タンツマインツ 『PROMISE / プロミス』|ドイツ・マインツ州立劇場発、 エネルギーに満ちたコンテンポラリーダンスカンパニー、 タンツマインツが初来日!

(c)Andreas Etter

ドイツ発、世界のコンテンポラリーダンスシーンで注目を集める
タンツマインツが待望の初来日!

ドイツのマインツ州立劇場に所属するコンテンポラリーダンスカンパニー、タンツマインツが、世界のダンスシーンを席巻する振付家シャロン・エイアルとのコラボレーション作品『PROMISE』とともに、待望の初来日を果たす。
タンツマインツは、2014年の設立以来、国際的に活躍する振付家や、ジャンルを超えた多才なゲストアーティストとのコラボレーションを通じて表現の幅を広げるとともに、毎シーズン革新的なレパートリーを次々と発表し、ドイツ国内はもとより、世界のコンテンポラリーダンスシーンで注目を集めているダンスカンパニー。
クリスチャン・ディオールのコレクション演出でも話題をさらったシャロン・エイアルとのコラボレーションによる本作『PROMISE』は、7人のパフォーマーのミニマルでプリミティブなムーブメントが、やがて一つの生命体へと変貌するように必然的に繋がり合い、熱狂的でエネルギッシュなダンスへと昇華していく圧巻のステージだ。

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世界のダンスシーンを席巻する振付家、
シャロン・エイアルとのコラボレーションで魅せる特別なステージ

本作を振り付けるシャロン・エイアルは、バットシェバ舞踊団のダンサーを経て、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)やパリ・オペラ座をはじめとした名だたるカンパニーとのコラボレーションで、これまでに30を超える作品を発表するなど、世界のダンスシーンを席巻している存在だ。振付家として多忙を極めるエイアルが、全幅の信頼を寄せるタンツマインツ。両者のコラボレーションは、『Plafona Now』(2014年)、2018年にドイツの著名な演劇賞である「ファウスト賞」を受賞し、国際的な成功をおさめた『Soul Chain』(2017年)につづき、『PROMISE』(2021年)で3作目となる。
まるで一つの生命体であるかのように暗闇の中でうごめく7人のパフォーマーたち。鳴り響くエレクトロニック・ミュージックに呼応するように、愛と束縛、親密さと憧れ、恍惚と孤独といったさまざまな感情を瞬時に湧きあがり、手足の微細なムーブメントや、表情のわずかなディテールまでもが観客を魅了する。
エイアルの唯一無二の世界観に、タンツマインツの強じんな身体と卓越したテクニックとが融合した、特別なステージが開幕する。

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▼プロフィール

タンツマインツ/tanzmainz
ドイツ・マインツ州立劇場に所属するコンテンポラリーダンスカンパニー。2014年より、芸術監督を務めるドーアマンのもと、国際的に活躍する振付家やジャンルを超えた多才なゲストアーティストとのコラボレーションに意欲的に取り組んでいる。時代の先端を行くダンスから、オペラ作品への参加、子ども向け作品の上演やワークショップなど、インディペンデントシーンとパブリックコミュニティの架け橋となることを目指している。上演される作品は、すべてゲストアーティストとの共同プロジェクトから生まれるオリジナル作品であり、シーズンごとに革新的なレパートリーを拡大しつづけている。2018年にはシャロン・エイアルとのコラボレーション作品『Soul Chain』でドイツ舞台芸術賞「ファウスト賞」を受賞。マインツ市とラインラント=プファルツ州のアンバサダーとして、毎年タンツマインツ・フェスティバルを主催、コンテンポラリーダンスを通じて社会貢献活動にも尽力している。

シャロン・エイアル/Sharon Eyal
イスラエル出身、フランス在住の振付家。1990年から2008年までバットシェバ舞踊団でダンサーとして活躍。その間、アソシエート・ディレクターも務めるほか、数々の振付作品を提供。13年にはパートナーのガイ・ベハールとともにカンパニーL-E-Vを設立。また、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)、ベルリン国立バレエ、パリ・オペラ座、スウェーデン王立バレエなど、世界の主要なカンパニーとのコラボレーションも多い。クリスチャン・ディオールのコレクションを演出しファッション界でも広く知られるほか、アメリカを代表するロックバンド ザ・ナショナルのミュージックビデオ(マイク・ミルズ監督)に出演するなど、多岐にわたり活躍。
主な受賞歴に、フランス共和国芸術文化勲章シュバリエ章(23年)、フランス舞踊演劇批評家協会賞(17年)、「FEDORA-ヴァン クリーフ&アーペル バレエ賞」(17年)、など。

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