アメリカダンス界の超新星として米国内外で注目を集めるAte9 ダンスカンパニーが、2021年のコロナ禍での公演中止を経て、ついに待望の初来日を果たす!
Ate9 ダンスカンパニーの主宰者であり振付家のダニエル・アガミ、『EXHIBIT B』の音楽を手掛けた作曲家で DJ のオミッド・ワリザデ、『callin glenn』の音楽を手掛け、今回生演奏での上演ということで注目されるドラマー、グレン・コッチェの3人のクリエイターから日本公演に向けてのコメントを紹介。
クリエイターコメント
振付・構成・演出:ダニエル・アガミ Danielle Agami
クリエイターとして、私は、時には観客を煙に巻き、そして覚醒させることを目指してきましたが、私たちのエネルギーが、この世界を取り巻く不安を乗り越え、新たな可能性に心を開くものとなることを願っています。
『EXHIBIT B』 音楽:オミッド・ワリザデ Omid Walizadeh
日本公演に向けて逸る心を抑えきれずにいます。『EXHIBIT B』は、何よりも音楽的エレメンツが重要な鍵を握りますが、これはまた、私に昨今の政治情勢について考えさせるところもある、そんな作品です。
『calling glenn』 音楽・演奏:グレン・コッチェ Glenn Kotche
微細な動作から大きなアクションまで、私は全身を使って楽器を演奏しますが、アガミとダンサーたちのムーブメントを見てすぐさま親近感を覚え、あっという間に通じ合うことができました。彼らの多様なムーブメントボキャブラリーを補完する(あるいは相反する)マテリアルを見つけるべく、自分の中のありとあらゆる引き出しを広げ、研究を重ねました。
Ate9 ダンスカンパニーについて
Ate9 ダンスカンパニーは、バットシェバ舞踊団でリハーサルディレクターやGAGAメソッドのシニア・マネージャーとして活躍した振付家ダニエル・アガミが、2012年にアメリカで設立し、これまで数々の作品を発表してきた。
ダニエル・アガミはカンパニーでの活動以外にも、バットシェバ・アンサンブル(イスラエル)、ノースウェスト・ダンス・プロジェクト(ポートランド)、バラク・バレエ(LA)、ヴィッセラル・ダンス(シカゴ)などの他のカンパニーへの作品提供や、実験的なオペラ作品で注目を集めるLAのザ・インダストリーでのステージング、イングリッシュ・ナショナル・オペラ『フィリップ・グラスのオルフェ』(19)、ロングビーチ・オペラ『月に憑かれたピエロ』(21)、LA フィル『メレディス・モンクのアトラス』(19)の振付を担当するなど、アメリカダンス界でいまもっとも注目される振付家、アーティストの一人。
ミュージシャンや俳優、デザイナーなど他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多く、オハッド・ナハリンのもとで培ったGAGAメソッドを、独自の視点で発展させたアーティスティックな作品は、米国内外で注目を集め、高い評価を得ている。
満を持して初来日を果たす今回の公演、力強く躍動感に満ちたエネルギッシュな作品をぜひ世田谷パブリックシアターで体感しよう!
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