年より俳優活動開始。翌年出演したミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、和泉守兼定役で人気を博し、以後、舞台、海外ミュージカルなどを中心に幅広く活躍中。近年の主な出演作はミュージカル『ジャージー・ボーイズ』、舞台『キングダム』など。10月からはミュージカル『のだめカンター
ビレ』の出演を控える。
宮野真守(みやの まもる) ディオ・ブランドー役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
自分がまさか、このような形で『ジョジョの奇妙な冒険』に携わる事ができるとは夢にも思っていなくて、驚きと喜びを隠せません。そして“ジョジョ”のシリーズの中でも、カリスマ中のカリスマ〈ディオ・ブランドー〉を演じられる事、心より光栄に思います。しかも僕は〈第1部〉が大好きで、当時、何度も何度も原作を読み返していました。ディオの圧倒的な存在感、恐ろしさ、狂気の奥底にある…繊細な感情をつぶさに捉え、彼に向き合っていきたいと思います。ミュージカルだからこそ出来る衝撃的な演出で、今まで誰も見た事のない“ジョジョ”の世界を繰り広げますので、どうぞお楽しみに!
【プロフィール】
1983年生まれ、埼玉県出身。声優、俳優、歌手。7歳から劇団ひまわりに所属し、子役として活動を始める。2008年にシングル「Discovery」でアーティストデビュー。近年は俳優としても活躍。主な出演作は「DEATH NOTE」夜神月役、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」マリオ役(吹替)など。
清水美依紗(しみず みいしゃ) エリナ・ペンドルトン役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
エリナ・ペンドルトン役を演じさせていただきます。清水美依紗です。世界でも大人気を誇るこの“ジョジョ”にエリナという役で出演させていただくなんて、本当に夢にも思いませんでした。小さい頃、アニメを兄と一緒に見ていたので私にとってすごく馴染みのある作品です。心を込めて、精一杯演じたいと思います。よろしくお願いいたします。
【プロフィール】
2000年3月10日生まれ、三重県出身。2021年6月、ディズニーのグローバルな祭典の日本版テーマソング「Starting Now~新しい私へ」の歌唱アーティストに選ばれる。2022年4月、「High Five」をリリースし、メジャーデビュー。今年の夏、ブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」にリディア役として出演。
YOUNG DAIS(やんぐ だいす) スピードワゴン役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
時代や世代を超えて今なお世界中のファンから愛される『ジョジョの奇妙な冒険』がミュージカルとして舞台化、しかも“ジョジョ”を語る上で欠かすことの出来ないエピソードであるファントムブラッド。この時点でフラグ立ってますよね!皆さんの頭にある期待や不安を長谷川寧さんや制作に携わる皆さんと共に凌駕できるよう、スピードワゴンとして熱く熱く演じます。お見逃しなく!
【プロフィール】
旭川市出身。ラップグループ N.C.B.B の一員でありソロアーティストとして精力的に活動する傍ら、俳優としても映画やドラマ、舞台に出演。北海道を拠点に活動するスタンスが今の YOUNG DAIS を形成している。
代表作として、映画「TOKYO TRIBE」、「日本で一番悪い奴ら」、舞台「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」に出演。
東山義久(ひがしやま よしひさ) ウィル・A・ツェペリ役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
連載当初より、キャラクターの魅力とその独特の世界観に魅せられた1人です。もし舞台化されるのであれば絶対に観に行こう、もし許されるのであれば出演したいと思っておりました。そして今回、光栄なことにツェペリとして出演することとなり、感謝と共に身の引き締まる思いです。一ファンとして原作に忠実に努めながらも、自分にしか出せない魅力をもって今作に助力できればと思っております。
【プロフィール】
大阪府出身。2000〜01年『エリザベート』のトートダンサーで注目を集め、その後03年春に“DIAMOND☆DOGS”を始動、リーダーとして出演の他、構成・総合演出を手がける。05~09年東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』にアンジョルラス役、22年『ミス・サイゴン』でエンジニア役を務め、ミュージカルを中心に多方面に活動の幅を広げている。主な出演作として、『アルジャーノンに花束を』(23)、『CLUB SEVEN』シリーズ(04〜23)、『The View Upstairs -君が見た、あの日-』 (22)、『ALTAR BOYZ』(09〜21)など。
廣瀬友祐(ひろせ ゆうすけ) ウィル・A・ツェペリ役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
この度、ウィル・A・ツェペリ役を務めさせて頂きます。廣瀬友祐です。世代を超え愛され続ける『ジョジョの奇妙な冒険』その始まりの物語が、初めてミュージカル化されます。この「始まり」の瞬間に立ち会えること、素晴らしいキャスト、クリエイターの皆様と共に挑戦できることを心から光栄に思います。感謝と責任を持って誠実に。精一杯に努めます。既に緊張しております。
【プロフィール】
東京都出身、山梨県小淵沢育ち。近年の主な出演作にミュージカル『太平洋序曲』、『東京ラブストーリー』、『クラウディア』など。2023年に『モダン・ミリー』で第30回読売演劇大賞の優秀男優賞を受賞。歌手としても活動中で、アルバム「refresH」(2023年6月)をリリースし、大阪・名古屋・東京の3会場でツアーを敢行した。2023年9月からは『スリル・ミー』に出演予定。
河内大和(こうち やまと) 切り裂きジャック役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
中学生の時からずっとずっと憧れ続けてきた『ジョジョの奇妙な冒険』。その舞台に立てるなんて夢のまた夢で、いまだに実感が湧きません。登場人物たちの哲学から放たれるセリフの数々に、これまでどれだけ励まされ、勇気をいただいたか分かりません。荒木先生の描き出す途轍もなく美しく危険で妖しい冒険の世界へ、尋常じゃないワクワクと恐怖とともに、丸ごとダイブできるよう全身全霊をかけて挑みます。
【プロフィール】
1978年、山口県出身。2000年より『ハムレット』や『マクベス』他数々のシェイクスピア作品の主役を演じてきた。2013年に「G.Garage///(ジーガレージ・シェイクスピア道)」を旗揚げし、演出も手がける。近年では、彩の国シェイクスピアシリーズや野田地図へのメインキャスト出演、TBS日曜劇場「VIVANT」に出演するなど、著しい活躍をみせている。
島田惇平(しまだ じゅんぺい) ワンチェン役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
いつの日か舞台化の時が来る。そう信じて役者を始め約10年、この日を待ち侘びていた。それ程までに“ジョジョ”という作品は私の血であり酸素であり、あらゆる表現活動において精神的肉体的な糧となった!!この場に参加させて頂けるのも、とても奇妙だがある種必然とも言える引力のおかげだと確信している。あの時それを選択していなかったら、これをやり続けていたから、或いはあれを諦めざるを得なかったから、今私はここにいる。歩んできた人生に誇りを持ちたい。
【プロフィール】
役者業を行う中、身体表現と出会い、芝居と舞踏・コンテンポラリー系統の身体表現を追
求。シアターコクーン『メトロポリス』、『民衆の敵』、日生劇場『あらしのよるに』、ミュージカル『FONS~北斗の拳~』、劇団鹿殺し『ダリとガラ』、『ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで』など舞台を中心に活動している。
コング桑田(こんぐ くわた) ダリオ・ブランドー役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
連載スタートの1987年、26歳。欲しがり屋で、1週間待ってられへん性格なので、週刊漫画にはハマっていませんでした。出演が決まり第一話から読ませていただき、ディオの父親として「こんな息子に育ててしまい、ジョースター家の皆々様、申し訳ございません」。生育環境はホンマ大切な事やと感じました。が、『ある人間の不幸ってのは、ある人間を幸福にする』という信条を胸に最悪で愚かな父親を力一杯演じます。ウワッハハハハーッ!
【プロフィール】
大阪府出身。ソウルシンガー、DJパーソナリティー、タレントとして活動中の1991年に、笑殺軍団リリパットアーミー(現・リリパットアーミーII)に参加。その一方、外部舞台にも多数出演。2005年『レ・ミゼラブル』にテナルディエ役で出演以降、多くのミュージカル作品でも活躍。近年の主な出演舞台に『大阪環状線 天満橋
編』、『リトル・ゾンビガール』、『メリー・ポピンズ』、『オリバー!』、『Kappa』、『ELF – The Musical』、『少年たち』、『魔都夜曲』、『グレート・ギャツビー』など。
別所哲也(べっしょ てつや) ジョースター卿役
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
【コメント】
ジェントルマン、紳士であること!ジョースターとしての品格、教養!騎士道とは何か?!息子への愛!運命の悪戯!参加が決まり興奮しています!そして!コスチュームでの撮影に更にエキサイトしました!熱狂的な原作ファンの皆さんと、ミュージカルを愛する皆さんの熱視線と期待を感じながら、オリジナルミュージカルを産み出すダイナミズムを、携わるクリエイティブな仲間と築き上げたいと思っています。今から僕自身、興奮で眠れない!
【プロフィール】
1990年、日米合作映画「クライシス 2050」でハリウッドデビュー。米国俳優協会(SAG)会員。その後、映画・ドラマ・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』などの舞台に出演。99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰し、文化庁長官表彰受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、映画倫理委員会委員、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバー、東京観光大使に就任。内閣府・世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選出。第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。第63回横浜文化賞受賞。