Daiwa House presentsミュージカル『マチルダ』英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー製作し、世界で1,100万人以上を動員した大ヒットミュージカルが3月25日(土)より日本オリジナルキャストで遂に開幕!出演者からのコメントも到着!

子どもたちの戦い (原題:Revolting children)
撮影:田中亜紀

全世代に愛される超ヒットミュージカル『マチルダ』が3月25日(土)・東急シアターオーブにて本公演初日を迎えた。

原作は「チャーリーとチョコレート工場」で有名なロアルド・ダールの児童文学。5歳の天才少女が、最低最悪な親・学校・“世の中すべて”にリベンジする、勇気と“反逆”の痛快ストーリー!

英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが2010年に製作し、2013年にはブロードウェイに進出した本作。英演劇賞ローレンス・オリヴィエ賞において、ミュージカルとしては過去最多の7部門を受賞、そして米演劇賞トニー賞では5部門を受賞するなど、100以上もの名だたる国際的な演劇賞に輝き、全世界で1,100万人以上を動員し全世代で愛されているミュージカルが、満を持して日本オリジナルキャストで初上演を果たす。

主人公のマチルダ役は、海外クリエイティブスタッフによる1,000人以上が参加した厳しいオーディションにて選ばれた嘉村咲良、熊野みのり、寺田美蘭、三上野乃花。そして、元ハンマー投げの選手の厳しいミス・トランチブル役には大貫勇輔、小野田龍之介、木村達成。マチルダの良き理解者ミス・ハニー役には咲妃みゆ、昆 夏美。マチルダに無関心で理不尽な両親ミセス・ワームウッド役には霧矢大夢、大塚千弘、父親ミスター・ワームウッド役は、田代万里生と斎藤 司(トレンディエンジェル)が演じる。
彩り豊かなキャラクター達、口ずさみたくなる音楽、ポップで印象的な美術が色を添え、劇場に“ミラクル”を起こす!

キャストコメントも到着した。

【マチルダ役(クワトロキャスト)】

嘉村咲良 コメント

マチルダ役 嘉村咲良

もうすぐ初日だと思うと、緊張もするけど楽しみの方がやっぱり大きいです。
お客様に感動してもらえるように、マチルダがどういう子なのかがちゃんとわかるように演じたいです。
来て良かったなと思ってもらえるように、マチルダになりきって頑張りたいと思います。

熊野みのり コメント

マチルダ役 熊野みのり

お稽古が進むにつれて、どんどん振付や歌を教えてもらって、本番で良いパフォーマンスが出来るように今まで頑張ってきました。精一杯、力を出し切ってマチルダ役を自分らしく演じますので、是非劇場に観に来てください。

寺田美蘭 コメント

マチルダ役 寺田美蘭

これまでみんなでお稽古を一緒に頑張ってきて、いよいよ本番なので、精一杯頑張りたいと思います。特にハニー先生とマチルダのだんだん深まっていく絆を見て欲しいです。
応援してくださっている方や、一緒に作ってくださっている方に感謝の気持ちを忘れずに、精一杯、マチルダを演じたいと思います。

三上野乃花 コメント

マチルダ役 三上野乃花

今、不安な気持ちが3%くらいありますが、楽しみな気持ちが97%くらいです。楽しい気持ちが大きいです。マチルダという舞台はすごく面白くて、感動したり、面白かったり、楽しかったり、うれしかったり、いろいろな場面があります。
私もマチルダ役としてお客様になにかを伝えられたらと思っています。

【ミス・トランチブル役(トリプルキャスト)】

大貫勇輔 コメント

ミス・トランチブル役 大貫勇輔

作品として、音楽が本当に素晴らしいし、マチルダちゃんたち全員が小さな体で、大きな劇場で思い切り精一杯演じているのを目の当たりにすると、それだけでも何かぐっと熱くなるものを感じてもらえるかと思います。
今この作品を見て、日本のお客様たちがどういう反応するのかが未知数で、楽しみでもあり、少しの不安もありますが、やっと少しずつみんな諦めずに前を向いて戦っていこう!という、現代とリンクするものがあると思うので、全身で音楽やブラックジョークを楽しんでいただきながら、この素晴らしいメッセージを受け取って、明日への希望としてくれたら嬉しいなと思います。

小野田龍之介 コメント

ミス・トランチブル役 小野田龍之介

稽古から始まって、実際に劇場に入って、本当に「マチルダ」が日本に来たんだなということをじわじわと感じています。有名な作品だけれど、日本には舞い降りていなくて、その作品を自分たちが一番初めに肉体を使って、魂を使って、お客さんに届けられる。こんなに光栄なことはないですね。
もう観ていただければわかる。その言葉に尽きます。
この物語にどっぷり浸かってご堪能いただいて、日本で新たに愛されるミュージカルの名作のひとつになるように頑張ります。トランチブル独特の正義感を持ったモンスターのように演じておりますので、それを微笑ましく楽しんでいただけたらと思います。是非楽しみにしていてください。

木村達成 コメント

ミス・トランチブル役 木村達成

自分の中でトランチブルという役を突き詰めるのにとても時間がかかりましたが、今は早く本番が始まって欲しいという気持ちが大きいです。
いろいろな勉強をしながら観なきゃいけない作品ではなく、その場の情報ですごく考えさせられるミュージカルだと思うので。とても見やすい作品だし、素直に面白いし、笑えるし。もちろん心が苦しくなるような場面もありますが、心が健やかな気持ちで終われるミュージカルだと思います。
観た後、幸せになれる。そんな気持ちにさせてくれる舞台になったと思います。
今どうしようと悩んでいるお客さま、真実は本番の中にあるので、嘘だと思って観に来てください。「めちゃめちゃ面白いぞ、これ」ってなるから!

【ミス・ハニー役(ダブルキャスト)】

咲妃みゆ コメント

ミス・ハニー役 咲妃みゆ

ご覧になったお客さまがどんなご感想を抱いてくださるのかと、今、ワクワクしています。
どのシーンを切り取っても、児童文学小説の域を超えて、現代を生きる私たちにも強いメッセージを届けてくれると感じるので、マチルダをはじめ数々の登場人物が訴える言葉一つ一つに耳を傾けていただけたらと思います。
きっとだれもが持っているであろう童心を呼び起こしてくれる作品なので、大きな心でリラックスして、この物語のハチャメチャな展開を見守っていただけたらと思います。
足をお運びくださる皆様、きっと後悔はさせません、という強い気持ちでお届けします!

■昆 夏美 コメント

ミス・ハニー役 昆 夏美

ずっと前からマチルダは好きでしたが、稽古が始まった時から「なんて素敵な作品なの」と。
日を追うごとに一人でも多くの方に見ていただきたいという気持ちが止まりません。
この公演を観に来てくださる方たちが初めて日本でマチルダを観ることになるので、初めての記憶が最高にものになるように精一杯ハニーとして演じていきたいと思います。
マチルダちゃんたちは子役ちゃんではなく、小さな大女優です。
本当に皆を引っ張っていってくれているので、大人たちも負けないように相乗効果で素晴らしい作品をお届けしたいと思います。

【ミセス・ワームウッド役(ダブルキャスト)】

■霧矢大夢 コメント

この作品に携われていることが本当に光栄で幸せなことだと改めて実感しています。
大人が一生懸命やればやるほどマチルダのピュアな存在感が際立って、突き抜けた存在になるんだなとまざまざと感じています。
マチルダにとっての脅威の一人として、パワーを出して、演じさせていただきたいと思っています。
床の模様が綺麗なのと照明がすごいので、1階席だけでなく、上からも観ていただきたいので、ぜひ1階席、2階席以上と両方から楽しんで観ていただきたいです!

■大塚千弘 コメント

長いようで短かった稽古期間を終えて、どんどん仕上がりが良くなってきて、全キャストのレベルが上がってきているのを感じています。満を持して皆様に観ていただけるのではないかと思います。
稽古場から劇場に入り、劇場はもうマチルダの世界になっていて、衣裳・ヘアメイク・照明・美術によって物語が明確に見えるのが素晴らしいです。
出演者全員に見せ場があって全てが輝いて見える作品なので、何回観ても楽しめる作品だと思います。
見逃すと絶対に損です!是非劇場でご覧ください。

【ミスター・ワームウッド役(ダブルキャスト)】

■田代万里生 コメント

ついに『マチルダ』が開幕!
先日劇場入りしたある日、僕が演じるミスター・ワームウッドのド派手な革靴を見た子役の男の子が、『すご~い!これワニ革?ヘビ革かなぁ?高そう!ワームウッドさんってお金持ちなんだねー!』と目をキラキラさせて話しかけてくれたので、僕は『お金が沢山あったら何を買いたい~?』と聞いてみたら、『えっとね、遊園地!』と迷わず即答。あまりに想定外なスケールに度肝を抜かれ、そのピュアさに感動しました。僕たちはいつから自分に制約をかけてしまったのだろう、自分はこのままここに留まっていていいのか?と自問自答したくなる作品です。記念すべき【日本初演】をお見逃しなく!劇場でお待ちしております!

■斎藤 司(トレンディエンジェル) コメント

あっという間に初日が来てしまったな、という感じです。今は早くお客さんに観てほしいです。
僕は娘がいるので、マチルダ達を見ていると、本当にセリフを覚えるのをすごい頑張ったね、演技頑張ったねと思う反面、役者としてその大変さを感じさせない【マチルダの強さ】みたいなところをすごく感じます。
出演者全員、見せ場がとにかく多いので、絶対に見逃さないで欲しいし、こんなにカーテンコールがぐっと刺さる作品もなかなかないのではと思います。
今、目標がなかったり、逆境に悩んでいる人がいたら、ぜひ観に来てほしいですし、感動してほしいなと思っています。ぜひ劇場にお越しください。

ミセス・ワームウッド役 霧矢大夢、ミスター・ワームウッド役 斎藤司
ミスター・ワームウッド役 田代万里生、ミセス・ワームウッド役 大塚千弘

【ストーリー】

5歳のマチルダは、図書館にある難解な本も全部読みつくしてしまうほど、高い知能と豊かな想像力を持った少女。しかし両親はそんなマチルダに関心を全く示さず、家庭は辛い場所だった。図書館に居場所を求めたマチルダは、そこで教師のハニー先生に出会う。

翌日、マチルダとハニー先生は学校で再会する。ハニー先生はすぐにマチルダが「天才」である事に気づき、その才能を伸ばしたいと願う。しかし学校は、校長であるミス・トランチブルが恐怖で子どもたちを支配する「監獄」のような場所だった。

マチルダは自らが持つ不思議な力を駆使して、子どもたちを苦しめる大人たちに仕返しを試みる。自身も苦しい子ども時代を過ごしたハニー先生は、マチルダの良き理解者となり、いつしか二人の絆は固いものになっていく――。

撮影:田中亜紀