ミュージカル「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」
吉田鋼太郎が語る!

吉田鋼太郎

主人公の父親役・吉田鋼太郎がその魅力を語る!

 

 世界を魅了した愛すべきミュージカル『ビリー・エリオット』がこの夏、待望の日本初上陸を果たす。2000年に公開された映画版(邦題は『リトル・ダンサー』)を、2005年にスティーブン・ダルドリーが演出を、そしてエルトン・ジョンが楽曲を手がけてミュージカル化。ロンドン、ニューヨークなど世界各地で上演され、既に1000万人以上の観客の心を動かしてきた。
 いよいよ7月19日[水]に開幕する日本版では主人公のビリー役を始め、全役オーディションを実施。まさにハイレベルの実力派揃いの中でビリーの父親役に扮するのは、舞台に映像にと大活躍中の吉田鋼太郎だ(益岡徹とWキャストで出演)。「この『ビリー・エリオット』は僕が今まで観たミュージカルの中で一番面白いミュージカルでした」と公言する吉田、ビリーの父を演じるにあたっては「前半はビリーに厳しく怖いお父さん、後半はビリーの一番の理解者になる優しいお父さん。振れ幅が広い役なので、さらにそれを広くし、愛と厳しさとその変化をがっつり出して演じたいです」と語っている。
 物語の舞台は、イギリス北部の炭鉱の町。バレエダンサーになりたいという大きな夢を追いかける少年ビリーを中心に、周囲の大人たちの姿がドラマティックに描かれていく。ミュージカルファンだけでなく、幅広い層が存分に楽しめるステージになるはず、と吉田も力強く太鼓判を押す。「長年俳優をやっている僕が見た中でも、3本の指に入る面白い芝居だと思います。歌、踊り、芝居その全てが高いレベルで成立していく作品で、どの年代の人が見ても絶対に楽しめること、間違いありません。ぜひ、観に来てください。僕も、がんばりますので!」

 

インタビュー・文/田中里律子
※構成/月刊ローチケHMV編集部 6月15日号より転載
表紙
掲載誌面:月刊ローチケHMVは毎月15日発行(無料)

ローソン・ミニストップ・HMVにて配布

 

【公演情報】
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

main
日程・会場:
2017/7/19(水)~23(日) 東京・TBS赤坂ACTシアター ※プレビュー公演
2017/7/25(火)~10/1(日) 東京・TBS赤坂ACTシアター
2017/10/15(日)~11/4(土) 大阪・梅田芸術劇場 メインホール

脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン
振付:ピーター・ダーリング

出演:
加藤航世 木村咲哉 前田晴翔 未来和樹 山城力/
吉田鋼太郎 益岡徹/柚希礼音 島田歌穂/久野綾希子 根岸季衣/
藤岡正明 中河内雅貴/小林正寛/栗山廉(Kバレエ カンパニー) 大貫勇輔 他
※公演により出演者が異なります