KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』初日開幕コメント&舞台写真到着!

2024.09.18

撮影:宮川舞子

今もなお上演され続けるシェイクスピア作品。
現代に通じる普遍的テーマを、実力あふれる俳優陣・スタッフで上演!

コメント

演出:藤田俊太郎
『リア王の悲劇』開幕に寄せて。数年にわたる準備期間、そしておよそ二ヶ月の稽古期間、一歩一歩着実に、充実のリハーサルを重ねてきました。キャスト、プランナー、スタッフ、関係者一同、誠実に取り組みました。カンパニーの総力を合わせ、作品のテーマを追い求めました。融和や希望、未来へ向けた真実の言葉、多様性の時代に相応しい新しいシェイクスピア劇の誕生です。演劇を愛する方にも初めて舞台をご覧になる方にも、この作品を観劇していただけたらと思っております。是非、劇場に足を運んでいただき、豊かな気持ちで大いに笑って、大いに泣いていただけたら。KAAT神奈川芸術劇場ホール内特設会場にて、心を込め、親愛なる観客の皆様をお待ちしております。

木場勝己
9月16日(月・祝)、『リア王の悲劇』初日の幕が開きました。
私にとっては61年間の念願が叶ってリア王役をやらせていただくことになりました。
10月3日(木)まで公演は続きます。75歳を目前にしての大暴れ、是非ご覧ください!

伊原剛志
充分に稽古する時間がありましたので、やっと初日が開けて、やっとお客様に観ていただける喜びがあります。稽古場で最初に通し稽古をした時に自分自身が面白さを感じたので、お客様にもその面白さを体験して頂きたいです。是非劇場でお待ちしております。

舞台写真

撮影:宮川舞子