*pnish* vol.14『魔王 JUVENILE REMIX』原作者よりコメントが届く!

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4月18日(土)から東京・神戸にて上演する、男性4人組演劇ユニット*pnish*の3年半ぶりの本公演、*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』(小学館刊)(原作:伊坂幸太郎 漫画:大須賀めぐみ)。脚本・演出に鈴木勝秀を迎え、出演は*pnish*(佐野大樹 森山栄治 鷲尾 昇 土屋裕一)、若手実力派の池岡亮介 味方良介の他、Ry☆(ギルティ†ハーツ、AiZe) 影山達也、元キャラメルボックスの細見大輔、そして、ラサール石井ら多彩な顔ぶれが揃う。

 

 

本公演は作:伊坂幸太郎のエンターテインメント小説『魔王』と、今秋に映画化が決定しているハードボイルド小説『グラスホッパー』を漫画家:大須賀めぐみにより設定・キャラクターなど、巧みに掛け合わせたコミカライズ版『魔王 JUVENILE REMIX』をベースとした作品。

それをミュージカル『Rock Of Ages』『7DOORS 青ひげ公の城』など、数々のエンターテインメント舞台を手掛けてきた鈴木勝秀と結成15年目で40本以上の公演を重ねる*pnish*とで、更に新たなアレンジを加え、普段の*pnish*公演とは一味違ったアプローチの舞台になる模様。なお、各キャラクターは*pnish*らしく、やや大人設定に切り替えつつ、女性役も男性にアダプトし、コミック第7巻(安藤潤也編)〜を中心に描くようだ。円熟期を迎えつつある*pnish*が本作を選んだ意味とは? 演劇を通して訴えたいこととは!?

 

『魔王』『グラスホッパー』の作者:伊坂幸太郎は、

「漫画『魔王 JUVENILE REMIX』は、僕の小説をもとに大須賀さんが素晴らしいアレンジをしてくれた作品で、僕はただの一ファンとして楽しんでいるような感じでしたので、舞台化も本当にうれしいです。あの躍動感や迫力をどう舞台で魅せてくれるのか非常に楽しみにしております。」

とコメント。

また、本公演の原作となる『魔王 JUVENILE REMIX』の漫画:大須賀めぐみは、

「まさかの舞台化です。びっくりしました。何年も前に連載が終了している作品をこうして取り上げていただける事にただただ感謝です。漫画版の魔王は原作『魔王』に『グラスホッパー』のキャラクターを加え、少年漫画仕様にアレンジしたごった煮感満載な作りなので

“*pnish*さん、本当にこっちの魔王でいいんでしょうか?”と言う気持ちもあったりしますが(笑)安藤兄弟や殺し屋勢が舞台でどんな風に活躍するのかとても楽しみです。」とコメント。

一方、本公演の脚本・演出を担当する鈴木勝秀は、

「伊坂幸太郎さんの原作は、ものすごい社会派ハードボイルド・SFミステリである。大須賀めぐみさんの漫画も、ものすごいハードアクション・SFコミックである。となると今度の*pnish*の舞台は、ものすごいハードボイルド・アクション・SFプレイにせねばならない。で、幸いなことに、それは僕の得意ジャンルなのであった。」と自信をみせる。

 

公演は2015年4月18日(土)~ 26日(日):AiiA 2.5 Theater Tokyo(アイア 2.5 シアター トーキョー) 5月1日(金)・2日(土) :新神戸オリエンタル劇場で上演。

3月15日(日)10時より、チケット前売り開始!!