『池袋ウエストゲートパーク Song and Dance』石田衣良&杉原邦生のコメントが到着!/出演ストリートダンスカンパニー募集!

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池袋西口公園など、芸劇地元の西池袋を舞台として、そこで巻き起こるさまざまな事件、若者たちのバトル、友情と裏切りなどを描き、今もなおロングラン執筆が続いている、ヒットメーカー 石田衣良の代表作「池袋ウエストゲートパーク」。 宮藤官九郎脚本による連続ドラマの鮮烈な印象を覚えておられる方も多いだろう。 地元が生んだこの名作を舞台化すべく芸劇では3 年前からワークショップを重ねてきた。 そしてついに今年、シアターウエストでの上演が決定!!脚本・作詞に柴幸男(ままごと)、演出に杉原邦生(KUNIO)、振付に北尾亘(Baobab)と、次代のシアターエンターテインメントを担う若き暴れ坊たちが集結!! 歌とダンスを中心に展開するこの舞台のハイライトとなるのが、ストリートダンスカンパニーの参加により、対立するチームの争いをダンスバトルとして見せるシーンだ。
毎公演、舞台の幕開けと、終盤の盛り上がりに2 組のカンパニーが登場し、バトルを展開する。

 

このシーンに出演するストリートダンスカンパニーを大募集!
にゅ~盆踊りやフラッシュモブなど“踊る街”西池袋をさらに熱くしてくれるダンサーたちを待つ!

書類審査を通過したカンパニーは、東京/8月30、31日 兵庫/9月1、2日にオーディションを行います。
応募要項はコチラ

 

【STORY】
池袋といえば最近では住みたい町アンケートでも上位に位置するなどイメージがUP しているが、戦後は闇市のあった西池袋は少しこわい町だと思われていた。そんなちょっと昔の西池袋を舞台に、この、ちょっとウエストサイドストーリー的な物語は展開する。といってもラヴストーリーはあまりない。西口商店街の果物屋の息子 マコトが、町のワルやチンピラ、刑事、そこに出入りするマスコミなどの間をトラブルシューターのように暗躍する。
マコトはなぜか 高校の同級でとびきりのワルの親玉 タカシに一目おかれていた。タカシはキングとしてG ボーイズという集団を率いて町を制覇していたが、そこに外から現れた京一の率いるレッドエンジェルズが勢力をのばしてくる。町では両チームの小競り合いが続き、一触即発。両者の決選を回避するため、マコトが乗り出した矢先に、事故が起こり、若者が命を落とす。
後へはひけない復讐戦にもつれ込む両チーム。マコトはどうするのか・・・。

 

【コメント】
◆原作 石田衣良さんより

今年は、ぼくのデビュー作『池袋ウエストゲートパーク』が刊行されてちょうど20年になります。
20年前の作品がいまだに読まれ続け、しかも今回ミュージカルになる。作者冥利に尽きます。
若い力が炸裂するステージを期待しています!
石田衣良

 

◆演出 杉原邦生さんより
『池袋ウエストゲートパーク ソング&ダンス』は、2013年・15年度と2回にわたって上演の可能性を探るクリエーションワークショップを重ねてきました。
そして、今回いよいよ劇場公演としての上演が決定しました!
石田衣良さんの原作に描かれた〈池袋〉という名の〈世界〉は、20年前と何もかもが変わってしまったようでいて、何ひとつ変わっていない気がします。
だから、いまも読む人の心を掴んで離さないエネルギーがあるのです。
今回は初の劇場公演として、僕が絶大な信頼を置いているクリエイターと、フレッシュでパワー漲るキャストとともに、舞台でしか成し得ない新たな『池袋ウエストゲートパーク』をつくり上げます。
また、将来的には大劇場での上演も視野に入れ、池袋ウエストゲートパーク(池袋西口公園)前にそびえ立つ東京芸術劇場の看板演目のひとつになれるよう、この作品を成長させていければと思っています。
真冬の池袋でブチかまします!ぜひ楽しみにしていてください!!

 

【公演概要】
『池袋ウエストゲートパーク Song and Dance』

原作:石田衣良
脚本・作詞:柴幸男(ままごと)
演出:杉原邦生(KUNIO)
振付:北尾亘(Baobab)

 

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石田衣良
柴幸男
杉原邦生
北尾亘