2024年4・5月・11月に帝国劇場にて公演される『Endless SHOCK』の製作会見が行われた。会場には本作にて前人未到の2000回を超える主演を務める堂本光一、ライバル役の佐藤勝利(4月・5月帝国劇場、9月博多座)、中山優馬(7・8月梅田芸術劇場)、上田竜也(11月帝国劇場)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂、オーナーの娘リカ役の綺咲愛里、中村麗乃が登壇。
会見で最初の挨拶と意気込み聞かれた堂本は「自分のSHOCKは今年で幕を閉じる」と語った。
理由を冗談っぽく「年齢でございます。」と報道陣の笑いを誘った後、「今年は豪華なキャストの皆さんに集まってもらいましたし、盛大に花火をうちあげようかなと思います。」と静かに熱く今回の『Endless SHOCK』への想いを口にした。
また決断に至った時期を聞かれると「自分のロードマップで2、3年前から心の中で決めていました。この作品は21才で作った作品で、年齢設定もそれぐらいですが、今自分は45才で…。それと他にやれる劇場がないんですよね。ですので良い時なのかなと」とその胸の内を語った。
また『SHOCK』は2000年の初日から現在に至るまで、全公演全日程即日完売、第33回菊田一夫演劇大賞受賞する偉業を成し遂げ、本公演の4月22日(月)公演で「同一演目について、同一主演者のみが主演する連続公演記録」で通算2000回を達成する予定だ。
“Show must go on!を掲げ、約8カ月に及ぶロングランを駆けぬける『Endless SHOCK』に注目!
▼製作会見写真
▼あらすじ
ニューヨーク・ブロードウェイ。繁栄と衰退を繰り返すショービジネスの中心。その中で揉まれながらも常に頂点を目指し続ける若きエンターテイナー、コウイチ(堂本光一)。
彼が率いるカンパニーのスタートはオフ・ブロードウェイの劇場。
小さな劇場だが、コウイチのショーはいつも人気で大盛況だった。カンパニーの誰もがコウイチと共にショーを続けたいと、思っていた。
そんなある日、カンパニーの心を動かすひとつの事件が起きる___