舞台『弱虫ペダル』2020年最新公演、イラストキービジュアル公開

©渡辺航(秋田書店)2008 ©渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会

累計発行部数は2,500万部を突破!様々なメディアミックスで盛り上がりをみせる、大人気自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」(渡辺航/秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)を原作とした演劇作品、舞台『弱虫ペダル』(通称:ペダステ)。気鋭の演出家・西田シャトナー氏の類まれなる演出技法と、実力派俳優陣の熱演が話題となり、2012年から上演され、舞台関係者など多くの方から好評をいただいている作品です。

 

主人公・小野田坂道が総北高校に入学して自転車ロードレースに出会い活躍する「インターハイ篇」を経て、2年生となった「新インターハイ篇」シリーズは、2020年2月の「POWER OF BIKE」公演にてファイナルを迎え、大好評のうちに幕を閉じ、舞台『弱虫ペダル』のターニングポイントのひとつとなりました。

 

去る4月上旬に、東京・大阪にて新作公演を上演することが、公式サイト、公式ツイッター、および「週刊少年チャンピオン」「別冊少年チャンピオン」に発表されました。今回は本編では描かれないサイドストーリーである「SPARE BIKE」を原作とした新作公演となっています。キャストは、小野田坂道役:糠信泰州や伊藤玄紀、村上渉など一部のキャストが続投しつつもキャストが一新しており、新たなる「ペダステ」の幕開けを感じさせる俳優陣が出演します。

 

この度、イラストキービジュアルが発表されました。また公演最多出演であり、長きにわたり「ペダステ」を支えた、河原田巧也が「ライドアドバイザー」として参加することが決定しました!

詳細は続報をお待ち下さい。

 

■舞台『弱虫ペダル』とは

気鋭の作・演出家である西田シャトナー氏が、独自に生み出した表現技法“パズルライドシステム”を駆使し、舞台化不可能と言われていたロードレースという自転車競技を舞台上で表現。一本のハンドルと俳優によるマイムで自転車を走らせているような演出方法は、演劇界の革命的手法と各方面から賞賛された。
舞台で幅広く活躍する躍進的な実力派俳優たちはロードレースを表現するため、舞台上を縦横無尽に全力で疾走する。舞台袖にはけると倒れ込んで酸素を吸引しなくてはならないほど、本気の走りと汗による「熱気」は観る者の心を「熱く」させ、多くの観客を感動させている。
2012年の舞台『弱虫ペダル』(=初演)から、インターハイの3日間を描く「インターハイ篇」やライバル校・箱根学園メンバーをフィーチャーした「箱根学園篇」、小野田坂道が2年生になり新体制となったチームを描く「総北新世代、始動」や「箱根学園(ハコガク)新世代、始動」と言った作品を経て、2017年2月公演から始まった「新インターハイ篇」が今回、2020年2月の公演で3日目のゴールまでを描くファイナルを迎えた。
その他にも、2017年にフランス・パリで開催された「Japan Expo2017」でのステージイベントではフランスの人々に熱狂をもって受け入れられ、俳優たちの「熱演」は言葉の壁を越え、観客に伝わることを証明したエピソードとなった。