織部典成、佐藤たかみち、横井翔二郎、初出演!劇団おぼんろ第24回本公演『聖ダジュメリ曲芸団』上演決定!

2024.02.24

LIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」(東京都豊島区東池袋)内「Theater Mixa」2024年5月30日(木)より劇団おぼんろ第24回本公演『聖ダジュメリ曲芸団』の上演が決定しました。

本作では、劇団員の末原拓馬、さひがしジュンペイ、わかばやしめぐみ、高橋倫平に加えて、井俣太良(少年社中)、織部典成、佐藤たかみち、塩崎こうせい、横井翔二郎(五十音順)の5名が出演いたします。豪華客演陣により物語がさらに深められ、大人の童話の世界に参加者の皆さんを引き込みます。

これまで数多くの物語を紡いできた劇団おぼんろは、国内外で高い評価を得ており、2023年6月にはモルドバ共和国で行われた国際演劇祭への招聘上演を実施し、4回のスタンディングオベーションを受け、現地メディアの独占取材が行われるなど大変高い評価を得ました。そんな海外でも注目が高まる劇団おぼんろが豪華客演陣とともに織りなす新作『聖ダジュメリ曲芸団』の儚くも美しい物語の世界。是非、ご期待ください。

 

脚本・演出 末原拓馬 コメント

美しい物語を描いたり、愛される登場人物を描いたりしてきました。うちの劇団もそろそろ何か成し遂げたいなと思い、言ってしまえば、売れたり褒められたりしそうなアイデアを探しましたが、なんだか考えすぎて、今回は初心に戻り、真逆のものを創ることにしました。こんなにも愛されない登場人物、こんなにも美しくない物語があるのか、と。あらすじについていつ公開しようかと迷っていますが、そのときには、すこし驚かれるかもしれません。しばしみなさまが想像する時間をと思いますので、どんな物語なのかな?とあれこれ思い描いてみてください。

 

劇団おぼんろとは

劇団おぼんろは大人のための寓話を紡ぎ出すことを特徴とし、その普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集めてきた。主宰の末原拓馬の路上独り芝居に端を発し、現在は4000人近くの動員力を持つ劇団に成長。抽象舞台を巧みに用いるおぼんろは廃工場や屋形船、オリジナルの特設テントなど様々な場所でも公演を行い、どんな場所でもまるで絵本の中に潜り込んだようなエンターテインメントを紡ぎ出してきた。語り部の息遣いが聞こえ、温度さえも伝わる迫力に参加者(観客)は胸を高鳴らせ、日常を忘れて物語の世界に浸る。野外での特設テントでの上演や、サーカスパフォーマンスとの融合にも挑戦し、2023年に3階建ての特設劇場にて上演された『ゲマニョ幽霊』はモルドバでの演劇祭へ招聘され、高い評価を得た。老若男女、国内外の観客から絶大なる人気を誇る劇団。

第22回本公演『ゲマニョ幽霊』より

第23回本公演『月の鏡にうつる聲』より

第23回本公演『月の鏡にうつる聲』より