★8月10日に行なわれた囲み取材と公開ゲネプロの写真と登壇者コメントが到着！★

日本で最も愛されているこのおとぎ話『浦島太郎』。海底が舞台となっているそのファンタジー感がまた多くの人を魅了するのかもしれません。しかし多くの謎。“たまて箱”とは何だったのか？浦島太郎はどうなったのか？解決されていない謎を、池田鉄洋による新たな解釈の物語としてリメイクし、現代の我々にも通じる物語として日本の“おとぎ話”の新たなる可能性を描きました！

キャストには、生まれながらのトラブルメーカー浦島太郎役に木村了、ヒロインの乙姫役に上原多香子、乙姫のじいや的存在でネガティブなカメ役には斉藤暁、太郎の友人の漁師で、家族思い・友達思いのムサシ役は崎本大海、スーパースター・帝役に和泉元彌、そして、美しいが嫉妬深い竜王の正室にはとよた真帆が参戦！現代人を象徴するような徹底したキャラクターを生み出し、そのコミカル且つシュールな世界観で何層にもコーティングしておきながら、ラストでこっそり「ちょっと暑苦しい」物語をお贈りします！また、公演の第二部として、浦島太郎トリビュート・コンサート 鯛やヒラメの舞い踊りショーを開催！第一部「TARO URASHIMA」の中で歌われたオリジナル曲を濃い～キャラクター達のショーでお届け。暑い夏を忘れてしまいそうです！

【囲み取材での登壇者コメント】

木村了
最高にバカバカしくて、最高にかわいい作品に仕上がりました。歌も大変だったけど、まだまだブラッシュアップしていけると思います。

Q：─製作発表会見では、お子さんは一寸法師だと思われているとのことでしたが、もう浦島太郎だと認識されました？

A：何度説明しても浦島太郎はお椀で鬼が島に行くと思っているんですよね。この前も家で某CMの歌を熱唱していました。

 
上原多香子
ネガティブな乙姫というおもしろいキャラです。今まで観たことのない乙姫になっています。ソロパートは、なるべく少なく…と言ったら、すごくたくさんいただいたので、頑張って歌えるようにしたいです。でもミュージカルなので、歌うだけでなくお芝居も、ちゃんとできたらなと思います。

とよた真帆
鯱姫は乙姫をずっといじめている悪人で…人じゃないですね。悪役ですね。
ストレートプレイで歌ったことはあるのですが、ミュージカルは初めてなので楽しみです。

斉藤暁
この作品はイケテツ（池田鉄洋の愛称）ワールドと言いますか…とても泳ぎがいのある作品です。

和泉元彌
やんごとないスーパースターという形容詞がつく帝役です。出番が少ないので、一ヶ所一ヶ所でちゃんと仕事をしないと思っています。先日の通し稽古もお金を払わないといけないと思うくらい、皆さんアドリブがすごくて贅沢な遊び満載です。

崎本大海
太郎役の…あ、違った。ムサシ役の崎本大海です（笑）
太郎が好き過ぎて、太郎太郎と歌い過ぎて、自分はムサシ役にも関わらず、自分が太郎なんじゃないかと思うくらいです（笑）そんな熱い気持ちや友情が表現できればと思います。

【公演概要】
公演名：MUSICAL TARO URASHIMA
第一部 MUSICAL TARO URASHIMA
第二部 浦島太郎トリビュート・コンサート　鯛やヒラメの舞い踊りショー
公演日程：2016年8月11日（木・祝）～15日（月）
会場：明治座
スタッフ：脚本　池田鉄洋、演出家　板垣恭一、音楽・音楽指導：伊藤靖浩
キャスト：木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、滝口幸広、辻本祐樹、原田優一、土屋シオン、
竹内寿、中村太郎、月岡弘一、桝井賢斗、相川絢、塩川渉、
舘形比呂一、坂元健児、和泉元彌（特別出演）、とよた真帆

公式HP：　http://www.meijiza.co.jp/info/2016_08_urashima/