映画化もされた、心揺さぶる名作を是非劇場で!!
宅間孝行のエンタメプロジェクト、タクフェスが早くも第三弾!
2010年に初演され、2013年には堤幸彦監督によって映画化もされた名作、
「くちづけ」の登場です。
知的障がい者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」を舞台に、
そこに暮らす人々をめぐる出来事や人間関係が綴られる作品です。
物語の冒頭で、いきなり、衝撃的な事実が告げられます。
さかのぼって描かれる「ひまわり荘」の出来事の一つ一つは、日常的ですが、
温かく笑いに満ちていたり、時には厳しく冷たい現実をも感じさせたりします。
観客は、「衝撃的な事実」にいたった理由がなんだったのかを心の中で問いつつ、
「ひまわり荘」の出来事を見つめ続けるのです。
私たちが暮らす中で起きている出来事を、声高でなく世間に問いかける作品ですが、
堅苦しく感じさせないように作られているのはさすが、作・演出である宅間孝行の面目躍如です。
ひまわり荘に住む「うーやん」役の宅間孝行、その妹を演じる上原多香子、
ひまわり荘に引っ越してくる「マコ」役の森田涼花とその父を演じる金田明夫、に加え、
かとうかず子、大和田獏、柴田理恵といった実力ある俳優たちが作り上げる温かな世界は
観るものの心の深いところに何かを届けてくれます。
一転、ショータイムとして、物語の余韻を持たせつつも観客と一緒に楽しめるライブを行い、締めくくります。
タクフェスの新たなエンターテインメントへの挑戦はまだまだ続きそうです。
ぜひとも、劇場で今のタクフェスの楽しさを体感して下さい。
★詳しいチケット情報は下記ボタンにて!