【すごかった】Venus of TOKYO観てきたら、自分が公演の一員になってた(ローチケ演劇部員の体験レポート)

みなさんこんにちは、ローチケ演劇部員(有)です。

つい先日、イマーシブシアター(体験型公演)「Venus of TOKYO」に行ってきました。なんと、会場が入っているお台場ヴィーナスフォートの閉館に伴い、今年の3月27日で終わってしまうというこの公演。いつか行かねば、と思いつつも2月になってしまいました…いま観てきた直後なんですが、なんでもっと早く観に行かなかったんだ!と自分に怒りをおぼえてしまうほどドハマりしています。この興奮を誰かに伝えたくて伝えたくて、少しでも多く足を運んでほしくて、体験レポートをお届けします!

まずは公演のご説明。「Venus of TOKYO」は、ダンスカンパニー「DAZZLE」による、日本初の常設イマーシブシアター(体験型公演)です。
舞台と客席というスタイルではなくて、出演者と同じ場所の中に観客もまざっている、というスタイルをとっています。基本、登場人物の発話はなく、様々なダンス、パフォーマンスによって話が進められていくノンバーバルの公演です。パフォーマンス、ノンバーバル、というと難しく感じるかもしれませんが、全くそんなことはありません。ナレーションで登場人物の会話が流れますので、ストーリーも理解しやすいです。

物語の舞台は【VOID】という秘密クラブで行われるオークションの会場。伝説の品、ミロのヴィーナスの失われた左腕と、その手に握られていたといわれる黄金の林檎が出品されるオークションには、様々な思いを抱えた人物たちが参加しています。

観客は、会員制オークションの参加者として公演に参加。ドレスコードとして黒い服の着用が推奨されています。ドレスコードがあることなんてそうそうないので、この日のために新しく黒いワンピース新調しちゃったりなんかして、出かける前から入り込んじゃってます。(全然、そこまでする必要はないですよ!)

会場はお台場にあるヴィーナスフォートの2階にあります。入り口で電子チケットを見せて、その場でもらった感染症対策も兼ねている新しい黒いマスクをつけたら、いよいよ会場へ。

入った瞬間から雰囲気に飲み込まれます。凝った装飾ですこと!触らないけど、できる限りそこらじゅうをキョロキョロしながら見渡してしまいました。(高級クラブの方はそんなことしないんでしょうけどね、、、)

案内された席に着席。黒い服のみんなが無言で座っている…自分も舞台の一部になったようで、なんだかそわそわします。

そしてついに公演が始まるわけですが、もう初っ端からすごい!かっこよすぎるダンスが、目の前で繰り広げられていきます。(目の前って、本当に目の前です。)

さらに、ただ座ってダンスを観るだけじゃないのがこの公演のすごいところ。会場のあちこち(会場内にいろんな部屋があります)で各々好きなように過ごすキャストたちを、席を立って観に行けるんです!動き回るキャストたちのなかで気になった人を追いかけて、好きなところに移動し放題。追いかけてたら、「あ、こっちのほうが今面白そう」、「あれ!あっちでなんか起きてる!」ってなりすぎて、終始ウロウロしておりました。

自分自身の眼で観て、感じて欲しい!ので、公演内容については詳しいことは言えないけれど(体験レポなのに)、キャストさんと目があったり、ちょっかいかけられたりすることも沢山あって、いつの間にか自分も公演の一部になっている。そんな感じです。

いやね、もう、すごいんですよ!そもそもダンスのレベル高すぎるんですけど、それに一瞬気が付かないぐらい物語に没入しちゃってるんです。あまりにあちらこちらで高レベルのダンスが繰り広げられるから、それがもう常態化する…幸せすぎですね…

あと、私(有)はよく、マーダーミステリーとか謎解きをやるのですが、特にマダミス好きにはたまらない公演ですね…!普段のマダミスでは、文字、会話のみで、各キャラクターたちの隠された事情を探っていくことを楽しんでいるのですが、ここではそれが、現実になっているような感覚です。登場人物たちのいろんな事情、いろんな想いが、歩き回って情報を得ていくことによって少しずつ解明されていく…。動き方によっては、そこにいた人にしか知ることのできない情報を得ることもできるかもしれないし、すべての情報を知りえないままエンディングになってしまったりもします。マダミスとすごく近い高揚感を得られましたので、もうマダミス好きは絶対に観るべきです!(私見です)

とりあえず、マーダーミステリー好きなミュージカルオタク友達を誘いまくって、あと3人は連れてもう1回観てきます!!
皆さんも、いつか行こうで終わらないように、早めに足を運んでみてくださいね!

 

ローチケ演劇部員(有)