ミュージカル『破果-パグァ-』公開稽古写真・出演コメントをお届け!

2026年3月より東京・新国立劇場 中劇場 にて開幕する、話題の韓国ミュージカル、ミュージカル『破果-パグァ-』。
この舞台の原作は、韓国文学史上、前例のない“60代女性の殺し屋”を主人公に据え、ベストセラーとなった小説『破果』(著:ク・ビョンモ)。ニューヨークタイムズによる「注目すべき本100選」にも選定され、日本だけではなく世界13ヵ国で翻訳され世界中で読まれる話題作だ。

韓国本国では2024年3月に初演を迎え、演出イ・ジナ(『ジーザス・クライスト・スーパースター』他)音楽イ・ナヨン(『Next To Normal』)他、台本チャン・へジョン、イ・ジナら実力派クリエイターが集結。観客の心を揺さぶる傑作として大きな反響を呼んだ。

そして2026年、ついに待望の日本公演が、新国立劇場・中劇場にて開催することが決定した。主演の女殺し屋「爪角(チョガク)」役には、花總まりが決定多数のミュージカルに出演し、多様な人物を演じてきた彼女が、今回初めての殺し屋役で、激しい殺陣・アクションに挑戦する。
また、かつて家族を殺した「爪角」に復讐を誓う青年「トウ」役には、同じくミュージカル界の第一線を走り続ける浦井健治の出演が決定。花總と浦井は本作が初めての本格ミュージカルの共演となる。同じくミュージカル界で活躍する中山優馬、熊谷彩春のほか、武田真治ら個性豊かな出演者陣が華を添える。

開幕に先立ち公開稽古が行われた。その様子と出演者コメントをお届けする。

公開稽古

出演者コメント

花總は自身の演じる老齢の殺し屋「爪角」について「今までやったことのない役で抱えているものの深さに魅力を感じています。」とし「手放しで幸せな人生だったか、と聞かれたら、なかなか複雑な人生を歩んでおりますが、最後に希望を見出せるよう描かれています。どっぷり爪角に入り込んで、お客様の心に深く残るものをお届け出来るよう頑張ります。」と意気込んだ。
また今回初めて本格的な殺陣を披露する事について「爪角は伝説の殺し屋役なので、お客様から「どこが?」と思われないように仕上げるのが最低ラインです。」「とにかく練習して練習して…、殺陣をやる方との呼吸が大事だと思っておりますので、スタッフの方々や、共演者の方々と合わせながら、協力して作り上げていきたいです。」とストイックに語った。

続いて浦井は「『破果』と言う韓国発のミュージカルが、花總さんバージョンとして日本で花開くということで、参加出来てとても光栄に思っております。」と喜びを話し、本作で本格ミュージカル初共演の花總について「(期待していただきたい)シーンが盛り沢山なのでずが、爪角とトウが一騎打ちのシーンがあり、花總さんとバチバチに対峙できるなんて夢のようで、幸せを感じながらやっております。」と語った。

中山は、本番への意気込みについて「出るのも観るのも楽しみです!」(他キャスト「観るのも!?」「どのタイミングで観ようとしているの(笑)」)と笑いを誘い「客席には行かないです!(笑)今日も稽古で皆さん見てて、本当にワクワクしてます。頑張ります!」と明るく話した。

そして爪角の若い頃を演じる熊谷は、年齢を感じた瞬間についてという質問に「私は高校生からこの世界に入らせていただき、右も左も分からない状態でした。今は25歳になり、現場でこれまでにご一緒した方々とまた共演出来る事に時を感じます。」と話し、特に浦井について「(私が)19歳の時にご一緒して、そこから時を経てまた今回ご一緒してるのがとても感慨深いなと思います。」としみじみ語った。

また、爪角の人生に影響を与える「リュウ/ カン博士」の2役を演じる武田は「最近おじいちゃんとか教授のような役が続いていたので、久しぶりにカッコいい役です。」(他キャスト「カッコいいですよね」「色気ムンムンです」)「…人気出ちゃうかな、なんて思っています。光栄としか言いようがありません。お客様のリアクションが本当に楽しみです。稽古は大詰めですが頑張ります」と報道陣の笑いを誘いつつ自身の役と意気込みを話した。

最後に花總からお客様へ「今までにないアクションミュージカルだと思います。単なるアクションじゃなくて、とっても内容が深くて、感じるものが沢山ある素敵なお話ですので、1人でも多くの方に観に来ていただきたいと思っております。劇場でお待ちしております。」とメッセージを伝えて公開稽古場取材は締められた。

本作は3月7日(土)から東京・新国立劇場 中劇場にて開幕した後、大阪、福岡へとツアーを行う。
日本初上陸のミュージカル『破果』。ぜひ注目して欲しい。