enra(エンラ)× 金子ノブアキ 新作ツアー”VOYAGER”開幕!

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結成からわずか5 年。世界中を駆け回り、人々を魅了し続けているパフォーミングアーツカンパニー・enra。開幕前から話題となっている新作ツー”VOYAGER”は音楽監督に俳優でドラマーの金子ノブアキを迎え、全国5 都市をめぐる。中でもツアーの幕開けとなる東京公演では、金子ノブアキ本人が生演奏で共演するというから、この公演のプレミアム度はかなり高い。

そんな新作ツアーの東京公演を目前に報道陣に向けてゲネプロが公開された。
今回の”VOYAGER”は日本語に訳すと「航海者」。海を渡り続けてきたenra はいよいよ「宇宙の旅」をメインテーマに掲げ、enra 史上初となる、ストーリーのある公演に挑む。もともとenra の映像クリエイターであり演出を務める花房伸行と、金子ノブアキの二人が大の宇宙好きということがあって、このテーマに決まったという。セリフや歌でストーリーを表現する映画や演劇とは違い、音楽、映像、身体能力を駆使して90 分間で物語を表現しなくてはならない、enraにとっても大きな挑戦となるツアーだ。
始まりは生き物すべての進化を表現しているような不思議な映像とenra のメンバー全員がかわるがわる登場する。そして次第に宇宙空間への旅立ちを待ちわびてしまう。早くもenra の”VOYAGER”の世界に惹きこまれていく。
enra の作品は映像はもちろんのこと、音楽も大きな役割を担っている。今回はその音楽監督を金子ノブアキが務め、東京公演では生演奏で作品に命を吹き込んでいる。金子の力強くも儚く、繊細なドラムによって、会場全体がライブハウスであり、劇場であるという特別な空気に包み込まれていた。

 

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いよいよストーリーの中盤からフィナーレへ。enra の代表作である「pleiades」の優美さや銀河空間に突入したかのごとく激しいナンバー、さらに金子と初のコラボ作品である「Firebird」で物語は一気に加速する。この作品にはセリフはない。観る人それぞれ、まさに十人十色のオリジナルストーリーとなる作品である。様々なバックストーリーを考えても楽しめるのではないだろうか。また会場には大手望遠鏡メーカー「Vixen」(株式会社ビクセン)とのコラボレーションによって誕生したenra”VOYAGER”オリジナルデザインの天体望遠鏡が飾られ、作品を見終わった後にも宇宙空間への想いを馳せることができる。
秋の始まりに素晴らしいアートに出会えた、そんな感覚になれる新作ツアー”VOYAGER”に是非足を運んで欲しい。

 

【公演概要】

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enra”VOYAGER”(エンラ ボイジャー)

日程・会場:
【東京】世田谷パブリックシアター
2017年9月8日(金) 開場 18:30 開演 19:00

2017年9月9日(土) 開場 11:30 開演 12:00
2017年9月9日(土) 開場 16:30 開演 17:00
2017年9月10日(日) 開場 11:30 開演 12:00

【北海道】道新ホール
2017年9月13日(水)・14(木) 開場18:15 開演19:00

【愛知】プラザC(中京テレビ本社ビル1階)
2017年10月8日(日) 開場 11:00 開演 11:30
2017年10月9日(月) 開場 11:00 開演 11:30
2017年10月9日(月) 開場 14:30 開演 15:00
2017年10月9日(月) 開場 18:00 開演 18:30

※愛知公演は、「”VOYAGER”」とは内容が異なります。

【広島】広島JMSアステールプラザ 大ホール
2017年10月27日(金) 開場 18:00 開演 18:30

【山口】周南市文化会館
2017年10月28日(土) 開場 14:30 開演 15:00

構成・演出・映像:花房伸行
音楽:金子ノブアキ
出演:enra / 金子ノブアキ ※金子ノブアキの出演は東京公演のみとなります。