夢を見ることに、あきたことなんてない
『モンスターズクラブ』や『クローズEXPLODE』などを手掛けてきた映画監督、豊田利晃が今秋初舞台に挑む。
キャストに窪塚洋介・渋川清彦・太田莉菜を迎え、音楽は中村達也、勝井祐二、豊田により結成されたユニット「TWIN TAIL」(今回のメンバーは後日発表とのこと)。
そして映像は豊田が手掛けるといった、演劇と音楽、さらに映像が融合した新しい舞台となる本作。
豊田利晃監督のコメントが到着!
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ボニン・アイランド。
そこには、青い自由と夢の時間がある。
最後のパラダイスと呼ばれる島。
6500万年前から続く太古の風景。
青い海にそそり立つ岩礁が怪獣に見える。
ここに来てから僕はずっと夢を見ている。
怪獣の教えの夢を。
美術の杉本亮と衣装の伊賀大介から演劇の話しが転がり込んできた。
TWINTAILの生演奏と映像が一緒なら面白いものになる予感がした。
小笠原で進めているプロジェクト、BONIN ISLAND DREAMINGのひとつとして成立できる。
10年ぶりのライブ・シネマの復活でもある。
主役は窪塚洋介以外は考えられない。
彼となら、この世界観を何も語らずにでも共有できるだろう。
新しいことに挑戦するときには渋川清彦が必要だ。
彼となら、どんな困難にも24時間立ち向かえる。
太田莉菜は最後に決まった。
島で一番の美しい女にピッタリだと思った。
2015年、世界は混乱を増している。
誰もが間違っていると思うことが、まかり通っていく社会。
まるで世界は崩壊に突き進んでいくようだ。
僕は小笠原にいる。
パラダイスで怪獣の教えを聞いている。
ここに新時代のサバイバルの智慧が隠されているような気がしている。
【公演情報】
ライブシネマ 演劇+音楽+映画
怪獣の教え
日程:11/19[火]~11/23[月]
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3階大ホール
料金(税込):全席指定 ¥6,800