舞台『アオペラ』開幕!オフィシャル会見キャストコメント&舞台写真到着!!

©aoppella project ©aoppella stage project

11月8日(金)東京・シアターHにて舞台『アオペラ』が開幕した。
原作は、「青春」×「アカペラ」というコンセプトで声優陣による本格的なアカペラ歌唱を楽しめる音楽原作プロジェクト「アオペラ -aoppella!?-」。
実力派スタッフで「アオペラ -aoppella!?-」の世界を創造する。
脚本・演出・作詞は、数々のヒット作品を手掛ける新進気鋭の演出家・元吉庸泰が担当。音楽を務めるのは、音楽監督・作編曲家・演奏家として幅広いジャンルで活動する桑原まこ。さらにアカペラ監修として、「アオペラ -aoppella!?-」の楽曲製作にも携わる注目のアカペラクリエイター・とおるすを迎える。
出演者には歌唱力に優れたバラエティ豊かなメンバーを迎え、生のアカペラを舞台上で披露。
アカペラに懸ける高校生たちの物語と、劇場に響き渡るハーモニー…
青春とアカペラの魅力を肌で感じられる極上の観劇体験をお届け!
開幕に先駆けて行われましたオフィシャル会見でのキャストコメント、ゲネプロ舞台写真を開幕リリースを紹介。

オフィシャル会見キャストコメント

鈴宮 壱 役長江崚行
アカペラの歌唱稽古自体は今年の頭からやってきたんですが、舞台としてこんなに早く取り組むケースは珍しいと思います。それだけアカペラが本当に難しいということなのですが、天才的なスタッフが集まってこの作品を創り上げてくださったので、あとはもう舞台上で楽しむだけかなと。観ていただいたら、オープニングだけでも声で創り上げる舞台ということを感じていただけると思います。劇場でお待ちしております。

丹波 燐 役手島章斗
キャスト同士本当に仲が良く、この男子高校生さながらの空気感のままに、青春をお届けできたらと思っています。青春の最中にある方には共感してもらえたら嬉しいですし、大人の方には、懐かしさや、何かまた新しく始めたいというきっかけになったらいいなと。アカペラは声だけで感動を届けられるので、さらにその先にあるものを皆さんにお届けできたらと思います。

雁屋園道貴 役宮島優心(ORβIT)
長い時間をかけて苦しいことや楽しいことを越えてきて、リルハピやフェイムのメンバーたちもこんな風にいろんなことにぶつかってアカペラを楽しんでやってきたんだろうなと思っています。アカペラの楽しさを忘れないように、今日からの15公演やっていきたいなと。皆さんも同じ学校の生徒だという気持ちで、一体感の溢れる舞台にできたらと思いますのでよろしくお願いします。

四方ルカ 役畠山理温
僕はコロナ禍で思い描く高校生活を送れなかったので、この作品を通して青春をさせてもらっています。リルハピやフェイムのメンバーが抱えている不安や楽しい気持ちを僕自身も生で体験し、心の底からアカペラが楽しい、皆のことが大好きだと言えます。今回初舞台でお芝居に歌といろんな壁にあたってきましたが、今は皆さんに早くお披露目したいという気持ちでいっぱいです。

宗円寺雨夜 役磯野 亨
これまで携わってきた作品のなかで一番といっても過言ではないくらい難しく、悩む瞬間がたくさんありました。そのたびにリルハピやフェイムの皆に支えてもらい、一個一個課題をクリアしながらやってきたんですが、だからこそ稽古が本当にあっという間でとても濃い期間を過ごさせていただきました。本当にアカペラって楽しいと感じていて、その姿をそのまま舞台上で皆さんにお見せできたらと思います。

是沢舞斗 役佐奈宏紀
これまでアカペラを練習していくなかで、いろんな壁にあたって、乗り越えて、また新しい壁があって。ここまで前向きにやってこれたのは、「楽しい、歌が好き」というまっすぐな思いがあったからです。それがすごくこの作品にもリンクしているなと。リルハピやフェイムのメンバーが歌う時と同じ気持ちで、等身大のまっすぐな舞台になるのではないかと思います。ぜひその姿を見ていただけたら嬉しいです。

辻堂颯太 役眞嶋秀斗
全編にわたってアカペラで紡がれていく舞台なので、稽古中もオフの時間もずっと皆、練習しているんです。僕も高校時代アカペラをやっていたのですごくわかるのですが、ずっと音合わせをして息をあわせていて。僕は舞台オリジナルキャラクター・辻堂として、リルハピのメンバーに影響を受けながら夢に向かって進んでいくのですが、僕も毎日歌に元気をもらいながら舞台に立てています。とにかくこのアカペラを劇場で浴びていただきたいなと思っています。

スペシャルコメント

脚本・演出・作詞:元吉庸泰
ずっと声が響き合っています。それこそこの稽古のスタートから、劇場入りした今 楽屋の前を通っても、ずっと。稽古中は、帰り道に俳優達が寄り添ってハモリを確認しながら歩く姿も。今作は、“声”で舞台を作る。「アオペラ」という声の原作の魅力を最大限に引き出せるよう、音楽的にもテクニカル的にも、キャストだけでなくスタッフにとっても挑戦の作劇となりました。
誰かが死ぬような作品ではありません。青い春をテーマに、その渦中にあった人も。通り過ぎた人も。そして当時その熱狂のど真ん中にはにいなかった人も、何かを感じていただける普遍的な物語となりました。舞台の上の彼らの121日とちょっとを、どうぞ自由に手に取って楽しんでいただければ幸いです。

舞台写真