手塚国光役 山田健登、ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク役 ザック・コバヤシ、越前リョーマ役 今牧輝琉、
プランス・ルドヴィック・シャルダール役 DION、平等院鳳凰役 佐々木 崇
『新テニミュ』、第3章開幕!
10月6日(金)、TOKYO DOME CITY HALLにてミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stageの東京公演が開幕しました。公演に先駆けて行われたゲネプロの舞台写真、出演者のコメントが到着しましたので掲載します。
U-17(アンダーセブンティーン)日本代表合宿に特別参加を許された越前リョーマをはじめとした中学生たちが、強者揃いの高校生たちに挑む姿を描き話題となった本作。第3章となる今作では、「U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーン ワールドカップ)」へ出場することとなった日本代表が、世界のチームと激戦を繰り広げます。
国際色豊かなキャストの顔ぶれは、2003年の始動から20周年を迎えたテニミュシリーズとしても初めての試み。まだまだ進化し続ける新テニミュの最新公演をお見逃しなく!
キャストコメント
越前リョーマ役:今牧輝琉
約2年振りのミュージカル『新テニス王子様』の本公演ということで、僕がデビューした作品にまた帰ってくることが出来てとても嬉しい気持ちです。今回、キャストとしてもキャラクターとしても国際色豊かなカンパニーになっています。日本人キャストだけの舞台とは違う刺激があって、これはすごい舞台になるなと思っています。リョーマの見どころとしては、仲間意識が芽生えはじめ、周りの人たちに成長させてもらっているんだ、という心情になるところが描かれるので、そこを楽しみにしてほしいです。ようやく涼しさを感じられるようになってきましたが、劇場の中はオーストラリアです!僕らが発する熱量とともに、実際にU-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーンワールドカップ)を観に来ているような熱い気持ちになっていただければ、僕らのモチベーションも上がります!『新テニスの王子様』の世界の一人になったつもりでご覧ください!お楽しみに!
平等院鳳凰役:佐々木 崇
出演者・スタッフ一丸となって走り抜けてきました。僕たちもミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stageの幕が上がるのが楽しみですし、なによりも来てくださるお客様と一緒に楽しんでいけることを嬉しく思っております。『新テニスの王子様』には「義」「強くあるとは」という二つのテーマがあると思っているんですが、平等院はまさにそれを担っている役だなと思っているので、そこを最後まで大切に演じたいと思います。(越前リョーマ役の今牧)輝琉も言ってましたが、今回は国際色豊かで、今までに見たことがない舞台に仕上がっていると思います。稽古場から舞台上まで初めての光景が広がっていて、自分自身もすごく楽しみですし、観に来てくださる方には、ここは日本じゃないんじゃないか?と思っていただけるシーンもあります。終演後には観てよかった!ワクワクした!明日も頑張ろう!と思ってもらえると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク役 ザック・コバヤシ
お仕事として舞台に立つのは初めてなので、稽古が始まる前はとても緊張していました。ずっと一緒に出演してきたキャストの皆さんの中にうまく入れるかなという不安があったのですが、稽古が始まったら皆さん優しくて、フォローしてくれたり、いろいろ教えてくれたので、まるでファミリーになったような気がしていて、とても感謝しています。ボルクはとても強くて真面目、そしてストイックな部分が素敵だと思います。あまり知られていないかもしれないのですが、ボルクがしているこのネックウォーマーはファンからもらったもので、大切にしていていつも身に着けているんです。ファンの皆さんのために頑張るというリマインダーなので、ぜひボルクの優しい部分も見てほしいです。ファンの皆様には熱い試合をお届けしたいと思います。
手塚国光役:山田健登
稽古でそれぞれのチームに向き合ってきた結果を、今日から舞台上で観ていただけると思うと楽しみです。早く皆様に届けたいという気持ちがキャスト一同あり、ワクワクしています。物語を知っている方でも、次はどうなるんだろうとドキドキする気持ちを持って観ていただけたらと思うので、僕らも全力で頑張ります。テニミュでは、ドイツ代表に入った手塚国光はこれまで誰も演じていないので、責任やプレッシャーはすごく感じていますが、楽しみです。青学(せいがく)で手塚がみんなに言っている言葉をボルクから言われるシーンが個人的には見どころです。またこの作品で新たな歴史が刻まれていきますので目を離さずに最後まで応援してくれたら嬉しいです。
プランス・ルドヴィック・シャルダール役:DION
今回が初舞台になるので、右も左もわからず緊張していますが、稽古で頑張ってきたことを一生懸命やって皆様に楽しんでいただけたらなと思っています。長く歴史のある作品で新しいキャラクターとして出演するので、原作ファンの皆さんがもっているイメージを壊さないように、そして原作コミックでは見ることができない、歌ったり踊ったりしている王子を見せたいと思います。プランスは王子なので、気品高く、誇り高いピシッとした役ですが、越前リョーマとの試合で、最初はどこか見下した感じだったのが、だんだん一緒に熱くなっていくところが、お互い中学一年生らしいなと思います。かわいらしい部分、かっこいい部分の両方を兼ね備えたキャラだと思うのでギャップを楽しんでもらえたらと思います。僕自身、ミュージカル『テニスの王子様』を小さいころから観ていて、影響を受けてテニスを始めたりしているので、自分が見てきた感動やワクワクを客席の皆様に感じていただけたらと思います。
舞台写真
©許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会