1月21日(木)より開幕となった、舞台「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」。
本番に先駆けて、舞台初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。
今作は、昨年2015年7月23日発売された最新作「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」の舞台化。「戦国BASARA」シリーズは、戦国武将・伊達政宗や真田幸村らが登場し、戦国ブームの火付け役とも言われる、言わずと知れた人気ゲームがベース。戦国時代の武将をモチーフとしながらもユニークで斬新な世界観が支持されており、2005年の第1弾発売から早くも10周年を迎え、なおも様々な展開を見せているシリーズだ。
今回もイケメンがズラリ勢ぞろいし、総勢17名が舞台初日挨拶に登場した。
ゲームの中のキャラクターがそのまま飛び出してきたような様は、まさに壮観。初日を迎え、全身にヤル気を漲らせたキャスト陣が、舞台にかける意気込みを語った。
■各キャストコメント■
塩野瑛久(伊達政宗役)
今まで様々な方が作り上げてきた、舞台「戦国BASARA」シリーズに参加することができて光栄です。初参加となりますが、今まで作品を作ってきた皆様と力を合わせ、良いものにしていきたいです。2.5次元の舞台ということで、僕たち3次元の人間が2次元を演じる難しさもありますが、ゲームの世界観をしっかりと再現し、全力で千秋楽まで演じ切ります。
松村龍之介(真田幸村役)
新しく参加される方も増え、いつしか僕も迎える側となっていました。新旧メンバー、皆で力を合わせて頑張っていきます。
井上正大(片倉小十郎役)
今回が初参加でワクワクしています。原作のキャラクターの魅力を壊さないように、精一杯演じたいと思います。
椎名鯛造(猿飛佐助役)
今までたくさんの人たちの力で築いてきた、舞台「戦国BASARA」シリーズですが、自分もその一員となれるよう、しっかりと演じていきたいと思います。
小谷嘉一(毛利元就役)
気付いたらこの中で一番古いキャストとなっていました。記念すべき10作目となるので、今回も良いものにできるよう頑張ります。
白又敦(長曾我部元親役)
長曾我部元親の4代目を演じさせていただくことになり光栄です。先輩に恥じない演技をしていきたいです。
桜田航成(浅井長政役)
今回で4回目の出演となります。前作と違い、今回は始めから終わりまで、「正義」を貫いていきます。
末野卓磨(風魔小太郎役)
見てわかるように、とても視界が悪いです。視界が悪い中、いかに最強の忍者でいられるか…頑張っていきたいと思います。
川村ゆきえ(鶴姫役)
今回は表情豊かに喜怒哀楽を表現しながら演じたいと思います。新旧混ざって新しい「BASARA」をお見せできるように頑張りたいと思います。
護あさな(雑賀孫市役)
発売当初からやっていたゲームのバサラシリーズに、まさか出演できるとは思っていなかったので、今回舞台に出ることが出来て大変光栄です。全力で頑張ります。
藤田玲(柴田勝家役)
出演者一同、殺陣を死ぬ気で頑張ってきたので、楽しみにしていてください。
寿里(千利休役)
千利休として初めての出演ということもあり、プレッシャーもありますが、そのプレッシャーを楽しみながら千秋楽まで駆け抜けていきたいです。
松田賢二(松永久秀役)
勧善懲悪では済まされない、そんな悪役をしっかり務め上げようと思っております。新しい「戦国BASARA」のスタート、どうぞよろしくお願いいたします。
中山優貴(SOLIDEMO)長曾我部元親 親衛隊役
元親兄貴をしっかりと支えて、一人でも多くの方に楽しんでいただけるように全力で頑張っていきたいと思います。
山口智也(SOLIDEMO)長曾我部元親 親衛隊役
「戦国BASARA」シリーズに参加できてとても嬉しいです。そしてとても緊張しております。兄貴を全力でサポートして精一杯頑張りたいと思います。
今回はオリジナルのストーリー展開が用意されているという。新たなキャスト、新たなスタッフと共に創り上げてきたという今回の舞台。「物語の最大の見せ場はここに並ぶキャスト、そしてアンサンブルのメンバーの活躍とアクションになります。今回は「皇(スメラギ)」ならではのそれぞれの武将の生き様、物語、結末が用意されておりますので、新キャラクターの登場と共にお楽しみいただければと思います。」(演出・宇治川まさなり)という最新作の舞台「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」がついに開幕となる。
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二重人格の茶人サイキッカーである千利休、バイリンガル・ドラゴンの伊達政宗や熱血男子の真田幸村を始め多くの個性豊かな武将たちが登場する新作の公開ゲネプロ(一幕のみ)が行われた。
新キャストの伊達政宗役の塩野瑛久、片倉小十郎役の井上正大、猿飛佐助役の椎名鯛造、千利休役の寿里、そしてシリーズレギュラーメンバー、真田幸村役の松村龍之介や舞台「戦国BASARA3 宴」以来の出演となる松永久秀役の松田賢二など、イケメン俳優が勢ぞろいしているこの舞台は、とにもかくにも見どころが満載だ。
演出の宇治川氏が語っていたように、とにかく見どころはキャスト陣の“武将ぶり”のカッコよさ、そして何よりも殺陣の激しさ!ぐいぐいと引き込まれてほぼ凝視(笑)。ゲームのキャラクターがそのまま3次元に飛び出してきたようなビジュアルから繰り出されるド迫力のアクションは必見だ。
政宗役の塩野の六刀流に至っては、どうやって美しく構えていられるのか…普通の殺陣以上に難しかったことだろう。百聞は一見にしかず、ぜひともその美しさに酔いしれて欲しい。
それぞれのキャラクターが“これでもか!”というほどに立ち、そこから生み出される熱量と爆発的な団結力が、会場を一気に巻き込み「戦国BASARA」の世界に入り込んでしまったかのような錯覚を起こさせる最新作のこの舞台。
舞台ファン、俳優ファン、ゲームファン、全てを虜にすること間違いなしだ。ぜひ会場でその迫力を味わってみて欲しい。
舞台「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」は、1月21日(木)よりZeppブルーシアター六本木にて、その後2月5日(金)よりサンケイホールブリーゼにて上演される。
【公演情報】
舞台「戦国BASARA4 皇」
日程・会場:
2016/1/21[木]~31[日] 東京・Zeppブルーシアター六本木
2016/2/5[金]~7[日] 大阪・サンケイホールブリーゼ