2/12(金)よりCBGKシブゲキ!!にて開演!
脚本・石田 明(NON STYLE)、演出・今井隆文
劇団プレステージ番外公演「君のそばにいたいのに」
今井隆文×大村 学×株元英彰
劇団プレステージにとって今年は“修行”の年。
個々のスキルアップはもちろん、
しっかり芝居でみせる“いい作品づくり”に力を入れて2016年も頑張りますよ!(今井)
昨年は“劇団プレステージ10th Anniversary”を掲げ、2月に本公演「WORLD’S ENDのGIRLFRIEND」、4月には「チェリーの木の下で -DT-MAX15′-」と「『ゼツボー荘』より愛を込めて ぶち壊す!!!!!」の番外公演2本立て、そして8月の本公演「Have a good time?」を経て11月のPP10第10弾!一夜限りの感謝イベント「Prestage Party at PIT~てんやわんやの大感謝祭~」まで、アニバーサリーイヤーに相応しく1年を走りきった劇団プレステージ。
―2015年を振り返るとどんな1年でしたか?
今井 本当に休む暇もなく、準備して稽古して本番を迎えたらもう次の作品の準備に入る、という状況でしたから僕は演者というよりほぼスタッフと化して動いてましたね。ハードだった・・・。自分で演出する作品もありましたし、美術の打ち合わせからパンフレットの入稿直前の文字校正まで(笑)、よくまあこれだけ劇団の仕事に時間を使ったなと我ながら感心します。全部出し尽くして“とにかくやり切った!”という感じですね。
大村 それと平行して個人個人の活動もあったしね。
株元 ストラボや「劇団プレステージを広め隊」とか、合間合間の宣伝活動もけっこう頑張ったもんね。
今井 紀伊國屋サザンシアターという憧れの劇場で「Have a good time?」が上演できたこと、精一杯歌って踊って、皆さんに楽しんで頂けるエンターテイメント作品ができたことで10周年はもちろんですが、劇団としてもひとつの形が確立した2015年だったと思います。
―紀伊國屋サザンシアターの15公演は満員御礼、イベントをすればたくさんのファンの方が詰め掛けアイドルのコンサートさながらの声援を受け、本当に華々しい活躍でしたよね。「今年はどんなプレステージが見れるんだろう?」とファンの方たちからの期待も高まっていると思うのですが、2016年はどんな1年になりそうですか?
今井 ・・・・・・いろいろ考えたんですが、“修行の年”でしょうね。
―“修行”??
今井 「Have a good time?」のように歌って踊ってといっても僕ら主力メンバーはもう30歳をとっくに過ぎているわけですよ。オジさんが必死に踊ってる姿ばっかり見せるわけにもいかないじゃないですか(笑)。
大村 だいぶ必死だもんね。
今井 平埜生成や猪塚健太とかイケメン担当にばっかり頼っていられないですし、個々の活動と重なって参加できないなんてこともありますから、どの顔ぶれになったとしても、劇団としての根幹である芝居で見せれる、“プレステージの芝居が観たい”と思って頂けるような底力をつけていかないと先がないわけです。今年は芝居で楽しんでもらえる劇団プレステージを目指してみんなで修行です。“修行の年”って太字にしておいて欲しいくらいです(笑)。
―個人の活躍もめざましく、しばらくメンバー全員が揃って舞台に立つのは難しいかもしれないと以前もおっしゃってましたね。
株元 ホントそうなんですよ。それぞれの活動が活発になるのはイイことなんです。もちろんこれまでだって完全に全員揃ってというのはそんなに多くはないんですけども、これから益々そうなるだろうし逆にどんどんそうなっていきたいですよね。
大村 やっぱり第一線で活躍されている方たちとご一緒させて頂くと、もっと自分は頑張らなきゃと焦りますし、本当に勉強になります。そういう個々の経験を持ち帰って劇団がさらに良くなっていくというのが理想ですよね。僕たちは劇団プレステージという“帰れる場所”があるから本当にラッキーだと思います。それに甘えてしまって自分で努力をしない人はどんどん置いていかれるでしょうし、プレステージの活動がない時こそどんな風に時間を過ごすのかが大事なんですよ。日々の努力、そういった意味でも確かに“修行”なんだと思います。
―2016年第一弾「君のそばにいたいのに」はなんとあのNON STYLE石田 明さんによる脚本、そして演出は今井さん自らというプレミア公演。石田さんと今井さんはこれまで舞台での共演も多く気心の知れた仲だと思いますが、以前、劇団プレステージとして石田さんの脚本で公演をするのが夢だと話しておられたので、こうして実現するとは本当にスゴいことです。
今井 僕はもはや石田さんをお笑いの方とは思ってなくて、普段から100%演劇人だと思って何でも話してます。舞台の脚本をいくつも書いていらっしゃるのは知っていますし、先日石田さんの作品に出演させて頂いたりしているので、僕の中では以前からこういう機会を狙っていました。「Have a good time?」が終わってすぐ、スタッフに相談したらOKが出たので石田さんに連絡して脚本を書いてもらえないかとお願いをしたところ、石田さんも本当にお忙しい方なんですが快諾してくれて本当に嬉しかったです。それから僕たちは何度も二人で会ってどんな風にこの舞台を作っていくか、劇団プレステージの作品としてどういう方向で見せるかなど、綿密に打ち合わせを重ねてきました。
―「君のそばにいたいのに」というタイトルからあらすじを読んだ印象と、ビジュアルイメージが全く違っていたので正直驚いたのですが、いったいどんな物語になるんしょうか??
今井 「アレ?どんな話??」って思ってもらうのがまさにこのビジュアルの狙いなんですよ(笑)。撮影するにあたっても細部までかなりこだわって準備しました。一人ひとりの設定に意味があるんです。今はわからないかもしれませんが、舞台を観終わったあとにもう一度このビジュアルを見て頂くといろんなことが納得できると思います。楽しみにしていてくださいね。
株元 このビジュアルを見ただけだと、どういう前提なのか全くわからないだろうね(笑)。
大村 あらすじだけ読むとシリアスな恋愛物語かな?と思うかもしれませんが、そこはさすが石田さんです。笑いあり、詳しくは言えませんが秀逸な構成で本当にオモシロい脚本を書いてくださいました。
株元 演出が今井さんなのでメンバーのことを誰よりもわかってくれているし、一人ひとりの良いところ、見せたいところをちゃんと引き出そうとしてくれるし、劇団プレステージとしても新しい一面をお見せできるんじゃないかと僕も期待しています。
今井 劇団プレステージにとって新しいチャレンジになりますが、2016年第一弾、写真の通り「オーファンズ」に出演する平埜生成、地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14「The Love Bugs」に出演中の猪塚健太、風間由次郎、「ドリフェス!」活動中の石原壮馬と太田将熙などイケメン軍団は出演しませんが(笑)、残ったメンバーで精一杯オモシロい舞台を作りますので楽しみにしていてくださいね!
大村 となると、2016年のキーマンは・・・・・・長尾卓也かな??
今井・株元 ん~~~・・・??・・・・・・でも確かにそうかもね(笑)。今年は長尾だな。
以上
<あらすじ>
僕は君との時間が好きだった。君といるととても優しい気持ちになれる。君も僕の前ではあどけない笑顔を見せてくれた。
だから、僕は君と二人でずっと笑っていたかった。 君といる時間はあの頃のように「しあわせ」だった。だから僕はあの頃のようになれると思っていた。
でも違った。僕が君のことを想えば想うほど「しあわせ」は遠退いていく。僕が君と笑えば笑うほど、僕たちは何かを失っていく。
君のそばにいたいのに・・・。
そして、そばにいてほしいのに。
神様はイジワルだ。
■脚本■ 石田 明(NON STYLE)
■演出■ 今井隆文
■出演■
今井隆文、岩田 玲、大村 学、春日由輝、株元英彰、城築 創、小池惟紀、向野章太郎、坂田直貴、園田玲欧奈、髙頭祐樹、高橋秀行、長尾卓也、原田新平
※出演者は変更になる場合があります。
■会場■ CBGKシブゲキ!!(http://cbgk.jp)
〒150-0043 渋谷区道玄坂2-29-5 ザ・プライム6階 Tel. 03-6415-3363
■日程■
2016/2/12(金)~21(日)
2/12(金) 19:00
2/13(土) 14:00/19:00
2/14(日) 14:00
2/15(月) 19:00
2/16(火) 19:00
2/17(水) 14:00/19:00
2/18(木) 19:00
2/19(金) 19:00
2/20(土) 14:00/19:00
2/21(日) 14:00
※開場は開演の30分前
■チケット料金■ 前売4,500円/当日5,000円(全席指定・税込)
■一般発売日■ 2016/1/16(土)10:00~
■ローソンチケット
0570-084-003(Lコード:33445)
0570-000-407(オペレーター対応)
http://l-tike.com/(PC・携 帯共通)
■ご注意事項■
※未就学児童はご入場いただけません。
※車いすでご来場のお客様は、チケットご購入後、アミューズチアリングハウスまでお知らせください。
■公演・チケットに関するお問い合わせ■
アミューズチアリングハウス
Tel. 03-5457-3476(祝日を除く月~金 15:00~18:30)
■主催■ アミューズ
■協力■ 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
■企画・製作■ 劇団プレステージ アミューズ