PARCO PRODUCE 2024『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH 【LIVE】』東京公演開幕!

撮影:引地信彦


日本の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』はここから始まった!
20年の時を超え、三上博史のヘドウィグが【ライブ・バージョン】になって復活!!

PARCO PRODUCE 2024『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』の東京公演が、本日11月26日(火)に19時にPARCO劇場にて開幕しました。

日本での初演は2004年。まさにヘドウィグその人がステージ上にいるとしか思えないほどの存在感、チャーミングでパワフル、セクシーな三上博史のパフォーマンスが評判を呼び、東京・地方公演、追加公演と連日完売。熱狂的なリピーター”三上ヘドヘッド“を数多く生み、観客の再演を望む声に応えるかたちで、翌年2005年にはさらにブラッシュアップした再演が実現。三上の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は伝説的な公演となりました。

あの狂乱の公演から20年。日本初演から20周年を記念して、初演オリジナルキャスト三上博史とロックバンド“アングリーインチ”がライブ・バージョンになって復活します!劇場を震撼させるほどの熱いライブステージの写真をいち早くお届け! ゴージャスな出で立ちはこれぞ三上ヘドウィグ!三上博史が魂で歌い上げる渾身のライブにご注目ください。

 

コメント

三上博史(Mikami Hiroshi)
バンドメンバーとのリハーサルを通じて、2004年2005年上演時の音楽を膨らませ進化させました。ビジュアル面でも僕らの「ヘド様」らしい衣裳とヘアメイクができあがっています。今回ピンヒールからは逃げようと思っていたのに、結局履くことになりました(笑)。「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のミュージカルや映画をご覧になったことのないお客様は、歌だけなので、わからないところもあるかもしれませんが、劇場で音を聞いて空気を感じてもらえれば、きっと共鳴し、チューンアップしてもらえるはずです。「大丈夫だよ」とお客様を励ますことができるように全身全霊を込めます。

 

【♪楽曲リスト♪】
(1) TEAR ME DOWN ティア・ミー・ダウン
(2) THE ORIGIN OF LOVE オリジン・オブ・ラブ 訳詞:青井陽治、三上博史、エミ・エレオノーラ
(3) SUGAR DADDY シュガー・ダディ 訳詞:青井陽治
(4) ANGRY INCH アングリー・インチ
(5) WIG IN A BOX ウイッグ・イン・ア・ボックス 訳詞:青井陽治
(6) WICKED LITTLE TOWN 汚れた街 訳詞:三上博史
(7) THE LONG GRIFT ロング・グリフト 訳詞:青井陽治、近田潔人、三上博史
(8) HEDWIG‘S LAMENT ヘドウィグの嘆き 訳詞:青井陽治
(9) EXQUISITE CORPSE とびきりの死体 訳詞:青井陽治、三上博史
(10) WICKED LITTLE TOWN(TOMMY GNOSIS ver.) 汚れた街(トミー・ノーシス・ヴァージョン) 訳詞:三上博史
(11) MIDNIGHT RADIO ミッドナイト・レディオ 訳詞:三上博史

 

What is ヘドウィグ ?

自分の”カタワレ”を探し求める旅・・・
人種や性別、国境を超え、世界各国で人々の共感を呼んだ名作ロック・ミュージカル!

ジョン・キャメロン・ミッチェルが台本・主演、スティーヴン・トラスクが作詞・作曲を手掛け、1994年にクラブスクィーズ・ボックスでその原型を披露、1997年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。マドンナやデヴィッド・ボウイなど数々のセレブリティ達をも熱狂させた同作は、ヘドウィグがつける金髪ウィッグを真似たかぶり物をして足繫く劇場に通う”ヘドヘッド”と呼ばれる熱烈なファンを生み、2年間に及ぶロングラン公演となりました。そして、2001年にはミッチェル自身が映画化し、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞するなど、舞台・映画共に世界中に一大ブームが巻き起こりました。更に、2014年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出し、トニー賞4部門という快挙を達成。2015年の公演ではミッチェルがトニー賞名誉賞も受賞しました。
舞台は、ロックバンド”ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ”のライブステージという形で進行していきます。愛と自由を得るために性転換手術するも、手術ミスによりアングリーインチ(怒りの1インチ)を残されてしまったヘドウィグが、観客を前に、自らの生い立ちや心情を激しくそして切なく一人語りし、「オリジン・オブ・ラブ」や「アングリー・インチ」、「ミッドナイト・レディオ」など数々の名曲を鮮烈に歌い上げます。圧倒的な喪失感と愛への渇望、他者との繋がりを求めるその叫びは、我々観客の胸を強く打ち、世界中の人々の共感を呼び起こします。

※本公演はミュージカルの再演ではなく、楽曲を披露するライブ・バージョンでお届けします

 

舞台写真

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦