ここでしか見られないスペシャルバージョン
実力派キャストが歌い繋ぐエモーショナルなMV公開!
この度、2025年4月27日(日)より東急シアターオーブにて上演いたしますブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』のスペシャルバージョンのミュージックビデオが公開となりました。
経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名 イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化した本作。日本で4回目の上演となる今回はキャストを一新し、9月のビジュアル解禁でも大きな反響を呼びました。
この度、作品の楽曲とともに、日本版・新世代キャストの声をいち早くお届けしたい、という思いから、日本版『キンキーブーツ』では初めての試みとなるミュージックビデオを制作しました。
選曲された「NOT MY FATHER’S SON」は、劇中ではローラが自身の生い立ちや心の深い部分を歌い、それにチャーリーが同じ気持ちを持っていることを吐露し、2人が共鳴する、とても大切なナンバーです。2017年にはブロードウェイ・オリジナルキャストである、ビリー・ポーターとスターク・サンズによるミュージックビデオ 「Not My Father’s Son(Acoustic Version)」(https://youtu.be/q6Ups_EU-wE?si=8ZqqkJEQ0AS9uXvj)も制作されています。
今回はスペシャルバージョンとして、チャーリー役でミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』が記憶に新しい東啓介&ミュージカル『ヒーロー』での主演が決定している有澤樟太郎、ローラ役でミュージカル『next to normal』の開幕が迫る甲斐翔真&ミュージカル『ケイン&アベル』を控える松下優也の4人が歌い繋ぐ、日本版アコースティックバージョンをお届けいたします。劇中では絶対に聴くことが叶わない4人のハーモニーとこのためだけのアレンジ、無数の光を灯して撮影されたミュージックビデオは必見です!「Kinky Boots」クリエイティブチームに認められた、これからの日本のミュージカルシーンを担う実力派キャストによる特別な一曲をぜひお楽しみください。
『NOT MY FATHER’S SON』from Kinky Boots -SPECIAL MUSIC VIDEO-
[ストーリー]
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(東啓介・有澤樟太郎)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(熊谷彩春)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(田村芽実・清水くるみ)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(甲斐翔真・松下優也)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。
型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!