<原作連載45周年記念>祝いだ!祭りだ!パタリロだ!2022年9月、舞台「パタリロ!」新作上演決定!

(C)魔夜峰央/白泉社 (C)舞台「パタリロ!」製作委員会

舞台では、2016年に初演、2018年に第2弾「スターダスト計画」、2021年には第3弾「霧のロンドンエアポート」公演が上演され、大好評を博した舞台「パタリロ!」。2019年には劇場版が上映されるなど、独特の耽美な世界観とハイセンスな笑いで観客を魅了し、その人気はとどまるところを知らない!
そしてこの度、原作連載45周年を記念して、2022年9月にシリーズ第4弾となる、舞台「パタリロ!」~ファントム~が上演されることが決定した!!

2016年の舞台初演から始まり、劇場版までを“シーズン1”とし、前作の霧のロンドンエアポート公演は物語の軸となるパタリロ以外のキャストを一新し、“シーズン2”として再始動した本作。今回は、原作でも人気のキャラクターたちが登場する「ファントム」編を描く。

舞台化が不可能と思われていた主人公のパタリロには、その再現力の高さに原作者からも太鼓判を押されている加藤 諒、「美少年キラー」の異名を持つMI6所属の凄腕エージェント・バンコラン役に宇野結也、元殺し屋でバンコランの恋人・マライヒ役を後藤 大が続投。
今回が初登場となる、絶対当たる占い師・ザカーリ役には佐藤永典、超能力を操る魔術師・ミスターフーを井阪郁巳が演じ、バンコランを巡ってマライヒと三つ巴の争いを繰り広げる。
お馴染みタマネギ部隊には、前作から続投する原嶋元久、佐川大樹に加え、新たに田村升吾、武本悠佑のフレッシュなキャストも起用。謎の歌姫として中村 中も引き続き登場する。そして、バンコランの友人でCIAの諜報員・ヒューイットは丘山晴己が務める。

さらに、新作公演決定にあたり、原作:魔夜峰央、パタリロ役:加藤 諒よりコメントも到着。

また、全公演で回替わりゲストによるスペシャルな企画の実施も予定。詳細は続報にて!

原作連載45周年に向けてのお祭り騒ぎがいよいよ開始!観ればハッピーになること間違いなしの、舞台「パタリロ!」~ファントム~を、お楽しみに。

コメント

原作:魔夜峰央
いつものことではありますが、以前発表した作品についてはまったく記憶にないのであります。
ファントムと言われましても、そういえばそんなキャラクターもいたような…。ぐらいの感じでして、忘却のかなたなのであります。
翻って鑑みますに、なればこそ、まっさらな気持ちで舞台を拝見できるわけで、これは「覚えていない」が故の楽しみ方なのであります。
まあ、あまり自慢できるとは思ってませんが。

パタリロ役:加藤 諒
まもなく「パタリロ!」連載45周年おめでとう御座います!!!
魔夜峰央先生の耽美なる世界の一ファンなので、このようにお祝いできる事を大変嬉しく思います。
さて、今回の「パタリロ!」は『ファントム』が舞台なので、ミステリー要素があったり、超能力バトルが繰り広げられます!!!
丘山晴己さん、佐藤永典さん、井阪郁巳さんをはじめ、新たな出演者の皆様も加わった「パタリロ!」一座で東京公演・大阪公演を盛り上げて行ければと思います!
パタリロ役を演じて7年目。今回も魂込めて演じさせていただきます。
さーっ、みなさんお手を拝借?パパンがパン♪♪♪

「パタリロ!」とは

1978年に『花とゆめ』(白泉社)で連載が始まり、82年にはアニメ化もされた魔夜峰央氏のギャグ漫画。
マリネラ王国国王、パタリロ・ド・マリネール8世(通称:パタリロ)が周囲を巻き込んで起こす騒動を描く。掲載誌を同社の『別冊花とゆめ』『メロディ』に移し、現在は総合エンタメアプリ『マンガPark』で連載中。コミックスは6月20日に104巻が発売予定。スピンオフ作品も多数ある。テレビアニメのエンディングテーマにまでなったギャグ「クック・ロビン音頭」などでも知られる。

【原作】魔夜峰央
1953年、新潟県出身。横浜在住。1973年「デラックスマーガレット」(集英社)でデビュー。1978年、「花とゆめ」(白泉社)にて代表作『パタリロ!』の連載を開始。『パタリロ西遊記!』などのスピンオフ作品を生む大ヒット作となる。1982年、フジテレビ系列で『パタリロ!』がアニメーション化。現在も『パタリロ!』を連載中。また、2015年末に復刊された『翔んで埼玉』(宝島社)が話題となり、多くのメディアでも取り上げられた。「まんがライフ」(竹書房)では年に1回、『眠らないイヴ』を掲載している。