※写真左より、泉田塔一郎 役:青柳塁斗、鳴子章吉 役:北乃颯希、小野田坂道 役:島村龍乃介、今泉俊輔 役:砂川脩弥、御堂筋翔 役:新井將
©渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会
舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1が8月4日(金)東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。
本作は昨年上演された舞台『弱虫ペダル』 The Cadence Cadence!から続く物語。主人公・小野田坂道が総北高校自転車競技部に入部して初めて臨むインターハイレースの1日目を描く。
平地の勝者を決めるスプリント対決、クライマーたちの山岳対決、そして1日目のゴールを争うエース対決。一瞬たりとも目が離せない白熱のレースが繰り広げられる中、生身の体を振り絞ってロードレースを体現するキャストたちの“走り”が「ペダステ」ならではの感動を呼び起こす。前作からの続投キャストは自信と向上心を、新たに加わったメンバーは勢いと刺激を持ってステージの熱量を高めている。
キャラクターたちの心情が胸に迫る回想シーン、小野田坂道が落車による最下位からも諦めずチームの元へ向かう「100人抜き」のハイテンションなシーンも見どころ。グッズのフラッグや手拍子で応援できる場面では、レースの臨場感を体感できる。猛暑に負けず熱い魂を滾らせるステージをぜひ劇場で浴びてほしい。
舞台『弱虫ペダル』THE DAY 上演は8月13日(日)まで。チケットは好評販売中!詳細はローチケ(webサイト)をチェック!!
また、開幕に伴いキャストコメントと舞台写真が到着したのでご紹介!
キャストコメント
小野田坂道 役:島村龍乃介
僕は去年の舞台『弱虫ペダル』The Cadence!が初舞台だったので、小野田坂道も初めてのロードバイク、僕も初めての舞台ということで一緒に成長させてもらいました。今回は二回目になりますので、もっともっと成長できたらなと思っています。去年から引き続きのメンバーに泉田役の青柳塁斗くん、御堂筋役の新井將くんが加わって、作品としても熱量が増していると思います!前回は総北1年生の3人がメインで走りましたが、今回はインターハイレース。見どころ満載ですし、去年より進化したところがたくさんあると思います。漫画もアニメも大好きなのですが、舞台の良さは目の前で生身の人間が本物の汗を流して、熱いセリフを発するところだと思います。生で見ていただいたらガッと迫ってくるものがあると思いますので、ぜひ劇場にいらしてください。お待ちしています!
今泉俊輔 役:砂川脩弥
前回の今泉は小野田や鳴子と対戦する姿が描かれていたのですが、今回はチームメイト。その仲間意識や他校チームへの感情などから、また前回とは違う今泉を表現できるのではないかと思っています。前回はキャスト全員が初めての「ペダステ」で、スロープ(傾斜の舞台装置)の上に登っただけでも怖かったりと初めてのことだらけでしたが、今回は継続メンバーも多いので戸惑いを置いて役に集中できたところがあるのではないかと思います。さらに新メンバーのおふたりがとても濃くて作り上げてきていたので、間違いなくパワーアップしていると思います。すごく熱くて面白いものが出来上がっていますので、怖がらずに見に来て欲しいです。絶対に一回観たらハマると思います!
ご来場予定の方はぜひ、楽しんでください。
鳴子章吉 役:北乃颯希
前回は1年生レースで個々の対決でした。今回は3年生とも一緒に総北のチームとして走るので、チーム一丸となって強豪校の箱根学園や京都伏見をぶっ倒したいと思います!
自分のことでいっぱいいっぱいだった前回とは違い、一歩引いて見ることができるようになったところもありますし、稽古場に先輩方が来てくださって、あらためて自転車の乗り方を教えていただく機会もありました。全員がとても勉強できたので、パワーアップした姿をお届けできると思います!二回目の公演に新メンバーも加わって、ペダステがさらにパワーアップしていますので、ぜひ生で体感していただきたいです。
泉田塔一郎 役:青柳塁斗
僕は今回から初めて「ペダステ」に参加します。王者・箱根学園の強いところを見せられるように、この舞台のためだけに筋肉を鍛えてきました!演出の鯨井康介くんは僕が10代の頃から知っている仲の良い方ですのでそこに身を任せて、本当の部活のように男子校よりも男子校くさく汗をかいて楽しく稽古してきました。「ペダステ」といえば「体を使う」と聞いていたのですが、自転車の漕ぎ方やフォーメーションの向きなど、気を配ることがとても多くて「頭を使う」舞台だと思いました。やっていることはアスリートのようだけれど、すごく頭をクレバーにしてやっている作品だと感じています。この舞台を見ることによって、きっと「体を鍛えたいな」「ちょっとペダルを漕いでみようかな」という気持ちになると思います。フォームを試していただければ下半身が鍛えられますので、ぜひ楽しく学んで笑って帰っていただければと思います!
御堂筋翔 役:新井將
長年愛されてきたこのシリーズに参加できることを光栄に思うと同時に、大変な重圧を感じています。僕が向き合い、考え続けてきた御堂筋がどのように受け入れていただけるのだろうかとドキドキワクワク、そしてソワソワしています。そんな気持ちの中ですが、幕が開いたら御堂筋が僕の全身の毛穴から飛び出してくると思いますので、ぜひ楽しみに、あるいは気持ち悪がっていただければと思います。座組の雰囲気はとても良くて、みんな優しい人ばかり。皆で一丸となって作品を作り上げてきています。創業当時から継ぎ足されている秘伝のタレのようなスタイルがあり、そこに新しいキャストたちが加わって新たな「ペダステ」の世界が広がっているように思います。みんなが言った通り、生で見ていただいてこそのペダステだと思いますので、この熱量と魂と汗と情熱と血と骨と、全てが湧き出るような舞台をぜひ劇場で見ていただきたい。その感動をどんどん伝播させていって、新しい「ペダステ」旋風をみんなで巻き起こしていけたらなと思います。
舞台写真
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©渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会