11月7日(土)、いよいよ劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第53回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー「虹を渡る男たち」が幕を開けた。
開幕に先駆け、囲み取材と公開リハーサルが行われた。
Q1.今回の作品はどういった内容ですか?
三宅 「基本的に私と小倉、2人のライバルのお話です。そこに野添が絡みます。この3人がこんなに絡む作品は今までにないので面白いです。あとは、私が小倉の演じる役に一目置いているっていう設定も初めてかもしれません。(笑) 今回は、私と小倉が演じる作詞家がヒットメーカーから一転、落ちぶれてしまい、原因となった事件をタイムトラベルで解決することで、芸能界のトップに返り咲こうとするストーリーです。タイムマシンをキーに栄光と挫折を描きます。」
Q2.今回もアドリブは沢山入りますか?
三宅 「基本的にうちの劇団はアドリブ禁止なんです。でも、練りに練った台本を超えられるのであればアドリブもOKです。(笑) 小倉とは30年以上一緒にやっているからこそアドリブも入れられますね。」
Q3.見所はどんなところですか?
三宅 「ダンス・歌・ギャグが満載です!タイムトラベルという材料を使って男の友情を描きながらも、「今の日本ってどうなの?」といった少し踏み込んだ内容も織り交ぜてます。」
小倉 「え!?そんな重たいテーマがあったの?(笑)」
Q4.タイムマシンで戻りたい過去はありますか?
三宅 「いっぱいありますが、とてもここでは言えない内容です。(笑) もし、喜劇だけをずっとやっていたらどうなってただろう・・・ もし、楽器を3歳からやっていたら…英会話をやってたら海外でもショーができたも…なんてことは考えますよね。」
小倉 「楽器に英会話。へぇーそんなこと考えるんですねー。」
三宅 「都会で生まれたかったんでしょ?」
小倉 「そうですね。でも、昔は色んな仕事で成果を出していたので、どんな道に進んでも大丈夫だったと思いますよ。」
三宅 「意外と器用なんですよね。でも、今の仕事をしてなかったら、普通の会社だと宴会係がいいところですよ。(笑)」
Q5.お客様に一言
三宅 「観に来て下さい!損はさせません。観ている間は嫌なことも忘れられますよ!」
小倉 「歌も踊りも楽しめます!誰でも「あの頃に戻りたい」はありますよね?そんな、想いを演じているので、なにかこう、何とも言えない、すっぱい?気持ちになれます。(笑)」
今回の公演も、いたるところに笑いが散りばめられていました。
そして、三宅さんと小倉さんの息の合ったかけ合い、そこに野添さんが絡むことで起こる化学反応。
一秒たりとも見逃せません!!
台本を超えるアドリブにもご期待下さい!(笑)
また、今回の公演の見所の一つ、アイドル達によるキレッキレのダンス!
劇中のダンスナンバーも耳に残るものばかりです。
ついつい体が動き出してしまうかも?!
是非、劇団SETの真骨頂を劇場で感じて頂きたい!
★詳しいチケット情報は下記ボタンにて!