ミュージカル「TOP HAT」
坂本昌行、多部未華子をはじめとする豪華キャストで上演決定!

2018年11月5日(月)から25日(日)まで東急シアターオーブにて、12月1日(土)から5日(水)まで梅田芸術劇場 メインホールにて、ミュージカル「TOP HAT」が上演されることが決定!

ミュージカル「TOP HAT」は、ハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースが主演し、1936年に日本でも公開した映画「トップ・ハット」をもとに、映画の魅力はそのままに、ダンスや音楽、躍動感あふれる舞台版として2011年に英国で初演された作品です。

なんといっても作品の魅力はダンスステージ。主人公カップルによるデュエットダンスの美しさや、燕尾服にシルクハット姿のキャストが魅せるパワフルなダンスシーンは、生オーケストラが奏でるダイナミックな音楽と相まって、大迫力で贈る圧巻のステージパフォーマンスです。200着を超える衣裳の数々も見どころのひとつ。華麗なダンスや音楽と共に舞台を彩ります。

2013年には、「英国ローレンス・オリヴィエ賞」で7部門にノミネート、新作ミュージカル賞、振付賞、衣裳デザイン賞の3部門を受賞し、その後、約1年半のロングラン公演と国内ツアーを経て2015年9月には初来日。大好評を博したミュージカル「TOP HAT」が、ついに日本人キャストで上演することが決定しました。

 

フレッド・アステアが演じた役を坂本昌行が、
ジンジャー・ロジャースの演じた役をダンス初披露の多部未華子!
他にも実力派キャストが集結!!

出演には、V6のメンバーであり、舞台やミュージカルを中心に活躍し、確かな歌唱力とダンスパフォーマンスで観客を魅了する坂本昌行、ドラマ、映画、舞台と多方面で透明感のある存在感を放ち、昨年は声優にも初挑戦するなど、幅広く活躍の場を広げている多部未華子が、本作でダンス初披露となります。
そして、屋良朝幸、朝海ひかる、益岡徹、浅野和之をはじめとする実力派キャストが集結いたしました。

 

【ストーリー】

ブロードウェイで活躍する大人気のミュージカル・スター、ジェリー・トラヴァース(坂本昌行)は、英国人プロデューサーのホレス(益岡徹)に招かれて、ロンドンの舞台に立つことに。ホテルに到着し、部屋でひとりタップダンスに興じていると、階下の部屋に泊まる美しいモデル、デイル・トレモント(多部未華子)が苦情を言いに上がってくる。
そんな彼女に一目惚れし、得意の歌とダンスで恋心を伝えるジェリー。やがて心を通わせていくふたりだったが、ひょんな行き違いから、デイルはジェリーのことを友人マッジ(朝海ひかる)の夫(=ホレス)と勘違いしてしまう。恋に落ちた相手が、実は友人の夫だったと思い込んだデイルは、ジェリーへのあてつけに、以前から熱烈なアプローチを受けていた衣裳デザイナーのアルベルト(屋良朝幸)と結婚してしまう!慌ててデイルの後を追い、美しい水の都、イタリアはヴェニスへと向かうジェリー。高級リゾート地・リド島に舞台を移し、繰り広げられるジェリーとデイルの恋の行方は、ホレスの浮気心や執事・ベイツ(浅野和之)の素人探偵行動も相まって更なる大騒動へ。果たして、二人の恋は…?

 

【コメント】

演出・脚色:マシュー・ホワイト Matthew white

坂本昌行さんと多部未華子さんのような、とても才能あふれるお二人と一緒に作品が作れることをとても楽しみにしています。おニ人とも、ジェリー・トラヴァースとデイル・トレモント役としてぴったりの魅力と洗練さの持ち主です。本当に彼らと一緒に働けることを心待ちにしていますし、彼らがこの作品に独自の才能をもたらし舞台上で2人の”相性”は魔法のようだ(魅力的だ)と確信しています。坂本昌行さんは、歌、ダンス、演技のすべての分野において優れたスキルを持つダイナミックなパフォーマーです。彼は、チャーミングでカリスマ性のあるジェリーになると思います。プロ意識と専門技術(知識)で、カンパニーを導いてくれるでしょう。彼のダンスと歌は、ステージを明るく照らし、観客は彼に恋に落ちることは疑いようがありません。品位と美を兼ね備えた多部未華子さんは、主演女優としてパーフェクトです。観客は、数多くのテレビや映画、ストレートプレイで活躍する彼女が、歌とダンスにも秀でている(堪能である)ことに感動するでしょう。素晴らしい衣裳をまとい、まるで空を飛んでいるかような彼女のダンスを見るのが待ちきれません。彼女はセンセーションを巻き起こすはずです。

<プロフィール>
ケンブリッジ大学出身。俳優を経て演出家・脚本家に転身。ウエストエンドで上演された演出作『リトルショップ・オブ・ホラーズ』『スイート・チャリティ』『TOP HAT』は、すべてオリヴィエ賞候補に挙がっている。そのほか、ロンドン随一の人気を誇る小劇場メニエール・チョコレート・ファクトリーで『ラスト・ファイヴ・イヤーズ』『キャンディード』を演出したほか、『プロデューサーズ』英国ツアー公演でも演出を担当。また、ウエストエンド・ミュージカル界のスター女優、マリア・フリードマンのコンサート(ドンマー・ウェアハウス)でも演出を手掛けている。

 

ジェリー・トラヴァース役:坂本昌行コメント

来日公演を観劇させていただいた際に、なんてスマートでお洒落なミュージカルなんだろうと思いました。TAPあり、ペアダンスあり、ユーモアあり、いつかはこんな作品に出られたらなと思っていたときにお話しをいただきました。この作品でジェリーとして生きられることを本当に嬉しく思います。願いは叶う!次の願いはスタッフキャスト一丸となり、より良い作品を作り、そして日本のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースと呼ばれるよう頑張りたいと思います。

 

デイル・トレモント役:多部未華子コメント

今までにやったことのない本格的なミュージカルに挑戦することにしました。この作品の魅力はやはり歌と踊りなので、皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。ただ、今は歌と踊りのことで頭がいっぱいなので、本番までにデイルになれるようにこれから作っていきたいです。
ロンドンのスタッフの皆さんも本当に素敵な方々で、楽しんで作品作りができそうな気がしています。
緊張していて不安もありますが、全力で20代最後を楽しみたいです。