撮影/滝沢たきお
劇団5454の2023年秋公演『結晶』が11月10日(金)に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕する。
『結晶』は、劇団5454の新作公演。出産をテーマにした本作では、生殖科学の発展により卵子と精子を使わない受精が可能となり、人工子宮から子どもが生まれてくることが当たり前になった世界を舞台に物語が展開される。
出演者には真辺幸星、阿澄佳奈、淺川眞來、神田莉緒香、高品雄基、佐野剛、岸田百波の他、劇団5454所属の森島縁、榊木並、窪田道聡、及川詩乃が名を連ねた。
上演時間は約120分。公演は11月19日(日)まで。
開幕コメント
脚本・演出:春陽漁介
劇団5454『結晶』無事に初日を迎えることができました。昨今科学技術の発展は目覚ましいもので、本作品に出てくる人工子宮はもう現実的に考えられる時代になっています。
近い将来、出産の為にお腹を痛めることもなくなり、家族の形も変わっていくことでしょう。『結晶』では家族というものや大きなお腹に包まれた神秘、出産の偉大さを改めて見つめ直してみました。
社会的な話だけではなくポエトリーリーディングやコメディも盛りだくさんな5454らしい作品になっています。
是非とも劇場にご来場ください!
撮影/滝沢たきお