舞台「プロジェクト東京ドールズ」天音みほ&七木奏音&あまりかなり インタビュー

左から天音みほ、七木奏音、あまりかなり


切なくも激しいアイドルグループのゲームが舞台に!

 

スクウェア・エニックスが展開する人気スマホゲームアプリ『プロジェクト東京ドールズ』が舞台化される。異形の存在と戦うアイドルグループ「DOLLS」の戦いや成長が描かれる本作。舞台版ではゲームプレイヤー役であるマスターを七木奏音、話の主軸となるアイドル・サクラ役を天音みほ、DOLLSが所属する事務所“ドールハウス”の所長・斑目セツナ役をあまりかなりが演じる。

七木「マスターはゲームの中ではプレイヤー自身の設定で、舞台では唯一の男性の役。この作品は女の子たちが頑張っている姿や成長が胸にグッと迫る作品なので、お客さんが一番寄り添える人物を作り込めたらと考えています」

天音「サクラはDOLLSに憧れていた普通の女の子で、マスターと出会いDOLLSの一員としてゼロから成長していく姿が印象的な人物。なので、舞台でもサクラの成長過程を丁寧に演じられるようにしたいと思っています」
あまり「斑目はアイドル事務所ドールハウスの所長で、DOLLSに対して有無を言わせない総監督。基本的には感情の波が一定で、自分とは真逆の設定なので、稽古場から厳しくフォローアップして、役作りしていこうと思います」

 

常の力を手に入れる代償として、感情や記憶を捧げ人形(ドール)として生まれ変わった「DOLLS」は、アイドルとしてファンからの声援によって感情を取り戻し、戦いの中で記憶を取り戻す「鍵」を手に入れていく。

七木「物語は非常にドラマチックでキャラクターそれぞれの個性も魅力的なので見るポイントがいっぱいある舞台。目が足りなくなるんじゃないかなと思います(笑)。マスターとしてDOLLSのメンバーを見守りながら、ゲームに負けない迫力の舞台にしたいと思います!」
天音「歌って踊るかわいらしい場面もあれば、女の子らしい華麗さや危うさのあるアクションも見られるので、いろいろな要素を楽しめると思います。DOLLSの中から推しキャラを見つけて、何回も楽しんでいただけたら嬉しいです!」

あまり「女の子たちが目標に向かって一致団結していく、その力強さを舞台では直に感じられると思います。新宿村LIVEはどこから見ても見やすいし、距離も近いので、ころころ変わる女の子の表情や振る舞いも楽しんでいただけたら」

インタビュー・文/大宮ガスト
Photo/川野結李歌

 

※構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります

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【プロフィール】
天音みほ
■アマネ ミホ 二人組シンガーユニット「Mi☆nA」の水色担当。アイドルグループ「AIKATSU☆STARS!」のメンバー。

七木奏音
■ナナキ カノン 私立恵比寿中学の元メンバー。舞台『美少女戦士セーラームーン』シリーズではセーラーマーズ役として出演。

あまりかなり
■アマリ カナリ 『ハイスクール!奇面組2』、『けものフレンズ2』など舞台を中心に活躍。