★福岡公演迫る!★ ジャニーズJr.実力派ユニット・ふぉ~ゆ~に直撃!

 

『GACHI~全力entertainment 4U~』全国ツアー開幕!

ジャニーズJr. ふぉ~ゆ~  ロングインタビュー

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等身大の ふぉ~ゆ~ の“今”が見られる“喜怒哀楽全開ショー!”

先月まで博多座で上演されていた堂本光一主演『Endless SHOCK』にも長年出演し、滝沢秀明の主演舞台『滝沢歌舞伎』や『PLAY ZONE』などでも先輩たちを支え続けているジャニーズJr.の実力派ユニット、ふぉ~ゆ~。2年前の8月には、初めてとなる単独の主演舞台を経験し、その後も3本の主演舞台を経て今年の8月には主演舞台4作品目となる『GACHI~全力entertainment~4U~』が東京・シアタークリエにて上演。2年間で4本もの主演舞台でをこなし、進化し続ける“ふぉ~ゆ~”が、原案も自ら手掛けたというこの『GACHI~全力entertainment~4U~』で、11月24日~26日まで満を持して博多座に登場する!

ローチケ演劇部では、『Endless SHOCK』公演期間中となった10月26日に行なわれた“ふぉ~ゆ~”の取材会に直撃。取材会には『Endless SHOCK』博多座公演に出演中だった“ふぉ~ゆ~”の辰巳雄大と越岡裕貴に加え、東京公演で出演した為に博多座公演は留守番組だった残りのメンバー、福田悠太と松崎祐介も博多座へ駆けつけ、左から越岡、福田、辰巳、松崎の並びで、取材陣とテーブルを挟み対面した4人との愉快な取材会がスタートした。

 

取材陣との挨拶を交わして始まった取材会。まだ彼らをあまり知らない取材陣の為にもと、ふぉ~ゆ~それぞれが個性あふれる自己紹介を始めた。

 

福田「“ふぉ~ゆ~”のリーダーを担当しております、福田悠太と申します。こういう場で“リーダーです!”というのが、リーダーの主な役割なんですが(笑)、僕の特徴としては、こういう時に真面目な発言をすると、メンバーから『なんで嘘っぽくなっちゃうんだろう?』と言わることが多いというところですね(笑)。この後も取材中に嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、真剣なんで!キレイに文章に整えてもらえたらなと(笑)!」

 

と、わざと少しオトボケな表情をして笑いを誘い、その場の空気を和ませるという“リーダー”としての大きな役割をさりげなく見せてくれた福田だった。続いては、『Endless SHOCK』への出演で博多に滞在中の越岡裕貴の自己紹介へ。ここでも彼らの賑やかなやり取りが繰り広げられた。

 

越岡「越岡裕貴です。伝わりにくいでしょうが、テンションあがると声が高くなります。あと、(メンバーの中で) 唯一の関西人です。いちばん博多に近い男です!(笑)」

 

辰巳「お~い!そんな距離間だけで~」

 

福田「卑怯だわ~(笑)」

 

松崎「小学生で東京に行ってるんだよねー?」

 

越岡「あぁ売ったよ!東京に魂売ったよ(笑)。でも、一番出身地が近い分、博多のこと親身に思っています」

 

福田「(真面目な表情で)食パンマンに似ているってことは、言わなくていいんですか?」

 

越岡「あぁ(笑)。昔、電車の向いの席にいた知らない小学生の女の子たちに、『お兄ちゃん、食パンマンに似てるね』って言われました。なので、そこから『食パンマンに似ている』と雑誌等では言っております(笑)」

 

1人の発言に他3人が総ツッコミを入れて笑いが起きつつも、最後にリーダーの福田は越岡が忘れそうになったお決まり(?)の“食パンマン”ネタを振り、笑いを増幅させていた。

その次は、こちらも博多座での『Endless SHOCK』に出演中だった辰巳雄大の番に。

 

辰巳「辰巳雄大です。ふぉ~ゆ~だと、MC的なことを担当しています。ジャニーズ1、顔が小さいんじゃないか?お尻がキレイなんじゃないか?なんて言われています・・・自称ですが(笑)。あと、サッカー大好き、洋服大好き、落語大好きです」

 

越岡「いや、本当にお尻キレイだよ?」

 

松崎「お見せしたい!皆さんに(笑)」

 

辰巳「博多には4・5年ほど続けて来ていて、『SHOCK』では、メンバーの中でも一番パーフェクトに博多座さんに来させて頂いていますので、先ほど誰かが『一番博多に近い』みたいなこと言っていたんですけど、僕が一番博多に近いんじゃないかと思います。博多への気持ちを伝えるのであれば、僕はこれが言えます!『“おっとっと”とっとってって言っとったのに、なんでとっとってくれんかったと?(笑)』。これが言えるようになっています。それほど(博多) 愛があります!」

 

と、取材陣もビックリするほどに、博多弁で『取ってます』の意味になる『とっとう』を入れた早口言葉を笑顔で披露し、“博多愛”を競う辰巳。

 

福田「(真面目な顔で)アンパンマンだと誰に似てるかは言わなくていいですか?」

 

辰巳「アンパンマンだと、たぶん、カレーパンマンあたりで・・・って、え?今日アンパンマン(で例える)の日ですか?じゃないよね(笑)?ジャムおじさん!そんなこと言わないでください」

 

福田「あ、僕はジャムおじさんってことで(笑)。あと、(松崎に手を向け)バイキンマンです」

 

松崎「おーい!なに言ってんだよー!!あ、改めまして、松崎祐介です。そうですね、特徴はバイキンマンですねぇ」

 

辰巳「特徴がバイキンマンってなんだよー(笑)」

 

松崎「今、日本語が勉強中でして(笑)」

 

辰巳「日本語“が”ってなんだよ、もう(日本語)おかしいよ(笑)」

 

松崎「取材中にボロが出てくると思います。あと、一日一日をどう生きるかっていう感じで生きております。今を生きる男!こんな私ですが、宜しくお願いします(笑)」

 

辰巳「ふぉ~ゆ~の“宝物”です(笑)」

 

取材もまだ始まったばかりというのに、自己紹介だけでもお互いの立ち位置を把握して話を回していくノリに取材陣の緊張もほぐれ、彼らの仲の良さが伝わってきた。

そして、取材はここから真面目な話に方向転換へ(?) ―

 

―『GACHI』というタイトルの意味は?

福田「珍しくここは、リーダーから!話させて頂きます。“ガチ”って言葉は、本気とかガチンコとかってイメージがあると思いますが、“鎹(カスガイ)”という、僕らと大事なお客さんを繋ぐような、人と人とを繋げる意味もあるんです。それ以外にも、実は舞台の大道具さんが大事な仕事道具のトンカチやのこぎりを入れている袋も“ガチ”袋と言われているそうで、そこからも取ったタイトルなんです。どうですか?これを聞くと、『GACHI』ってタイトルがすごくいい風に聞こえません?(笑)」

 

辰巳「うん、ストレートに耳に入ってくる“ガチ”という言葉と、いろんなところで使われる“本気で”という使い方の“ガチ”という言葉が、僕たちの生き方にも合っているなと。しっくりくる言葉なんですよね」

 

福田「タイトルも“ガチ!”っと決まったしね(笑)」

 

越岡「(ダジャレ) 盛り込んでくるねぇ(笑)。あと、(舞台の)内容を匂わせない言葉なのがいいよね。『GACHI』ってどういう作品なんだろう?って、意味とかも調べてくれそうじゃないです?」

 

松崎「普段からも“ガチ”って使いますからねぇ。どうですか?皆さん。使いません?“ガチ”って言っちゃいません?『ガチでこないださ~』とか、例えば電車の中で『ガチで嫌だ~』とか聞きません?」

 

越岡「こんなにも(記者さんたちの)共感を得ないことってある?(笑)」

 

辰巳「ガチって言葉、女性はそんなに使わないんじゃない?」

 

松崎「僕はねぇ、使われているのをよく耳にするんですよ~」

 

辰巳「それ、男子だからだよー!」

 

松崎「さっき言ったように、一日一日をどう生きるか!これも、“ガチ”なことですからね!以上です!」

 

と、ここで空回り気味になった松崎を隣の辰巳が落ち着かせて笑いを取る・・・という、ワチャワチャした男子校のようなノリで更に笑いを誘う。ただ、リーダーが語ったように、タイトルの“GACHI(ガチ)”という言葉には、彼らの本気度合いが込められていることは理解できた。

 

― そんな思いがこもったタイトルの作品を作るうえで、更に4人の絆を感じることもあったのでは?

福田「もちろん4人の絆の再確認も出来ましたが、『GACHI』の稽古場はスタッフさんとのつながりも感じられる稽古場になりました」

 

辰巳「あと、今回『A.RI.GA.Times(アリガタイムス)』という曲があるんですが、その曲なんかはサビを僕が、AメロBメロのラップを松崎が考えて、振付と構成を福ちゃん(福田)とコッシー(越岡)が考えて、それを一つにした時にとてもフィットしたんです。これは、ふぉ~ゆ~の絆が形になった曲だなと思いましたね。いろんな個性を皆が認識して任せて、1つの曲を作れるようになったんだな~と」

 

― では、そもそもこの作品を作ることになったきっかけは?

福田「仕事終わりによく4人で御飯を食べに行って、そこで今後の仕事や個々のやりたいことの話をする機会を自然と持つようになっていたんです。そういう場で『こういうことやったらおもしろくない?』って生まれる冗談話とかがあるじゃないですか・・・それが始まりです」

 

越岡「4人が揃って踊る機会が少なくなっていたので、『4人で踊りたいね』って言ってたのが最初じゃない?」

 

辰巳「最初の打ち合わせの時に、自分たちが長年やりたいと思っていたことをホワイトボードに書いていったもので構成されてます。もっと遡ると、僕ら“ふぉ~ゆ~”になって5・6年目ですが、結成した時に1つ目標を設定したことがあって。(先輩の)少年隊さんがやってこられていたミュージカル『PLAY ZONE』のように、いつか自分たちの主演舞台をやって、個々での活動もしながら戻ってこれる作品があったら素敵だよねって言ってたんですが、まさにこの『GACHI』がその話の第一歩になるのかな~と思います」

 

― 辰巳さんが挑戦している“落語”もやりたいことの1つだったのか?

辰巳「ずっと落語をやりたいと言っていたんです。地方に行っても寄席を見に行ったりしていたくらい落語は大好きです。でも、スタートはダンスを踊ろう!ってことだったので、まさか落語にOKが出るとは思わなかったですけど」

 

松崎「しかもね、ジャニーズで始めて舞台上で落語やったんですよ!ここね大事です(笑)」

 

辰巳「すみませ~ん。僕、“ジャニーズ初”の男です(笑)。今、マグロとか解体しないと“ジャニーズ初”って言われないですからね(笑)」

 

― 好きな落語家さんは?

辰巳「これ、作り話みたいに聞こえてしまいますが、今回落語に挑戦するにあたって師匠になっていただいた三遊亭歌武蔵さんです。実は、今回のお話があがる前に師匠の寄席を見に行ってて、『すっごい毒舌を吐く落語家さんがいた!』ってみんなに話をしていたくらい好きになった方で、こんなご縁があったんです。他にも桃月庵白酒さんとか、初心者でも聴きやすくて好きです。好きなお話は、東京でやらせていただいた作品『猫の皿』ですが、博多・大阪・名古屋では違った演目をやらせて頂こうと思っています」

 

―他の皆さんの見せ場は?

福田「全部ガチでやっていますが、やはりオープニングのダンスが見せ所ですね。自分たちで振付もやらせてもらったりしますが、大きなナンバーは世界的に有名なダンスチーム、s**t kingz(シットキングス)さんたちに振付をお願いしたダンスで、今までに見たことのないような動きがあるんです。その“世界的に有名な”s**t kingzが・・・」

 

越岡「めっちゃ言うね、そこ(笑)」

 

福田「スキルがすごくある4人組のダンスチームなんですが、彼らに僕たちが振付を渡される時に言われたのが、『s**t kingzが踊っても難しいくらいの振付けを作ってきたぞ!“GACHI”って作品だろ?ガチで作ってきたよ』と。そう言われて、僕らも負けないぞ!と思って練習しました。稽古場で僕らが練習している姿を見てすごく感動したと言ってもらえて。どうやら僕らは、世界的に有名な(笑)、s**t kingzを感動させたようですね」

 

松崎「それぐらい、ダンスには熱が入っているぞ!ってことです」

 

越岡「リハーサルやっていても楽しかったんですよね。向こうも4人グループで僕たちも4人組ですし、s**t kingzから学ぶことがめっちゃあるんですよ。大人8人、リハーサル室で汗だくで、ここは男子校か?と思うくらい楽しかったなって思い出があります」

 

辰巳「以前『Endless SHOCK』にも出ていた赤坂麻里さんにはミュージカルらしいナンバーの振付をして頂いたり、福ちゃんやコッシーが振付けたものまで、いろんなダンスをやらせて頂いてます。ダンスをやっている方たちが見ても、これはふぉ~ゆ~にしか出来ないよねっていうようなダンスも入っています」

 

松崎「相当練習した気がします。何枚Tシャツを替えたことか」

 

福田「難しかったですけど、楽しさの方が勝って、練習が苦じゃないっていうかな」

 

辰巳「s**t kingzさんの1曲の振付の中にも、パートごとに4人それぞれの振付が入っていて、それぞれのガチが詰まっています。1曲の中にいろんな構成・ダンスの種類が入っていたりしていたから難しかったのかもですね」

 

― 難しいダンス。稽古の時、壁にぶち当たりそうな瞬間はなかったのか?

福田「僕らは4人でいることに意味があると感じているし、1人が立ち止まったら誰かが助けてくれるというか、背中を優しく押してくれるという信頼感があるんです。僕が辛いなと思った時はさりげなく皆が背中を押してくれた記憶もたくさんあります。皆がその振付に立ち向かって練習している姿を見ると、立ち止まってる場合じゃないな!と思って練習して、辛かったことを忘れている・・・なんてことがありました」

 

辰巳「(松崎に対して)どうですか?モチベーションは」

 

松崎「モチベーションは・・・、稽古場で関わってくださているスタッフさんやいろんな方の汗・涙・ちょっとした笑いが僕の力の糧になっていました。福ちゃんが言っていたように、気づけばメンバーが支えてる・・・につながりますが、僕は稽古場に向かう時に・・・電車降りて、暑い中ですよ・・・稽古場が遠くてねぇ」

 

辰巳越岡福田「え?え?電車のところから?ちょっと話が長くなりそうだ(笑)」

 

松崎「残暑よ残暑。稽古場につく前にもう汗をかいてるわけですよ。その喜びですよねぇ・・・(笑)。それさえも僕のモチベーションになっていたしね。一人で生きていけないんでね、人間って。いろんな人の協力や笑顔があった上での僕の一日のスケジュールがあるわけですよね。負けてらないっていうか、自分を鼓舞しながら稽古に挑んでいましたね」

 

と、ここでも後半、少し真面目な話になりそうになると、面白い話へと転換させようとするのが彼ららしさだろう。終始和んだ取材会もあっと言う間に終わりが近づき、話題は福岡の印象へ!

 

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↑ 博多座内にある螺旋階段。最後は階段前にて、 左から越岡・福田・辰巳・松崎の順番で並び写真撮影に。 真面目な表情での撮影が開始するも、カメラマンの 要望に応じ、即座に4人で賑やかなポーズをとりながら、『絶対こっちの方が使われそ~う』と語る場面も

 

越岡「御飯がとにかく美味い!どこのお店に入っても美味しいなってイメージです。僕、ラーメン好きなんでとんこつラーメンとかも好きです」

 

福田「う~んいろいろありますが、情報発信地ですかね。流行の発信地みたいなイメージがあります。お芝居やっている方、アーティストの方、福岡の方が多いなって。芸どころ博多ってイメージです」

 

辰巳「人の温かさというか距離感がすごく好きで。それは、もしかしたら方言があるからかもですが、凄く好きです。九州は美人な方も多いですし、人にすごく魅力を感じます。方言をマスターしたいですねぇ」

 

松崎「僕はね・・・気温ですね(笑)。常に晴れているというイメージですね。温かくて過ごしやすい!」

 

辰巳「今回(10月公演中)、結構雨だったよ?(笑)」

 

―最後に『GACHI』の見どころや皆さんへのメッセージを!

越岡「原案から携わらせてもらって、『Endless SHOCK』の振付師のスタッフさん・殺陣師のスタッフさんなど、先輩の舞台でお世話になったスタッフの方々が『GACHI』にも関わってくださっていて、いろんな繋がりがあってこの作品が出来ています。これが僕たちの集大成というか、僕らのことが少しでも分かっていただけるんじゃないかな?という作品なんで、ジャニーズのファンじゃない方にもフラっと足を運んでいただけたらなと思います」

 

福田「あぁ・・・僕が言おうとしたことを・・・」

 

越岡「すみません(笑)」

 

福田「そこは感じ取ってもらわないと~?」

 

辰巳「リーダー、怖~い(笑)」

 

福田「こういう時にリーダーの特権を使ってみた(笑)。この『GACHI』は、どこまでシンプルに作れるかが課題だったし、シンプルに楽しんで頂ける作品になりました。見て頂けたら新しい体験が出来るんじゃないかなと思っています。僕が今、個人的に一番見たい舞台が『GACHI』です。それくらい面白い舞台になっているので、宜しくお願いします!」

 

辰巳「僕らのことを知らない方がたくさんいるこの福岡でやらせて頂けることが嬉しいです。『GACHI』は、僕たちの取扱説明書になるような作品です。僕たちがやりたいこと、未来に繋がるようなことが詰まっています。単純にどの世代の方にも楽しんで頂けるように意識して作りました。『GACHI』というタイトルに負けないくらい、野性味あふれた作品にもなっています。ほら、校庭に急に入って来た犬って、みんな注目するじゃないですか(笑)。何が起きるか?始まるか?分からない。そんなドキドキ感が詰まった作品になっています(笑)。あと、公演日の25日、僕は福岡で誕生日を迎えます。なので、こんな言い方したらあれですけども・・・、『祝いに来てよ!』ってことでしょうか?(笑)」

 

松崎「きれいにまとめたな~。いい風にも悪い風にも聞こえるかもですけど、最初で最後のエンターテイメントだと僕は思っています。ふぉ~ゆ~としてね。どう捉えられるか分からないですけど」

 

福田「・・・え(笑)?それ、マツどういう意味?ちょ~っとごめんなさい、ここは ふぉ~ゆ~会議させて下さーい(笑)!最後ってどういう意味なの?」

 

松崎「『GACHI』は今しか、この作品は今回しか観れないってことですよ(笑)」

 

辰巳「そうそうそう。あ~ビックリした~(笑)。これで最後なのかと思った~」

 

松崎「いやいや、それぐらいの気持ちが入っているサキヒン(作品)になってますってこと」

 

越岡福田辰巳「サキヒン?(笑)」

 

福田「一回、立ってしゃべろうか(笑)」

 

松崎「(立ち上がって) え~・・・いろんな人の思いが詰まった舞台なんで!大きく言えば、これを見ないと損するぜ!って感じです。『ふぉ~ゆ~とは何ぞや?』『知らんわ!』『何してるとっと~』っていうね」

 

辰巳「あぁ・・・違うんだな~もう(笑)。どういうショーなんだよ~?」

 

松崎「このショーは、“喜怒哀楽全開ショー”です!つまらなかったら帰ってよし!それくらいの勢いで作っているんです。だから、見た人それぞれが自由に喜怒哀楽を出してもらえればと思います」

 

最後は、ふぉ~ゆ~の宝物 (?) 松崎による何が飛び出すか分からない発言に、残りのメンバー3人も記者たちもお腹を抱えてコメントを見守るという締め括りに(笑)。ただ、そんな中、“喜怒哀楽全開ショー”という直球な、とても分かりやすいが的確な例えでこの作品をまとめてくれた。出来ることなら映像でお見せしたいほど、爆笑続きだった今回の取材会。そこで垣間見れたふぉ~ゆ~のチームワークは、ぜひ舞台上で!そして、彼らの『GACHI』な姿を見とどけに行こう!

博多座公演は11月24日~26日まで。続いて、11月30日~の大阪、12月5日の名古屋と各地での上演が控えている。本作のチケットはただいま発売中。チケット購入に関する詳細は下記よりご確認下さい。

 

<こぼれ話>

取材会の最後。皆が素敵な締めコメントを言いつくしてしまったこともあり、順番が最後になって少し焦り気味の松崎。彼がコメントの中で『作品』を『サキヒン』と噛んだ後、隣にいた辰巳が松崎の背中にそっと手をあててずっと摩りながら笑顔で見上げている場面を目撃!このふぉ~ゆ~というグループの素敵な絆を垣間見れたようで、感動せずにはいられなかった。

取材・文/ローチケ演劇部(シ)

 

<公演情報>

GACHI~全力entertainment 4U~』

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原案:ふぉ~ゆ~(福田悠太・越岡裕貴・辰巳雄大・松崎祐介)

構成・演出:寺﨑秀臣 音楽・音楽監督:佐藤泰将 振付: s**t kingz  他

出演:ふぉ~ゆ~(福田悠太・越岡裕貴・辰巳雄大・松崎祐介)、

紫吹淳、門間めい、堤 梨菜

 

<INTRODUCTION>

自分たちにしか出来ないエンターテインメントを生み出そうと、日々練習に励むふぉ~ゆ~(福田悠太・越岡裕貴・辰巳雄大・松崎祐介)の4人。彼らがいつも使うリハーサル室の上階には、由紀恵(紫吹淳)が営むバーがある。彼女はいつも4人を温かく見守ってくれる存在だ。

ある日、4人のダンスに興味を持ったプロデューサーから自分たちのショーを作ってくれないかとオファーを受ける。ふぉ~ゆ~らしいパフォーマンスとは何なのかを模索する4人。やがて辿り着いた、“今”の4人にしか作り上げることのできないパフォーマンスとはー!? 全力をかけたライブステージの幕があがる!

 

【公演日・会場】

●11/24(金)~26(日) 博多座 Lコード83047

 

●11/30(木)~12/3(日)  大阪・新歌舞伎座 Lコード53334

 

●12/5(火) 名古屋国際会議場 センチュリーホール Lコード43666