三谷幸喜新作ミュージカル『新宿発8時15分』来春上演!天海祐希、香取慎吾ほか出演者情報解禁!!

写真上段左から)天海祐希・香取慎吾・尾上松也・ウエンツ瑛士・浅野和之
写真中段左から)シルビア・グラブ・新納慎也・今井朋彦・藤本隆宏・小林隆
写真下段左から)秋元才加・小澤雄太・中島亜梨沙・大野泰広・峯村リエ

シス・カンパニー公演『新宿発8時15分』が2026年4月~5月に東京・大阪・福岡3都市にて上演予定であることが発表された。
作・演出:三谷幸喜×音楽:荻野清子によるオリジナルミュージカル第1弾「日本の歴史」初演は、2018年冬のこと。約1700年に亘る日本の長き歴史ドラマを7名の俳優のみで描く斬新な構成、キャッチーなメロディーに親しみやすい歌詞に彩られた楽曲の数々で、上演されると大きな喝采を浴びた。そして、2021年夏の再演を経て、三谷×荻野コンビの新作への期待の声が数多くあがる中、来る2026年春に新作ミュージカル『新宿発8時15分』の上演が決定。いよいよ第2弾ミュージカル企画がスタートする。
ただし、今回解禁となったのは、『新宿発8時15分』という作品名と、総勢15名のまぶしい顔ぶれのみ!!現在、着々と準備が進行しており、このタイトルが示唆する設定や、15名の人物が絡み合う物語の内容は、すべてまだ秘密のベールに覆われている状態…。

気になる総勢15名のキャスト陣は、三谷幸喜舞台作品への出演が『子供の事情』(2017年)以来で、オリジナル・ミュージカル作品への参加に期待が高まる天海祐希。多くの舞台・映像作品で三谷幸喜とタッグを組み、『日本の歴史』などのオリジナル・ミュージカルへの出演は3作目となる香取慎吾。歌舞伎での活躍はもちろん、映像でも才能を発揮しミュージカル経験も豊富な尾上松也。ストレートプレイからミュージカルと活発な演劇活動を展開し、テレビ・ラジオでも大人気のウエンツ瑛士。ミュージカルをはじめ舞台でのパワーは観る者を圧倒!ドラマでもその個性を発揮するシルビア・グラブ。三谷作品での活躍が印象的で、多くの舞台、映像作品等で、その個性と存在感を見せる新納慎也。硬軟多彩な作品と役柄を行き来し、三谷作品でも変幻自在な魅力が光る今井朋彦。
ほかにも、三谷作品をはじめ、舞台で着実にその魅力の幅を広げ、ドラマでも印象的な活躍を見せる秋元才加や、恵まれた体格が生み出す豊かで深みのある声量が印象的で、現代劇から時代劇やミュージカルなど幅広く活躍する藤本隆宏。劇団EXILEメンバーとして人気を集め、外部プロデュース舞台への出演も多数で、三谷脚本ドラマでも活躍する小澤雄太。大河ドラマをはじめ三谷脚本ドラマでの軽妙な可笑しみと哀しみが同居する役柄で注目を浴びた大野泰広。宝塚歌劇団で培った実力に加え、凛とした立ち姿と美しさで演劇、ドラマ等で活躍する中島亜梨沙。在籍する劇団「ナイロン100℃」のみならず、本年も三谷作品『昭和から騒ぎ』など、多くの作品でおなじみの峯村リエ。約30年ぶりの劇団「東京サンシャインボーイズ」復活公演でも大活躍。三谷作品の生き字引きにして屋台骨・小林隆、最新作・三谷かぶき『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)』にも出演し、三谷作品との関わりも長い大ベテラン・浅野和之といった、総勢15名が大集合!今回は、舞台・ドラマ・映画などの三谷作品に参加経験がある顔ぶれが揃った。それぞれ、各作品でノンストップの笑いを巻き起こしてきたメンバーたちですが、さてさて、今回の新作ミュージカルでの活躍はいかに!?
そして、長く三谷幸喜の世界を、その奏でる音楽で描いてきた荻野清子が、『日本の歴史』に続き創り出すオリジナル・ミュージカルの世界観にも期待が膨らむ。2022年上演の『ショウ・マスト・ゴー・オン』では”役者“として名を連ねていた荻野だが、今回は『子供の事情』『日本の歴史』同様、演奏家としても舞台に登場予定。16人目の出演者とも言えるその活躍にも注目だ。

詳細発表予定の2026年1月上旬まで、あれこれ想像を巡らせながら、続報を楽しみに待とう!