<原田泰造>
朗読劇は初めてなのですが、決まったときからずっと「27日、どうしよう…」と(笑)。
緊張しちゃいますね。
自分が緊張して舞台に立っている様子も、きっとやってる最中も緊張してるって思うんだろうな、というのも想像がつくんだけど、またそれが楽しみですね。
今回、リハーサルは1回だけ、最初と最後の部分を合わせたのですが、
早く全部をやってみたいと思いました。楽しみです、すごく。
栄ちゃんは付き合いも長いですからね、まじめだし、夏希さんのキャラクターにぴったりだと思いました。
以前この作品に出演をしたことのあるチュートリアルの徳井君に「今回僕もやるんだけど」って話をしたら、
「大丈夫ですよ、お客さんが空気を作ってくれるから。」と言われました。
いい話ですよね、台本を最初に読んだ時に、感動して泣いてしまいました。
ちゃんと「Re:(アール・イー)」の物語世界が、伝えられたらいいなと、そのプレッシャーを感じています。
<小池栄子>
この戯曲を初めて読んだ時は、素直な二人の感情のぶつかり合いに心洗われる感じがして気持ちよかったし、
メールのやりとりで、こんな風に会うところまで辿り着くという事が、
自分には経験がないので面白いと思いました。
実際にリハーサルをやってみて、きっと本番でお客様が劇場に入ったら、
全然違う空気になるんだろうなと思いました。
”今メールを書いている”という感じで読むのであれば、事前にはあまり読み込まない方が良いのかなとも思いますし
…..緊張しますね。(笑)
過去に、別の男女の朗読劇をやらせて頂いた時に、舞台上の二人で創っているだけではなく、
お客様にすごく押し上げて頂いたところがあったので、
今回も、ちゃんとお客様の空気を感じ取って、流れが創れたらと思います。
それは当日じゃないと分からない、一番の楽しみです。
泰造さんは凄く信頼してます。いつかお芝居をしっかりやりたいと思っていた先輩なので
今回こういった形でご一緒できて、ただただ嬉しいなと。
私は泰造さんの声が好きですし、優しい方だから参太郎の誠実なイメージに合うな、と思って読んでいました。
朗読ですし、目を瞑って聞いていても伝わるよう、色々な事を想像して見てもらえたらいいなと思います。
長さも1時間半なので、物語性がちゃんと感じられるように、飽きずに見て頂けるよう頑張ります。