©少年社中・東映
2018年1月6日(土)から1月15日(月)までサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)と、1月20日(土)・21日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田)、1月27日(土)岡崎市民会館 あおいホール(愛知県岡崎市六供町)にて上演します舞台「少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』」のキービジュアルの解禁と同時に、一部配役を発表いたします。この物語の二人の主人公、“マクベス”と“トクガワイエミツ”、そして、冥府より蘇りしかつての王“トクガワイエヤス”。その3役の配役が今回、初公開となります。
ピカレスク◆セブンの一員でもあり、過去のトラウマに縛られながらもこの世界の王の座を狙おうとする “マクベス”を演じるのは鈴木勝吾。この時代の将軍でありながら、自らが蘇らせた祖父でもあるトクガワイエヤスによって将軍の座と天下の泰平を奪われた男“トクガワイエミツ”を演じるのは宮崎秋人。そして、冥府より蘇った「東照大権現・トクガワイエヤス」を演じるのは大高洋夫。演劇界注目の若手2人が、今作における二人の主人公を演じ、少年社中の先輩劇団となる“第三舞台”の旗揚げメンバーでもある大高洋夫が神を名乗り欲望のままにすべてを手に入れようとする今作における“悪”の代表の一人を演じます。 “登場人物、全員、悪者”のピカレスクロマン作品となる本作。それぞれの役が背負いし“悪”とそれぞれが掲げる“正義”が交錯・対立し、重厚な物語、ドラマを構成していきます。2017年2月より放送が開始された「宇宙戦隊キュウレンジャー」の脚本(メインライター)を務めつつ、本作の演出・脚本を手掛ける劇団主宰の毛利亘宏が描く“悪の祭典”、20周年を迎える自分自身のホームグラウンドである劇団で描く“ダークファンタジー”にご期待ください。
幻想的かつ不可思議なビジュアルや演出、さらに思いもよらぬ展開と結末。20周年を迎える劇団「少年社中」が魅せる舞台、観る者の五感を刺激する新たなエンターテインメント作品をぜひ劇場でお楽しみください。
【Introduction】
少年社中と東映、豪華キャストでおくる史上最強のステージ!! 少年社中20周年記念第一弾公演! 冥府より蘇った「東照大権現・イエヤス」によって世界は征服された。 立ち上がったのは・・・ 7人の救世主 “極悪人”!
この物語の二人の主人公、“マクベス”と“トクガワイエミツ”!
二人を巡る物語は混沌の中、様々な世界を駆け巡り、やがて一つに重なっていく。
“悪”対“悪”の最終決戦(ラグナロク)の果てに誰が生き残るのか?
世界をその手に収めるのはいったい誰なのか?
誰も観たことがない“ダークヒーロー”がここに誕生する。
【あらすじ】
時は江戸時代。三代将軍、トクガワイエミツの治世。
長き戦乱の世は終わり告げトクガワ幕府の元、天下の泰平は永劫に続くかに思われた。
だが…。世を再び乱世に戻さんとする者が現われる。
「東照大権現・トクガワイエヤス」。
かつてトクガワ幕府を開き泰平の世の礎を築き上げたその人であった。
冥府より黄泉がえりしトクガワイエヤスは「神」を名乗り、5人の亡者とともに瞬く間に日ノ本を手中に収める。
民は嘆き悲しみ、日ノ本は闇に包まれる…。さらに、その魔の手は世界にまで伸びようとしていた。
だが、その中にあってイエヤスに反旗を翻さんとする者たちがいた。
人は彼らをこう呼んだ「ピカレスク◆セブン」と…
イエヤスの孫「トクガワイエミツ」は、異世界[物語の世界]より召喚されし[七人の極悪人]を率いて日ノ本を奪還するための戦いを始めるのであった。
だが、一筋縄ではいかない七人の極悪人。
その一人である「マクベス」は、すべてを裏切り、日ノ本を自らの手中に収めようとする。
果たして日ノ本を手にし、世界をその手に収めるのはいったい誰なのか?
七人の悪漢たちは裏切りの果てにいったい何を見るのか?
今世紀最大のピカレスクロマンが幕を開ける。
【公演概要】
少年社中20周年記念第一弾
少年社中×東映 舞台プロジェクト 「ピカレスク◆セブン」
日程・会場:
2018/1/6(土)~15(月) 東京・サンシャイン劇場
2018/1/20(土)・21(日) 大阪・サンケイホールブリーゼ
2018/1/27(土) 愛知・岡崎市民会館 あおいホール
脚本・演出:毛利亘宏
出演:
井俣太良 大竹えり 岩田有民 堀池直毅 加藤良子 廿浦裕介
長谷川太郎 杉山未央 山川ありそ 内山智絵 竹内尚文 川本裕之
鈴木勝吾 宮崎秋人 / 椎名鯛造 佃井皆美 相馬圭祐 丸山敦史
唐橋充 松本寛也 細貝圭 / 大高洋夫